2021年から活動を休止する嵐のリーダー・大野智さんが、沖縄の宮古島に転居する可能性があると12日発売の週刊誌『女性自身』が報じています。
1月27日に嵐は2020年末をもって活動を休止することを発表し、メンバー5人で行った会見のセンターに立った大野智さんは、2017年6月にメンバーを集めて「自分の嵐としての活動をいったん終えたい」「自由に生活をしてみたい」という思いを伝えたことを明かしました。
今後については、具体的に何がやりたいなどは決まってはいないものの、「この世界を一度離れてみて、今まで見たことのない景色だったりを見てみたい」「お休みをいただいて、最初はゆっくりすると思うんですが、その中でやりたいことが見つかる中で、何も気にせず絵を描いたり、今までとは違う縛られるものを一度払って、その時に自分が何を思って何をするのかにも興味がある」
などと語っていました。
<↓の画像は、1月27日に会見した嵐・大野智さんの写真>
そんな大野智さんは絵を描くことだけでなく、無類の釣り好きとしても知られており、『女性自身』によれば2007年ごろから本格的にハマり、「自分の操縦する船で海に出て、マグロを釣ること」という夢を実現するために、昨年4月放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)では、二級小型船舶免許の取得に成功したことが発表されました。
2017年9月放送の『嵐にしやがれ』では、「大野智 日本の怪魚を釣る」という企画が行われ、北海道でオオカミウオ釣りに挑戦したものの釣れたのはタラだったのですが、それは全長80センチの大物で、別の船から譲り受けたオオカミウオを大野智さん自ら三枚におろしていました。
<↓の画像は、夢実現のために『嵐にしやがれ』で二級小型船舶免許を取得した大野智さんの写真>
『女性自身』の記事では芸能関係者が、「釣りをしているときの大野さんは、何も考えずただただボーっとしているそうです。きっと彼が唯一“リーダーの重圧”から解放される時間なのだと思います」
と語り、そうした釣りを活動休止後に満喫するため、2021年以降は東京を離れることも検討しているといいます。
大野智さんの知人は、「最近、釣り仲間に別荘探しの相談をしていたと聞きました。条件は、釣りができて気候がよい場所。今のところ奄美大島や宮古島、15周年ライブを行ったハワイなどが候補に挙がっているそうです」
と明かしています。
<↓の画像が、無類の釣り好きとして知られる大野智さんの写真>
その中でも最有力候補として考えているのが沖縄・宮古島だといい、「ジュニア時代の15歳の時、初めて沖縄を訪れた大野さんは、今まで見たことがないような美しい海に、いたく感動したそうです。ラジオでも『ハワイもいいけど、僕は沖縄の海が好き。宮古島って、時間がゆっくり流れてる感じがする』と語っていました。嵐として多忙になってからも、オフをとってはたびたび宮古島を訪れていました。釣りをしていると時間を忘れて、気が付いたら12時間も同じ場所にいた、なんてこともあったみたいですよ(笑)」
とも語っています。
実際に大野智さんは3年前に受けたインタビューで、理想のオフの過ごし方について、「南の島ならどこでもいい。たまに釣りをするくらいで、基本的にはボーッと何もしないで過ごしたいですね」
と答えていました。
大野智さんは2006年ごろに一度、嵐を辞めたいと思ったことを明かしており、嵐のデビュー10周年を迎える2009年ごろにその気持が落ち着いたそうなのですが、前出の知人によれば、この時期に大野さんは久しぶりに宮古島を訪れていたといい、「少し長めのオフをもらって、何も考えずにゆっくり過ごしたそうです。疲れ切った心身が癒されたことで、『やっぱりもう一度嵐として頑張ろう!』と考え直せたのでしょう」
と推測しています。
また、前出の芸能関係者は、「今まで自分たちを支えてくれたリーダーにしっかり休んでほしい。それが4人共通の思いです。リフレッシュするための“転居話”も、4人が後押ししたのかもしれませんね」
と語っています。
『女性自身』はこのように大野智さんの宮古島転居説を報じているのですが、これに対してネット上では、
- 宮古島はいいと思いますよ。ゆっくり充電して英気を養えばいい。
- 今からこんな記事が出てるようじゃ、休止してからが不安。ちゃんと休めるように追いかけたりしないであげてほしい。
- ファンが宮古島行って迷惑行為を繰り返さなきゃいいけどね。
- 休止後に追いかけ回すようなことだけは絶対にやめてほしいけど日本では無理だろうな…。
- 何にも縛られたくないって言ってるんだからそっとしといてあげて。
- 宮古島にパパラッチやファンが群がることがないといいけど…。ゆっくりしてられないからって、海が荒れてる時以外は船に乗って出かけていそう。真っ黒になって帰って来そうだね。心ゆくまでまったりと自由な生活を楽しんで欲しい。
などのコメントが寄せられています。
芸能人が活動休止や引退後、仕事のストレスなどを癒やすために沖縄へ移住するパターンは多くあり、元お笑いタレント・島田紳助さん、元女優・益戸育江さん(高樹沙耶)、タレントのパパイヤ鈴木さん、田中律子さん、元光GENJI・赤坂晃さん、元体操選手でタレントの森末慎二さんらが沖縄へ移住し、他にも沖縄に別荘を持っている方は多くいます。
沖縄本島ではなく、宮古島や石垣島などの離島は特にゆっくりとした時間が流れていて、海も非常に綺麗なことから、都会の喧騒を忘れさせ、心身ともにリラックスできると思いますので、活動休止後に暮らすには最適な場所です。
また、大野智さんは釣りが大好きで、プライベートでも海釣りなどをよくしていたことから、沖縄は活動休止後に暮らす場所の候補として挙がっている可能性は十分ありますね。
しかし、今回『女性自身』がピンポイントで宮古島へ行く可能性があると報じてしまったため、候補から外れてしまったかもしれません。
嵐ファンたちからは、大野智さんが活動休止後はそっとしておいてあげてと願う声が多く上がっており、大野さん自身もそれを強く望んでいると思いますが、大野さんは芸能界を引退したわけではないため、国内で暮らしている限りはほぼ確実に活動休止後も追われるとみられるので、海外で暮らすことも視野に入れているかもしれないですね。