昨年3月末をもって『KAT-TUN』から脱退、ジャニーズ事務所も退所した田口淳之介さん(31)が大手レコード会社『ユニバーサルミュージック』とアーティスト契約を結び、今年4月に早くもメジャーデビューを果たし大きな話題になりましたが、同じく『KAT-TUN』の元メンバーで歌手・俳優の赤西仁さん(32)が『ユニバーサルミュージック』に所属することが決定したといいます。
これは16日発売の週刊誌『週刊女性』が報じているもので、赤西さんは2014年2月末をもってジャニーズ事務所を退所、同7月に公式サイトを開設し、ファンクラブの発足や活動を本格的に再開することを発表しました。
同8月には自身が立ち上げたインディーズレーベル『Go Good Records』からシングル『Good Time』、2015年にはアルバム『Me』、2016年には『Audio Fashion』をリリース。
また、親交の深い俳優・山田孝之さんと『JINTAKA』というユニットを組み、楽曲をリリースするなどして話題になりましたが、ジャニーズ事務所退所後は事務所に所属せず、自主レーベルから曲を発表していました。
<インディーズで活動している赤西仁さん>
こうした活動をしてから今年で3年となるのですが、ついにメジャーレーベルから再デビューする可能性が濃厚になったといい、音楽誌記者は「赤西仁さんがユニバーサルミュージックに所属することが決まったようです。このレコード会社には過去にTOKIOがいたことがあるものの、現在はジャニーズアーティストはいません。また、彼らの対抗馬ともいわれてきたK-POPアーティストを数多く手がけていることから、元ジャニを受け入れるには格好のレーベルともいえますね」と語っています。
このタイミングでメジャーデビューをする理由については、「プロモーションに限界があることを痛感。宣伝を強化したいとの思いから、今回の決断に至ったようです。」と記者は説明し、田口淳之介さんと同様に元ジャニーズスタッフのI氏が力を貸して、『ユニバーサルミュージック』入りが決定したのではないかと言われているそうです。
芸能プロダクション幹部によれば、昨年ジャニーズ事務所を離れたばかりの田口淳之介さんもたった1年で『ユニバーサルミュージック』入りすることが出来た理由は、「SMAP騒動でイメージが悪化したジャニーズ事務所は、退社したタレントに圧力をかけるという以前噂されたようなやり方ができなくなっています。そのため、田口もすんなりと移籍ができたのでしょう」と語っています。
<↓の画像が、メジャーデビューを果たした元KAT-TUN・田口淳之介さんの写真>
(画像左は俳優・野村周平さん)
なお、『ユニバーサルミュージック』は同誌の取材に対して「その件に関しては、まだ把握しておりません」と回答しており、本当に赤西仁さんが『ユニバーサルミュージック』入りをするのかどうかは定かではありませんが、この報道に対してネット上では、
- 実力ある人がたくさん活躍できる日本にしてね。他事務所のアイドルがテレビで見たいです。テレビ局の体質古い、だから視聴率悪いんだよ。
- 今までの事務所のやり方が気持ち悪すぎた・・・・
- このままだと、ジャニーズ事務所はいずれ自滅しそうだな
- 遂にジャニーズ事務所のメディアコントロールが効かなくなった
- インディーズでの曲を何曲か聴いたことがあるが、洋楽っぽい感じで、日本のメジャーレーベルからはなかなか出てこなさそうな、意外と面白い曲が多かったように思う。ユニバーサルから出ることで普通のJ-POPになってしまったら、ちょっと勿体無いかな、と。
などのコメントが寄せられています。
これまでジャニーズ事務所側が元ジャニーズタレントを所属させないよう、何か圧力をかけていたのかどうかは定かではありませんが、今年に入ってから田口淳之介さん、田原俊彦さんの2人が『ユニバーサルミュージック』所属となり、メジャーデビューという形になっています。
それに加えて赤西仁さんも『ユニバーサルミュージック』入りし、メジャーデビュー決定となった場合には、やはりこれまではあったとされる圧力が無くなったのかと感じますね。
ニュースサイト『デイリーニュースオンライン』によると、赤西仁さんのバックにはSMAPの元チーフマネージャー・飯島三智さん(60)が付いているといい、中国進出を後押ししたのは飯島さんで、今後元SMAPのメンバーと飯島さんが合流した際には、赤西仁さんも合流する可能性が高いということを伝えています。
こうした計画の前にメジャーデビューが決まったのかは不明ですが、メジャーから再デビューを果たしどこまで活動の幅を拡げていけるのか注目したいですね。