『SUPER EIGHT』(旧・関ジャニ∞)の大倉忠義さん(39)が、タレントプロデュースや育成、新たなコンテンツ開発を行う新会社『J-pop Legacy(ジェーポップ レガシー)』を設立し、今後の新たな活動に期待の声が上がる一方で、社名に「J」の文字が入っていることで物議を醸しています。
大倉忠義さんは7月29日に自身が代表取締役を務める『J-pop Legacy』(略称:JPL)を設立し、今後も『STARTO ENTERTAINMENT』に所属しながら、グループ活動とは別に「タレントのプロデュース・育成、コンテンツ開発・企画・制作」などに挑戦していくといい、会社のロゴも公開しています。
<↓の画像が、大倉忠義さんの会社『J-pop Legacy』のロゴ>
会社設立の理由については、旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)からSTARTO ENTERTAINMENTの所属となり、事務所の体制が変わったことで気持ちにも変化が生じたそうで、「エンターテインメントを自分なりに自由に表現したい」「40歳に差し掛かる今、新たなチャレンジをしたい」との思いから、後輩タレントたちと新たなコンテンツ制作に取り組み、「愛されている日本のエンタメカルチャーを大切にしながら、人々の心に残るコンテンツを世の中へ発信していきます」
としています。
大倉忠義さんは2018年に、SUPER EIGHTの横山裕さん(43)とともに関西ジュニア(旧ジャニーズJr.)のライブプロデュースを手掛けて以降、関西ジュニアの様々な活動をプロデュースしています。
そんな大倉忠義さんが新会社を設立し、後輩タレントと協力して新たなコンテンツ開発などを行うとのことで期待の声が上がっているのですが、ニュースサイト『ピンズバNEWS(双葉社)』は、「新会社名『J-pop Legacy』に用いた“J-pop”は一般名詞ではあるが、旧ジャニーズの大倉が社長ということでどうしても“意味”を持ってくるだろう。設立時の《育てていただいた会社への感謝の気持ち》という言葉からも、暗にジャニーズを意識しているのではと連想する声は多く、大荒れの事態となっている」
としています。
実際にネット上では、
- なんのために皆が社名やグループ名まで変えて「J」を避けたと思って…
- あれだけの性加害事件起こした事務所タレントが起こす会社にわざわざJつけるセンスね
- 大倉忠義は自分のファンに性被害を受けた人はいないと思ったんだろうか。周囲も誰も止めなかったのか。何のための改名だったか。
- Legacy(遺産)というのは死んだ人が遺した財産のこと。つまり、J(ジャニー喜多川・ジャニーズ事務所)の財産ということですよね
- J-pop Legacy のロゴやばない? 王冠にメリーのМ JLのジュリー Jは言わずもがなのジャニー
この世からジャニーの痕跡を消したいと語ったジュリーだったが、所属タレントたちはそう思ってないのかもよ - 大倉くんの垢にもJ付いてるから拘りがあるんだろうな。自ら関ジャニを改名し、ジュリーさんがジャニーの名前を消し去ると言ったのは何だったんだ、、
などの声が上がっており、批判的な反応も少なくありません。
ピンズバNEWSによれば、大倉忠義さんは6月3日開催のソロイベント『Tadayoshi Ohkura 39 party Go green』にて、「ジャニーズ」の名前を出したり、X(旧ツイッター)のユーザー名を「J_ohkura_88」のまま使用を続けるなど、旧ジャニーズ事務所への思いが深いことを感じさせるとしています。
<↓の画像は、大倉忠義さんのXアカウント写真>
大倉忠義さんは、旧ジャニーズ事務所の前社長・藤島ジュリー景子さんから特に可愛がられていたタレントと言われており、6月には大倉さんがXで突然、「今の自分がいるのはジュリーのおかげだからって気持ち(^^)」「呼び捨てになっちゃった!!笑」「だって、真実だもん。辛い時にめちゃくちゃ助けてもらったから。」「忠義って名前通りの生き方してて、親は罪深いなと思う」
などと投稿したことで話題になりました。
<↓の画像は、大倉忠義さんが敬愛する藤島ジュリー景子さんの写真>
こうした発言などからも旧ジャニーズ事務所、特に藤島ジュリー景子さんへの強い思いが感じられますし、「J」には様々な意味、思いが込められていると考えられます。
なお、大倉忠義さんは社名の由来は明らかにしておらず、『J-pop Legacy』と名付けた理由は不明となっています。
旧ジャニーズ事務所は昨年10月の会見で「全てジャニーズと付くものは無くなる」と表明し、各グループや関連会社などが名称を改めて再出発を図っているなか、「J」を付けることで様々な憶測を呼んで物議を醸すのは仕方がないですし、大倉忠義さん自身も批判を覚悟のうえで、自らの会社名を『J-pop Legacy』にしたのではないかと思います。
会社設立発表から大きな波紋を広げ、今後の活動を巡っても色々と物議を醸すことが予想されますが、これまでに培った様々な経験などをもとに、多くのファンが喜ぶようなエンタメを発信していってほしいです。