国分太一のテレビ復帰絶望的で『男子ごはん』降板・打ち切りへ? 日本テレビガバナンス評価委員会の調査報告が物議
元『TOKIO』の国分太一さんが6月に、複数のコンプライアンス違反を理由に『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)を即降板となった件で、外部の弁護士らで構成の日本テレビガバナンス評価委員会が一連の対応について調査し、適切な対応だったとする最終意見書を9月末に公開しました。
最終意見書では、国分太一さんによるコンプライアンス違反行為の内容は伏せつつも、「番組からの降板が放送事業者としての日本テレビにとっても損失となる可能性がある一方、“公共の電波”による放送でのコンプライアンス違反者の出演を継続するわけにはいかず、早期の決着を図る必要があったため、非常に難易度の高い案件であったことからすれば、今回の対応は事案に即した適切なものであったと評価されてしかるべき」「日本テレビが掲げる人権方針・コンプライアンス憲章に明確に抵触し、到底看過し得ない程度」「十分番組降板の理由となり得るもの」
としています。
こうした意見書が公開されたことによって、国分太一さんは一体何をしたのかは不明ながら、テレビ復帰は絶望的な状況にあると『ピンズバNEWS』(双葉社)が報じています。
日本テレビは6月に、国分太一さんに複数のコンプライアンス違反行為が確認されたとして鉄腕DASHの降板を発表し、これに続いて国分さんは無期限芸能活動休止を発表しました。
その後さらに、『株式会社TOKIO』と国分太一さんが社長を務めていた関連会社『株式会社TOKIO-BA』の廃業が決定し、そしてTOKIOの解散まで発表されました。
国分太一さんは鉄腕DASHの他にも、個人で複数のレギュラー番組を持っていましたが、『男子ごはん』(テレビ東京系)を除く全ての番組を降板、もしくは打ち切り終了となっています。
<↓の画像は、現在放送休止中の『男子ごはん』で共演の料理家・栗原心平さんと国分太一さん>
ピンズバNEWSの記事ではワイドショー関係者が、「日テレ以外の各局の人権意識、コンプライアンスの基準も当然、低くはありません。今回の日テレの発表を受け、他局もこの動きに“追随”することになるのではないでしょうか。つまり、国分さんを新規で起用することはないと考えられます」
と語り、現時点で放送見合わせとなっている『男子ごはん』に関しても、降板もしくは打ち切りとなる可能性が高そうです。
テレビ朝日の元社員で、『スーパーJチャンネル』『スーパーモーニング』『報道ステーション』などを手掛けていた鎮目博道プロデューサーは国分太一さんの今後について、「違反の内容が全くわからないことが国分さんに不利に働くことは必至」「何をやったのか明らかにしてくれれば、たとえば、一連のフジテレビ問題勃発後にも同局にCM出稿を続けた高須クリニックのような『うちはOK』となるスポンサーが出てくる余地もあります。ただ、今回の日テレの発表はその余地すら奪ってしまっていて……何とも罪深い発表の仕方だと感じられます。」「仕事を依頼する方も何年経っても国分さんを起用するという判断ができない、地獄のような発表にも思える」
と語っています。
これに対してネット上では、
- 国分太一の肩を持つ気は無いが、日テレがそこまで断罪し切れるだけの組織かは疑問
- 全ての責任を国分君に押し付けて逃げる最低な日テレ
- 何をやったのかは発表すべきじゃないかな。「重大な」違反と言われても、何を重大と考えるかにも個人差はあるのだから。
- 国分本人が謝罪会見なり文章なりで、自分が何をやったのかを説明するのが正しい道筋
- コンプライアンス違反をしたことに対して、厳しい処分をするのは当然のことと思うが、刑法違反にはあたらないとのこと。
刑法違反した人よりもおおきな代償を払わされているのはどうなのか - このやり方ではその人の人生全てを奪ってしまう。薬物で逮捕された人ですら復帰出来るのに。
犯罪者でも無いなら、やった事を公表しその問題の深さによっていくらかの自粛期間を与えるべきではないの?
などの声が上がっています。
複数の週刊誌は、コンプライアンス違反に該当する国分太一さんの問題行為としてスタッフに対するパワハラ、セクハラといったハラスメントを挙げているものの、いずれも関係者らの証言によるもので証拠は出てきておらず、真偽のほどは定かではありません。
日本テレビと国分太一さん以外は詳細を把握していないとされており、TOKIOを代表して謝罪会見した松岡昌宏さんも、「プライバシーの観点から、守秘義務があると聞いています。そのため、城島も自分もうちのスタッフたちも、何をしたのか誰も知りません」「率直に皆さんと同じ意見でして、何があったんだという。」
と語っていました。
また、国分太一さんが現在も所属している『STARTO ENTERTAINMENT』も詳細を把握していないそうで、国分さんがMCの番組『TOKIOテラス』を放送のMBS毎日放送がSTARTO社に問い合わせたところ、「お伝えできることはない、何も知らされておりません」などと回答し、その後もコンプライアンス違反の詳細が分からず、最終的に番組を打ち切ったと説明しています。
こうした状況の中で、リスクしかない国分太一さんをわざわざ番組に起用するテレビ・ラジオ局はないでしょうし、復帰したところで活動は限定的になりそうです。
ちなみに、松岡昌宏さんは自身のYouTubeチャンネルで先日、「許される範囲でご迷惑おかけした方に補償のものも含めて、全て整ったら俺はYouTubeなどをやってもいいと思ってる。俺が役立つなら使ってくれればいいしというのはある」と、今後の活動をサポートする姿勢を見せていました。
国分太一さんと仲が良かった中居正広さんも芸能界引退を経て、YouTubeなどでの復帰説を週刊誌『女性自身』に報じられており、もし表舞台から突然姿を消した2人がYouTubeなどで共演となれば大きな話題になるのは間違いありませんが、国分さんはどういった形で表舞台に復帰するのか非常に気になるところですね。
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- https://www.ntv.co.jp/info/pressrelease/20250929.html
- https://pinzuba.news/articles/-/12410
- https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/09/27/kiji/20250923s00041000105000c.html