『関ジャニ∞』の大倉忠義さん(おおくら・ただよし 36歳)が、医師から「右低音障害型難聴と両側耳鳴り」との診断を受け、7月に復帰することを視野に入れて、活動を一定期間休止することを発表し、ファン等からは心配の声が上がっています。
大倉忠義さんはファンクラブを通じて芸能活動休止を発表し、「この度、少しばかり休ませて頂くことになりました。少しおかしいな…と思いながら 騙し騙しやってきたところ 仕事に集中出来ないほど 耳がおかしくなってることに気付きました。 病院に行くと、ストレスが原因だそうです。年齢も、デビューした頃とは違うのに 何でもかんでも自分でやりますとやった結果です。今回休ませて頂く中で自分のキャパシティーを見つめ直すのと、何も考えない時間を作ろうと思っています。メンバーにもまた迷惑をかけて、eighterの皆にはまた心配をかけてしまい、申し訳なく思っています。しっかり休養して、また元気な姿を見せられる状態で戻ってきます」
と報告しています。
ジャニーズ事務所によると、大倉忠義さんは1年半ほど前から耳鳴りの症状が出ていたといい、これまで数ヶ月に1回の頻度で通院していたそうなのですが、4月に入ってから症状が悪化し、医師から「右低音障害型難聴と両側耳鳴り」と診断されたそうです。
また、医師からこの病気は一度治っても再発の恐れがあり、「再発を繰り返すと悪化する恐れがあることから、一定期間休養すべき」と告げられたため、メンバーや事務所と話し合い活動休止を決断し、4月25日から休養に入ったといい、今後も病院に通いながら経過観察するとのことです。
ジャニーズ事務所は、病気の主な症状や現在の状態について「低音の聞き取りづらさや、耳鳴りなど」とし、「症状が出る日もあれば、しばらく出ない期間もありましたので、定期的に通院しながら様子を見ておりましたが、この4月以降、症状が悪化しました」
と明かしています。
この病気の原因はストレスだと医師から告げられたそうですが、「責任感の強さ故、本人の自覚以上に疲労が蓄積していたことは否めません。」
としています。
関ジャニ∞は7月に、デビュー18周年記念ライブ『18祭(じゅうはっさい)』を神奈川・日産スタジアムと大阪・ヤンマースタジアム長居で開催予定で、ジャニーズ事務所によれば、大倉忠義さんもこのライブなどに出演するために、活動休止を決断したといいます。
そして、大倉忠義さんの活動休止発表を受けてファン等からは、
- しっかり休養して帰ってくるの待ってるからな大倉忠義~~~!
- 先を見据えた活動休止でちょっと安心 ちゃんと元気になって姿見せてほしいね
- ゆっくりお休みください いつもなにわ男子や関ジュのためにありがとうございます。ご無理なさらず、体調が1日でも早く直りますように
- ずっと心臓バクバクしてる…まだしてる…待ってるからね!いつまでもずっと待ってるからね!ゆっくり休んでね!
- 大倉くんは責任感強くて周りの人のためにすごく頑張る人。その姿に何度も背中を押してもらったよ。
今は焦らずゆっくり休んでください。私は大倉忠義が大好きだぁ!!!!! - 休養期間を経て、無力な自分がグループにいることが申し訳ないから離れる、とかいう決断だけは本当にしないで欲しい
そんな考え方にならない人だとは分かっていても、二回経験しているからただただ怖い
どうか、沢山休んでまた大倉忠義が誇る関ジャニ∞のエンタメを見せてください - 我々eighterの為に、そんなにも無理をさせてしまっていたのかと…涙がとまらない。
ゆっくり休んで、18祭では笑顔で会おう。eighterはちゃんといい子で待ってるから。 - そりゃあんな多忙なんだもんストレスも溜まってくよね…今はゆっくり休んで、また元気な姿見せてくださいな。
18祭までにとか変に頑張らないでね?大丈夫、笑顔の大倉忠義をeighterは待ってます。
などの声が上がっています。
大倉忠義さんは関ジャニ∞やソロでの活動に加えて、昨年11月にCDデビューした『なにわ男子』や、関西ジャニーズJr.のプロデュースも手掛けており、しばらく多忙な日々が続いたことで、相当な疲労やストレスが溜まっていたのでしょうね。
また、大倉忠義さんは様々な活動によるストレスだけでなく、一部の悪質なファンのストーカー行為などに、強いストレスを感じていることを以前から明かしています。
2018年に更新したブログでは、“ヤラカシ”と呼ばれる悪質な行為を繰り返すファンのストーカー行為等に悩まされていることを告白し、「これを書くことで喜ばせるかもしれない。もうストレス以外のなにものでもない。原因不明の病気がストレスのせいだと言われたりもする。寿命が縮まっているのではないかとも感じる。」「すごく疲れてしまうし、怖い。」
などと綴っていました。
その後も状況が一切変わっていないことを明かしていて、昨年5月時点でも、「どんだけ訴えても無くならないし いなくならないし」「スタッフが言おうが警察が言おうが来るのよ」「ルールの守れないお嬢様方に適応する法律はないのか」「ストレス増幅罪 親の顔が見てみたい罪 人の忠告聞かない罪」「アイドルが平穏に暮らせる世界ってあってもいいと思わないかい」
などと訴えていました。
それから半年以上経った今年1月に、主演ドラマ『知ってるワイフ』(フジテレビ系)で夫婦役を演じた女優・広瀬アリスさん(本名=大石麻由子 27歳)との熱愛が報じられ、2人の交際に好意的な反応が上がった一方で否定的な声もあり、ヤラカシのさらなる暴走も懸念されていました。
奇しくも広瀬アリスさんが先日、疲労による体調不良で出演予定だった舞台を降板、活動をセーブすることを発表しており、続いて大倉忠義さんも活動休止となったことで様々な憶測が飛び交っていますが、真相は不明です。
そして、大倉忠義さんが発症した「低音障害型難聴」についてですが、疲労やストレスなどが原因で20~40代に発症しやすい病気で、めまいの症状が無いメニエール病(蝸牛型メニエール病)とも言われています。
難聴の中では症状が軽度で治りやすいとされる一方、再発する可能性もあり、低音障害型難聴からメニエール病に移行する場合もあります。
メニエール病は過去に『タッキー&翼』の今井翼さんが発症し、再発によって入院治療も行い、しばらく芸能活動を休止していました。
低音障害型難聴、メニエール病ともに、治療に加えて発症の原因となる疲労、ストレスを解消することが必要とのことから、復帰を焦ることなく、これからしばらくゆっくりと休んで、体調の回復に努めていってほしいですね。