7月1日から公開予定の実写映画『忍びの国』で主演を務める嵐のリーダー・大野智さん(36)が、今年の大晦日に放送される『第68回NHK紅白歌合戦』で初の単独司会を務めるという話が浮上しています。
嵐は2009年に紅白に初出場し、2010年に初めてメンバー全員で白組の司会を担当。
その後2014年までの5年連続で白組司会を務め、昨年の紅白では相葉雅紀さん(34)が初めてソロで司会を担当し話題になりましたが、今年は嵐のリーダーである大野智さんという案が出ているようです。
ニュースサイト『デイリーニュースオンライン』や『アサ芸プラス』によると、紅白の白組司会は今後、嵐のメンバーが持ち回りで務めていくことが既定路線と言われているといい、相葉さんの次に大野さんが今年の紅白で白組司会を務めるとのこと。
この噂は昨年『東京スポーツ』(東スポ)も報じており、ジャニーズ事務所とNHKの間で話し合われ、嵐のメンバー5人が2016年から2020年まで順番に司会を務めることになったことを伝えていました。
この話はどこまで本当なのかは定かではありませんが、この話が浮上するとネット上では物議を醸しました。
司会を務めた相葉さんについては終始セリフを噛み、相葉さん自身も「ポンコツ司会者でした」と自己採点。
ネット上では、“放送事故”などと揶揄されるほど酷い迷司会ぶりで猛バッシングを浴びました。
<↓の画像は、昨年の『NHK紅白歌合戦』で司会を務めた相葉雅紀さん、有村架純さんの写真>
そんな相葉さんに次いで、今年の紅白の白組司会の話が浮上している大野智さんについても、口下手で司会を務める機会もほとんど無かったことから、相葉さんの時のように放送事故状態になる可能性もあり、紅白の司会を務めることを不安視する声が上がっています。
大野さんは歌唱力やダンス力などについては、ジャニーズ事務所内でもトップクラスの実力を持つとも言われていますが、口下手でトークや仕切りなどが苦手なことから司会者向きではありません。
そのため、秒単位で時間管理を行っていく紅白の司会は難しく、局内からも「大野クンで大丈夫か」という声が多く上がっているようです。
また、大野さん本人も紅白の司会に対しては難色を示しているそうで、芸能関係者は「紅白は時間や臨機応変さを求められる場所でもあるので、自分には向かないと感じているようですね。大野のキャラクターの魅力は独特のマイペースさ。それを周囲の大野サイドの関係者はわかっているため、大野と紅白司会の相性は良くないという声が出ている」と証言。
そして、関係者の間では司会に最も適任の嵐メンバーは、櫻井翔さん(35)だという声が大きいそうです。
櫻井さんは、2006年から報道番組『NEWS ZERO』(日本テレビ系)で月曜日キャスターを務め、2009年からは『日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト』、2013年からは『THE MUSIC DAY』といった大型音楽番組の司会も担当。
<↓の画像は、『日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト』などで、司会者としても活躍している櫻井翔さんの写真>
その他にも、様々なバラエティ番組などでも司会を務めており、嵐の中では最も経験が豊富なことから、大野さんから櫻井さんに今年の紅白司会者を切り替える可能性もありそうとのことです。
嵐のメンバーが2020年まで5年にわたって順番に司会を務めるという話は、ただの噂という可能性もありますが、もし本当に嵐のメンバーが務めるというのであれば、司会経験があり臨機応変にトーク出来る櫻井さんらに任せた方が良いかと思いますね。