今年9月にジャニーズ事務所を退所した元SMAPの稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんが新事務所『CULEN(カレン)』で活動をスタートさせ、怒涛の勢いで新たな活動を次々に発表していますが、現在水面下で新曲製作の極秘プロジェクトが進行していることを週刊誌『週刊新潮』が報じ、ファンらの間で注目を集めています。
『週刊新潮』によると、人気アーティストが数多く契約を結んでいるレコード会社『ワーナーミュージック・ジャパン 』内に今年10月1日、「ディビジョンC」という名の部門が誕生し、ここが元SMAP3人のCDリリースを手掛けるとみられているそうです。
「ディビジョンC」の「C」は、3人が所属する『CULEN』の頭文字から取ったもので、この部門には『CULEN』のスタッフが出向しているだけでなく、かつてSMAPの作品をリリースしていた『ビクターエンタテインメント』で、SMAPを担当していた人物もこっそりと「ディビジョンC」へ移籍し、プロデューサーに就任しているとのことです。
ニュースサイト『サイゾーウーマン』によれば、「ディビジョンC」のトップを務めているのは、『ワーナーミュージック・ジャパン 』と契約中の“山P”こと山下智久さんを担当していた人物で、『CULEN』の代表であり、SMAPの元チーフマネージャー・飯島三智さんとの関係も深いといいます。
また、『ビクター』内にあったSMAPチーム「Sルーム」はすでに事実上解体しているとしています。
3人の楽曲制作話が浮上していることは『女性自身』も報じており、11月にネットテレビ局・AbemaTVで放送された『72時間ホンネテレビ』のフィナーレでは、3人がノンストップで72曲を歌唱する姿を披露しましたが、この時に披露した楽曲の中にはSMAPの曲が1曲も含まれておらず、ジャニーズ以外のアーティストたちの楽曲を披露していました。
こうした現状を3人は打破したいと考えているようで、オリジナル曲の制作に向けて本格始動し、オリジナル曲の第1弾は、来年4月6日から2週間限定で公開されるオムニバス映画『クソ野郎と美しき世界』の主題歌になる予定だという話があるとのことです。
レコード会社関係者によると、新曲は3人がコラボしたものとなるのではないかと言われているとし、自らギターを弾き楽曲制作を行っている草彅剛さんが作曲、執筆活動を行っている稲垣吾郎さんが作詞、アート活動を行っている香取慎吾さんは、CDのジャケット制作などビジュアル面を担当するのではないかといいます。
『女性自身』の記事ではさらに、来年放送される『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』(日本テレビ系)に、草彅剛さんと稲垣吾郎さんがサプライズ出演するというプランもあるとし、まだ本決まりではないものの、地上波でスリーショットを披露する可能性もあるそうです。
なお、『CULEN』は同誌の取材に対して、「CDの話は、まだどこととも話し合いは持っていません。いまの段階で言えば、噂話ですね」と回答しています。
3人で新曲を制作、リリースするといった発表はまだ行われておらず、本当にこのようなプロジェクトが水面下で進行中なのかどうかは定かではありませんが、『CULEN』で活動を開始して以降、情報をギリギリまで隠してサプライズ発表するという形を取っているため、今後いきなり新曲が発表されてもおかしくはないですね。
3人は『72時間ホンネテレビ』のテーマソングとして、『72』という楽曲をレコーディングし披露していますが、やはり中居正広さんと木村拓哉さんがいない寂しさは感じるものの、3人でもSMAPらしさを感じる仕上がりだったことから、SMAPファンの間でも好意的な声が多く上がっていました。
『クソ野郎と美しき世界』の主題歌に、3人の楽曲が使われるという話は現時点ではまだ噂レベルのものですが、3人がオリジナルソングを歌うことを期待しているファンが多くいるだけに、今後音楽活動に関して新たな発表があることに期待したいですね。