昨年末の『第68回NHK紅白歌合戦』で総合司会を務めたウッチャンナンチャン・内村光良さんが、早くも今年の紅白の総合司会に内定という情報が浮上していると『東京スポーツ』(東スポ)が報じています。
昨年末の紅白では、白組の司会は嵐・二宮和也さん、紅組の司会は2年連続で女優・有村架純さん、総合司会は内村光良さんとNHKの桑子真帆アナウンサーが務めました。
<↓の画像が、『第68回NHK紅白歌合戦』で司会を務めた3人の写真>
(左から有村架純さん、内村光良さん、二宮和也さん)
内村光良さんはこれまでに様々な番組で司会を務めてきただけに、安定感のあるトークなどで司会の2人を支え、さらには2度目の紅白出場となったアイドルグループ『欅坂46』のメンバーと共にダンスパフォーマンスを披露したり、出演中のコント番組『LIFE!~人生に捧げるコント~』内のキャラクターに扮してコントを披露するなどし、番組を大きく盛り上げました。
<↓の画像は、紅白で欅坂46とコラボした内村光良さんの写真>
そんな内村光良さんに対して視聴者からは絶賛の声が上がっていたのですが、NHK内でも同様に絶賛の嵐が吹き荒れていたといい、「今年の暮れもぜひウッチャンで!」と、総合司会継続を念頭に置いた構想が動き始めたとのことです。
<↓の画像は、紅白で『LIFE』のコントを披露した内村光良さんの写真>
ある局内関係者は内村光良さんの総合司会継続について、「早くもこの時期に、今年の年末の紅白に続投との声が出ています。NHKの幹部も内村のマネジャーに『今年のスケジュールを頂けないか』と、お願いに動くという話です」と語り、別の局内関係者は内村光良さんのアドリブ力も高く評価されていると明かしています。
紅白は台本で出演者たちのセリフが細かく決められていることで知られていますが、司会者は膨大な量のセリフとなることから、会場の2階席にはセリフの内容が映し出されているそうです。
それを読みながら司会者が進行しているために、番組全体がたどたどしい雰囲気になってしまっているとのことなのですが、総合司会に抜擢された内村光良さんのセリフに関しては「自由で」と、事前に内容が決められていない部分が多くあったといい、内村さんが上手く司会者2人をフォローし、その姿にNHKの上層部は喜んでいたようです。
そして、NHK内からは「気配りが最高だった」「内村の人柄のおかげで紅白が一つになった」などと絶賛する声が上がっていたといい、局内関係者は「この勢いで今年の紅白は内村抜きでは考えられないでしょう」と語っているのですが、この報道に対してネット上では、
- 昨年紅白のウッチャンは凄い安定感があった。情報が正しいか否かは別として、今年もウッチャンでというのはNHKの本音だろう。
- 視聴率が下がったとはいえ、国民的番組の生放送なら、力量がないと無理。老若男女に好まれる人は、少ない。ウッチャンは、司会慣れしてるし嫌われない面白いツッコミもできるし、間を埋めるスキル、人をイジるスキル、完璧。スケジュールを押さえておかなきゃって焦るのも解る。
- 司会者が主役の番組ばかりの中、司会らしい司会が出来る、稀有なベテラン芸人だからね。
- あまりにも適当な記事だけど、続投しても嫌な気がしないし、むしろうれしい。
- ウッチャンひとりでやればええ。いつも批判ばっかりの紅白が、ウッチャンのおかげで楽しくなった。
などのコメントが寄せられています。
昨年の紅白の平均視聴率(関東地区)は、前半(第1部 19時15分~21時00分)が35.8%、後半(第2部 21時00分~23時45分)が39.4%で、後半の視聴率は過去3番目に低い結果となっていたのですが、ネット上では番組に対して比較的好意的な声が多く上がっており、内村光良さんの総合司会ぶりには絶賛の声が相次いでいました。
今年の紅白司会者が発表されるのはまだまだ先のことですが、白組司会者は2020年まで嵐のメンバーが起用されると囁かれており、2016年は相葉雅紀さん、2017年は二宮和也さんと続き、残る櫻井翔さん、松本潤さん、大野智さんの誰かになるとみられています。
もし内村光良さんが再び総合司会に起用されれば、番組の安定感が増すでしょうし、視聴者も安心して番組を観られると思いますので、内村さん側がOKならば継続の方向で話を進めていってほしいなと思いますね。