2020年東京オリンピックのメイン会場となる東京・国立競技場は、老朽化により今年の夏から撤去・取り壊し工事が始まりますが、その工事が始まる前に行われるラストライブがついに決定しました。
旧国立競技場での最後のライブは、これまで何度も噂が出ていた人気アイドルグループ・嵐のコンサートではなく、5月28日と29日の2日間にライブイベント「SAYONARA 国立競技場FINAL WEEK JAPAN NIGHT」が開催され、このイベントには国内の人気ミュージシャンが数多く出演します。
同イベントは、2020年開催される東京オリンピックに向け、新たなスタートを切る日本にエールを送る目的で実施されるそうで、初日の28日公演は「Yell for Japan」というコンセプトのもと、これまでさまざまな形で日本にエールを送ってきたアーティストたちが集結という。
現在のところ初日は、いきものがかり、ウカスカジー、岸谷香、ゴスペラーズ、ナオト・インティライミ、ファンキー加藤、ゆずの参加が予定されている。
2日目の公演は「Japan to the World」をコンセプトのもと、海外でも活躍するアーティストが登場するそうで、SEKAI NO OWARI、Perfume、MAN WITH A MISSION、L’Arc-en-Cielの4組の参加が予定されているという。
これにネットでは、
- 最後がこういう形でよかったよ。あとは国立は聖域とか言ってた人たちが発狂しないことを願います
- 国立ラストアーティスト論争に終止符を打つには良いアイディアだね
- ラストはみんなで盛り上がるほうがいいね♪国立はだれのものでもないですからね。
- 国立といえばL’Arc-en-Ciel。彼等が大トリに相応しい。
- なんかFNS歌謡祭みたい。
などのコメントがありました。
ラストに相応しい豪華な顔ぶれで、このライブイベントは相当な盛り上がりを見せることでしょうね。
ですが、嵐が国立のラストを飾ることを期待していた方は、さぞこのニュースを聞いて肩を落としたことでしょう…。
今月に『ARASHI アラフェス’13 NATIONAL STADIUM 2013』が5月21日に発売することが発表されましたが、これは国立でライブが出来ないが故の決定だったのでしょうか。
残念ながらラストは飾ることは出来ませんでしたが、新国立競技場が完成後にいち早くコンサートを開催し、この雪辱を果たしてもらいたいですね。