STARTO ENTERTAINMENTが16日に、ジュニア（旧ジャニーズJr.）の3グループ『美 少年』『HiHi Jets』『7 MEN 侍』を解体・再編成し、新たに『ACEes（エイシーズ）』、『KEY TO LIT（キテレツ）』、『B＆ZAI（バンザイ）』の結成を発表しました。
突然の発表を巡ってファン等の間で物議を醸す中で、『美 少年』の解散をもって唯一ソロになった藤井直樹さん(24)が現在の心境を明かし、ネット上では様々な声が上がっています。
ACEesのメンバーは、元『美 少年』の浮所飛貴さん(22)、佐藤龍我さん(22)、那須雄登さん(23)、元『HiHi Jets』の作間龍斗さん(22)、元『少年忍者』の深田竜生さん(22)の5人。
＜↓の画像が、ACEes（エイシーズ）のメンバー＞
KEY TO LITのメンバーは、元『HiHi Jets』の猪狩蒼弥さん(22)、井上瑞稀さん(24)、元『美 少年』の岩崎大昇さん(22)、元『7 MEN 侍』の中村嶺亜さん(27)、佐々木大光さん(22)の5人。
＜↓の画像が、KEY TO LIT（キテレツ）のメンバー＞
B＆ZAIのメンバーは、元『HiHi Jets』の橋本涼さん(24)、元『7 MEN 侍』の菅田琳寧さん(26)、本髙克樹さん(26)、今野大輝さん(25)、矢花黎さん(24)、元『少年忍者』の川﨑星輝さん(19)、鈴木悠仁さん(20)、稲葉通陽さん(19)の8人。
＜↓の画像が、B&ZAI（バンザイ）のメンバー＞
再編によって消滅した3グループのメンバーで、どのグループにも入らなかったのは藤井直樹さんのみとなっており、今後もSTARTO社に所属してソロ活動をしていくとしているのですが、事務所を辞めてしまうのではないかと心配の声がファンから上がっていました。
そうした中で、藤井直樹さんはラジオ番組『クリエイターズ・スタジオ with ボカコレ』に出演し、現在の心境を語る場面がありました。
藤井直樹さんは番組で、「今週、色々ジュニアとしての発表がありまして」「僕も自分の現状を聞かされてから、まだ時間がそんなに経ってないっていうところもあって、少し戸惑ってるところはあるんですけれども…」
と、現在の心境を告白しました。
続けて、「ファンの方、応援してくださる方を混乱、不安にさせちゃってることが一番申し訳ない」「自分のことは少し冷静に考える必要があるかなと思うので、温かく見守っていただけたら嬉しいです」
と語り、ソロ転向は自身の意思によるものではないことを匂わせていました。
そして、藤井直樹さんのコメントを受けてネット上では、
- どこにも名前なくて藤井くん自身がソロ選んだんだと思ってた なんか、ホント酷いな…
- どうして？というのが正直な感想。藤井くん、本当に頑張ってたのに…それもソロ活動が『本人の意志ではない』って…本当に信じられない…
- 本人の意向なしに今さら無所にするなんてなんでこんな酷いことするの。大倉くんも言ってたけど内部事情だだ漏れだしこの会社どうなってんの。
タレント達は応援したいけど最初から不信感があるし、タレント達が安心してお仕事できるような会社になってほしい。藤井くん頑張れ！ - 藤井くんて、キャラクター的に各グループにいて欲しいような癒しの存在だと思ってたので残念でならない。
美 少年みたいな感じで、ACEesに藤井くんが入ってても、違和感はなかったんじゃないかと思う - 藤井くんは可愛らしいので幼く見えるけど、美 少年では最年長。ダンスもピカイチで振付けなども担当していた。メンバーからも愛されていて、スキャンダルも流出も0。
そんな真面目にコツコツやってきた人が、「たった1人だけ」どこにも属さず、無所属のジュニアとして放り出される、ってどういう事だ？？
などと困惑の声などが上がっています。
STARTO社は各スポーツ紙の取材に対して、新グループ名とメンバー構成は“会社全体”で決め、今年に入ってから各メンバーに伝えたとしています。
このタイミングで『美 少年』『HiHi Jets』『7 MEN 侍』を解体し、新グループを結成した理由については、「長年培ってきた経験をもとに、新たな目標への挑戦と可能性を見いだし、さらなる成長の機会を作るための再編成」
と説明しています。
そのため、藤井直樹さんがグループを抜ける形になったのは、それぞれの意思によるものではなく事務所の判断によるものとみられます。
藤井直樹さんは他のメンバーと共に2016年に美 少年で活動し、これまでにプライベートで何かトラブルを起こしたということもなく、そしてダンススキルの高さからグループ内では「ダンスリーダー」と呼ばれていました。
それだけに藤井直樹さんだけがグループに入らなかった理由は一体何なのか気になるところですが、藤井さんは昨年9月に舞台『甘美なる誘拐』で単独初主演を務めており、ソロで俳優として活動した方が、活躍できるのではないかと事務所が判断したとも考えられます。
真相は不明ながら、多くのファンたちはグループに入らなかったことにショックを受けながらも、今後の活躍にも期待しており、そうしたファンたちの期待に応えられるように、これからソロ活動を頑張ってほしいと思います。