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稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾テレビから消えた理由、テレビ局とスポーツ新聞のジャニーズ忖度?で批判…めざましテレビのツイッターは炎上

元SMAP3人の姿がZIP!&めざましテレビから消滅? GQ JAPAN映像でジャニーズ事務所に忖度疑惑でネット炎上状態に

男性向けファッション・カルチャー誌『GQ JAPAN』が22日、2006年から毎年発表している「GQ MEN OF THE YEAR 2017」の授賞式と記者会見を開催し、元SMAPの稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんら受賞者たちが集まったのですが、一部のメディアがこのニュースをスルーするなど、不自然な対応をしたことから、ジャニーズファンらの間で物議を醸しています。

「GQ MEN OF THE YEAR」は、生き方や仕事において、『GQ JAPAN』の読者をインスパイアし、その年に各分野で素晴らしい活躍を見せた男性に贈られる賞となっています。

昨年は、菅田将暉さん、渡辺謙さん、吉川晃司さん、小澤征爾さん、トレンディエンジェルの2人、リオデジャネイロ五輪の柔道90kg級で金メダルを獲得したベイカー茉秋さん、陸上男子400メートルリレーで銀メダルを獲得した日本代表メンバー4人受賞しています。

今年は元SMAP3人のほかに、俳優の斎藤工さん、長谷川博己さん、将棋棋士・佐藤天彦名人、レーシングドライバー・佐藤琢磨さん、ロックバンド『RADWIMPS』のボーカル&ギター・野田洋次郎さん、お笑いトリオ『ロバート』の秋山竜次さんが受賞しました。

<↓の画像が、「GQ MEN OF THE YEAR 2017」受賞者の写真>

授賞式に出席した稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんの3人は、ファンとの交流の場である公式ファンサイト『新しい地図』を開設するなど、新たな活動をスタートさせていますが、3人は「インスピレーション賞」を受賞し、それぞれが喜びのコメントをしていました。

また、3人は24日発売の『GQ JAPAN』2018年1&2月号の表紙を飾っています。

<↓の画像が、『GQ JAPAN』で表紙を飾る稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんの写真>

このニュースは大手スポーツ紙のWeb版、他にも各ニュースサイトなどでも一斉に取り上げられており、ネット上でも大きな話題になっていました。

当然、この話題は翌日朝に民放各局で放送の情報・ニュース番組でも取り上げられていたのですが、視聴者からの報告によると、日本テレビ系で放送の『ZIP!』や『スッキリ』、フジテレビ系で放送の『めざましテレビ』は、斎藤工さんや長谷川博己さん、ロバート・秋山竜次さんらを画面にアップで映した一方で、ステージ中央に立っていた元SMAP3人が映ったのは受賞者全員を映した時だけで、アップは一切無く番組内でもスルーしていたとのことです。

<↓の画像は、『めざましテレビ』で話題が取り上げられた際のキャプチャー、元SMAP3人の名前表示も無く完全スルー>

この露骨なテレビ局の対応はSMAPファンらに大きな衝撃を与えたようで、

などのコメントがネット上に多く寄せられており、ジャニーズ事務所への忖度(そんたく 意味=相手の気持を押しはかること。推測)でこうした対応を取っているのかという憶測も飛び交っています。

また、あまりにも露骨な対応を取ったことで一部ファンらの怒りが爆発し、『めざましテレビ』の公式ツイッターアカウントが22日18時半過ぎに、「GQ MEN OF THE YEAR 2017」を受賞した長谷川博己さんに独占インタビューを行ったというツイートをしたところ、

などと、このツイートだけ批判コメントが200件以上も寄せられ炎上状態になっています。

<↓の画像は、多くの批判が寄せられ炎上した『めざましテレビ』公式アカウントのツイート>

ニュースサイト『サイゾーウーマン』によると、日本テレビやフジテレビといったキー局だけでなく、大手スポーツ紙もジャニーズ事務所に対する忖度を見せていたそうで、授賞式と同じ日には、KinKi Kids・堂本光一さん主演舞台『Endless SHOCK』の制作発表も開催されており、各紙がこちらの記事をより大きく取り扱っていたといい、紙面の見開きで左側のトップニュースに『Endless SHOCK』、右側に『GQ JAPAN』の記事という形になっていたとのことです。

実際にジャニーズ事務所側から指令が出ているのか、メディア側の忖度でこのような対応を取っているのかは不明ですが、いずれにせよ元SMAP3人の話題については注意しながら取り扱っている様子です。

これと全く同じ現象がネット番組『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)の放送終了後に起きており、番組に出演した元SMAPの森且行さんが出演したことで「森くん」というワードが、ツイッターのトレンドで世界1位を獲得し、3日間にわたる放送の合計視聴者数は7400万超えなど、ネット上で非常に大きな反響を呼んだ番組だったのですが、ほとんどの番組でこの話題をスルーしていました。

情報番組デスクは今回の件についても、「ジャニーズからクレームが入る可能性を考慮し、『ジャニーズの記事が3人の記事より小さい』ということは絶対避けているし、また同じページに並べて紹介することもNG。各紙とも、ジャニーズを担当する“ジャニ担”と、3人を担当する“カレン担”は、別の記者にするというルールもできました」と明かしています。

大手メディアはジャニーズ事務所に恩恵を受けているため、悪い印象を与えるようなことはしたくないというのも分かるのですが、3人の排除の仕方があまりにも露骨で、改めてメディアの恐ろしさを知ったという方が続出する事態になっているため、これはジャニーズ事務所とメディアにとっては逆効果になるのではないかと感じますね…。

中でも特に日本テレビはやり過ぎだと感じられ、毎年開催の特別番組『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』の司会から香取慎吾さんを、降板させる予定だったという話を週刊誌『週刊新潮』などが報じているほか、実際に今年夏放送の『24時間テレビ』内で「子ども達が夢の仮装大賞に挑戦!仮装レジェンドと共演」という特別企画が行われましたが、萩本欽一さんが出演した一方で香取さんはなぜか出演しませんでした。

日本テレビはジャニーズ事務所の副社長で、次期社長と言われている藤島ジュリー景子副社長と密接な関係を築いており、“ジュリー派”と呼ばれる嵐、TOKIO、NEWS、Hey! Say! JUMPなどのメンバーが出演する番組が数多く存在しています。

こうした関係だけに、ジャニーズ事務所を去った3人はなるべく扱わないというスタンスを取り続けるのではないかと思われますが、ファン以外からもメディアの姿勢に対し批判の声が上がっているだけに、忖度もほどほどにしておかないと今後大きなダメージを受けることになるかもしれません。

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