元『KAT-TUN』の田口淳之介さん(たぐち・じゅんのすけ 38歳)がファンミーティングとして、高額の日帰りバスツアーを10月に開催することを発表し、ネット上では様々な声が上がっています。
田口淳之介さんは2016年3月末をもってKAT-TUNを脱退、旧ジャニーズ事務所を退所し、2019年に大麻所持によって交際相手の元女優・小嶺麗奈さん(こみね・れな 44歳)ともに逮捕され、懲役6ヶ月・執行猶予2年の有罪判決を受けました。
こうした事件を経て活動を再開した田口淳之介さんは、音楽活動を続けながら『日本プロ麻雀協会』のプロテストに合格してプロ雀士として活動したり、今年1月から『Junno’s Table』という“イケメンカフェ”のプロデュースを手掛け、7月にはショークラブ『A-MEN’S TOKYO』をオープンするなど、様々な活動を展開しています。
5月にはファンクラブサイトをリニューアルし、10月26日に『JTと行く!一緒に秋を満喫!バスツアー♪』と題したファンミーティングを開催することを先日発表しました。
バスツアーの内容は、田口淳之介さんと共にランチ、ぶどう狩り、ハーバリウムづくり体験などができるほか、参加特典として2ショット撮影もあり、ツアー代金は3万8,000円となっています。
<↓の画像が、田口淳之介さんが開催のバスツアー概要の写真>
週刊誌『女性自身』の取材に田口淳之介さんのファンはバスツアーについて、「ファンクラブの年会費は6,000円(入会金込み)で、個人的にはちょっと高いけど常識の範囲内の金額だと思います。ただ、今回のぶどう狩りツアーの代金は38,000円と高額で、正直『田口くん、お金に困ってるの?』と感じてしまいました。今も第一線でアイドルとして活躍しているならともかく、田口くんはもう“会いに行ける元アイドル”です。特別感はありません。いくら同じ空間で半日過ごせるといっても、この価格設定は強気だと捉えるファンは多いでしょう」
と語り、ファンの間でもこの高額設定に対して、足元を見ているとして物議を醸しているといいます。
これに対してネット上では、
- ファンイベントのバスツアーなんて、高くて当たり前
- 自分が好きなタレントと一緒にすごせるなら、何にも食事が出なくてもイベントがなくても5万くらい払うけどなあ。
- なんか哀れだよね。。。よく踊ってる動画も出してるけど。。見て悲しくなるからとばすもの
- 現役のアイドルや卒業してすぐならまだしも、何年か経って活動してるかしてないかわからない位でこの値段は高いって思う
- アタシは「高!」って思ったけど、ファンだったら思わないんじゃない?それに、この金額なら出してくれる人しか残ってないもの。
田口がソロになってからの台湾や香港のライブツアーだって高かったよ。その当時はそれでも行きたいと思ったもの。
などの声が上がっています。
一般的な日帰りのぶどう狩りツアー(山梨)の価格は大体1万円前後となっており、田口淳之介さんと一緒に食事や様々な体験、加えて2ショット撮影などの特典が付いているバスツアーで4万円弱ならば、そこまで高くないのではと正直思いますが、多くのファンが高いと感じるのであれば、現在の田口さんにそこまでの魅力が感じられないということなのかもしれません。
女性自身の記事では、アイドルとのバスツアーで現在も語り草になっているものとして、元『モーニング娘。』の飯田圭織さんが2007年の七夕に開催した日帰りバスツアー「飯田圭織・前田有紀の“大人の七夕祭り”日帰りバス旅行」(価格:1万9,000円)を挙げており、飯田さんはこのイベント前日にまさかのできちゃった結婚を発表したほか、食事も質素でイベントの内容も酷かったとして現在も度々ネタにされています。
こうしたアイドルとのバスツアーの価格などを巡っては度々物議を醸しており、元『AKB48』の高橋みなみさんは2016年に沖縄で2泊3日のファンクラブツアーを開催し、4人1部屋で東京発の価格が16万6,000円、現地集合解散コースが12万円とかなり強気な価格設定でした。
続いて2018年には山梨で2泊3日のファンクラブツアーを行い、内容はバーベキュー、キャンプファイヤー、カレー作りといったもので価格は10万6,380円と、前回と変わらずファンの足元を見た価格だったことで物議を醸していました。
そして、田口淳之介さんのバスツアー価格を巡ってもファン等の間で物議を醸し、「お金に困ってるの?」との声も上がっていますが、田口さんはKAT-TUN脱退に加えて大麻事件によってメディア露出が減少し、現在はプロ雀士としても活動するだけでなくポーカーイベントの公式パートナーを務めたり、パチンコ店での営業までしており、お金を稼ぐために手段を選ばなくなっている印象です。
ファンビジネスにも力を入れている様子で、露骨なお金儲けイベントを開催し続けるようだと、今後ライトなファンはどんどん離れていってしまうかもしれないですね。