元光GENJI・大沢樹生さん(おおさわ・みきお 49歳)と元女優・喜多嶋舞さん(きたじま・まい 46歳)の長男として育てられ、交際相手の女性に対する傷害容疑で1月に逮捕された職業不詳・大沢零次容疑者(おおさわ・れいじ 22歳)が8日、拘留されていた警視庁北沢署から釈放されました。
<↓の画像は、大沢樹生さんと喜多嶋舞さんの写真>
大沢零次容疑者は東京・世田谷区で同棲していた交際相手の20代女性を暴行し、全治1週間のケガを負わせたとして1月29日に傷害容疑で逮捕され、身柄を拘束されていました。
それから10日が経ち、8日午前11時10分過ぎに釈放された大沢零次容疑者は、北沢署の前に集まった報道陣に向かって10秒ほど深々と頭を下げ、報道陣から何か一言と声を掛けられると、小声で「すみません」と口にして再び一礼し、知人とみられる人物が運転する車に乗り込みました。
<↓の画像が、8日に釈放された大沢零次容疑者の写真>
そして、同日放送の情報ワイドショー番組『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)では、大沢零次容疑者の事件を特集し、零次容疑者と付き合いがあった飲食店経営やプロデュース業を手掛けているTOMOROさん(本名=向井朋郎 32歳)のインタビューなどを放送しました。
TOMOROさんは2017年6、7月ごろに知人の紹介で大沢零次容疑者と知り合ったそうで、零次容疑者は「大沢樹生の長男です」と名乗り、「芸能で頑張っていきたい」「親のこういう理由で苦労してきたから、これから改心して頑張っていきたい」などと話していたことや、ルックスも良く、カリスマ性もあると思ったため、自身が経営する東京・六本木のバーで働かせることを決め、店長に指名したといいます。
<↓の画像が、『直撃LIVE グッディ!』の取材を受けたTOMOROさんの写真>
しかし、大沢零次容疑者はお酒が入ると会計やレジをしめるなど、店長としての仕事がまともに出来なくなってしまい、仕事を放ったらかして寝てしまうといったことを繰り返し、たった3ヶ月で店を辞めてしまったそうです。
TOMOROさんは自身のブログやインスタグラム、週刊誌『週刊新潮』などでも大沢零次容疑者について語っており、約2年前に零次容疑者が無免許運転で捕まり、罰金25万円が支払えなかったことで鑑別所送りとなる当日に、零次容疑者はTOMOROさんに泣きついたといいます。
TOMOROさんは大沢零次容疑者が両親から見放され、家やお金なども無くかわいそうだと思ったため罰金を全額肩代わりし、鑑別所に送られることを防いであげたそうです。
その際に大沢零次容疑者は「TOMOROさんに一生ついていきます、このご恩は一生忘れません」などと感謝の言葉を口にした上で、「TOMOROさん、僕は住む家も帰るところも無ければ、仕事もありません、お金も一銭もありません。助けてください…」と泣きながら懇願されたため、TOMOROさんは自身が経営するバーで働かせてあげたとしています。
TOMOROさんは大沢零次容疑者を雇うにあたり、「お前の身体に入ってる刺青を、全部消せ。俺が付き合ってる大人達はマジでマトモな人が多いし、お前の想像を絶するような偉い方々ばかり…だから、お前みたいな刺青入ってる人間を一緒に連れてはいけない。だから、刺青を全部消せ。そして、アルバイトと言えど、俺のグループ会社の傘下で働くからには、心を入れ替えて、更生しろ。わかったな?」
と言ったそうで、これに対して零次容疑者は、「はい!もちろん刺青は消しますし、ちゃんと更生します!TOMOROさんのバーで働かせてください!一生懸命頑張ります!!」と答えたといいます。
<↓の画像は、指にタトゥーを入れている大沢零次容疑者の写真>
また、TOMOROさんが店への宿泊を禁止することも伝ええると、「はい!もちろん店に泊まりません!彼女(今回DVされた子)の家に泊まって、そこからお店に出勤します!」と答えたため、六本木のバーで店長を務めさせることを決めたそうです。
しかし、大沢零次容疑者は消すと約束していた腕や指に彫られたタトゥーを消さず、仕事もろくに出来ずに毎日のように店泊し、さらには六本木の街で酔っ払ってケンカするなど、全く更生する様子がみられなかったとのことです。
最終的には、働きだしてから3ヶ月後に店のレジから現金6万円を盗み、そのままバックレて姿を消し、これまで連絡は一切無いといいます。
<↓の画像は、TOMOROさんの証言まとめ写真>
そのため、TOMOROさんはブログやインスタグラムで大沢零次容疑者に怒りをあらわにし、「マジで恩知らず、不義理なガキです。パクられて当然の報い、自業自得です。マジで頭悪すぎ…で、今回は彼女をDVして逮捕…女を殴る奴とか許せねえ…男としてだせえ…てかマジで人間のクズ…今回のでちょっとは更生することを願いますわ…まあ、多分無理だろうけど Get lost from Japan and F〇〇k off!」
と痛烈批判しています。
TOMOROさんは『直撃LIVE グッディ!』の取材ではこの他にも、大沢零次容疑者が大沢樹生さんと喜多嶋舞さんに対する愚痴を漏らしたり、何かある度に親のせいにしていたとと明かし、「お母さんは〇〇な女」とテレビでは放送できないような汚い言葉を使って第三者に表現したり、「お父さんは問題ばっかり起こす。それの息子だからしょうがない」などといったことも度々口にしていたそうです。
また、2013年に受けたDNA鑑定の結果、大沢樹生さんと大沢零次容疑者の父子関係は0%という結果が出ており、2015年には家庭裁判所で2人に親子関係が無いことを認める判決が出たのですが、零次容疑者はTOMOROさんらに対して、「お父さんとは血が繋がっている。血が繋がっているのに、繋がっていないと言われる」などと主張していたとのことです。
<↓の画像は、TOMOROさんの証言写真>
こうした話も新たに出てきたわけですが、父子関係が無いことが証明された大沢樹生さんは3日に、埼玉県内で行われた節分会に出席した際に、集まった報道陣に対して「遠くまでわざわざすみません。本当に申し訳ございませんでした」と頭を下げて謝罪していました。
一方の喜多嶋舞さんサイドは、すでに芸能界を引退しているからなのか、今回の事件に対して特にコメントなどは発表しておらず、大沢零次容疑者の親権を持つ喜多嶋さんの父親で作曲家・音楽プロデューサーの喜多嶋修さん(69)、母親で元女優の内藤洋子さんも沈黙を続けています。
大沢零次容疑者の事件は今後も任意の捜査が続き、今後どういった展開を迎えるかはまだ分かりませんが、零次容疑者を知る人物などからは、だらしない性格をしていたことや、酒を飲むと豹変し、これまでに様々なトラブルを起こしていたとのことから、今後周囲がサポートして更生するように促してもらいたいですね。