ローラースケートを履いて歌い踊るアイドルグループとして一世を風靡した光GENJIの元メンバー・赤坂晃さん(42)が、約8年ぶりに芸能界復帰を果たしたことが明らかとなりました。
赤坂さんは8月4~9日に東京・新宿シアターモリエールで上演の舞台『ニライカナイ~ウロボロスの宝玉~』で主演を務めているのですが、赤坂さんといえば、2007年10月に東京・東池袋の路上にて覚せい剤1グラムを所持していたとして、覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕され、所属していたジャニーズ事務所を解雇。
その後懲役1年6ヶ月、執行猶予3年の有罪判決を受けました。
また、執行猶予期間中の2009年12月にも、覚せい剤を所持、使用していたとして覚醒剤取締法違反(覚醒剤所持・使用)で逮捕され、懲役1年6月の実刑判決を受けています。
このようなことがあったことから芸能界復帰は難しいのではないかと言われていましたが、赤坂さんは東スポのインタビューを受け再び舞台に立つことになった理由について、今回の舞台の原作となった本を出版した八神静竜さんとは古くからの知り合いで、以前より違う作品でも出演を誘われていたものの断っていたそうなのですが、沖縄の環境問題が題材ということや舞台ということから、やってみようかという感じで出演を決めたとのこと。
(↓の画像左は『ニライカナイ~ウロボロスの宝玉~』でヒロイン役の伊織あいさん、右は赤坂晃さん)
また、今後本格的に芸能活動をするのかという質問に対しては、オファーがあれば舞台や映画等に関してはやってみようかなと心が動いている、今後も芝居や舞台は続けたいと語り、働いていたバーのお客さんやファン等から「またぜひやってみなよ」などの声も多くもらい、心が動いたと語っています。
そして、覚せい剤事件についてですが、周囲にはすごく迷惑を掛けたと思っていると語り、2度の逮捕から常習性を疑う方もいますが、刑務所に入っている間に元々病気だった父親が亡くなったそうで、これは赤坂さんが逮捕されたことにより心労から体調が変化し、服役してすぐに亡くなってしまったということがあったため、もう絶対にクスリには手を出さないと父親や家族と約束したとのこと。
今もし目の前にクスリを出されても手を出さないと思いますと語り、家族を含めて周りには親身になってサポートしてくれる方や、応援してくれる方がいるため心配はいらないようです。
さらに、今回の芸能界復帰に際して光GENJIのメンバーには報告をしたのかどうかについて聞かれると、全く連絡はしていないと語り、それぞれが活動している姿をニュースで見て「みんなも頑張っているんだな」と感じているといいます。
また、今年で光GENJIが解散してから20年、2017年に結成から30年という節目となるため復帰説が一部で囁かれており、30周年のタイミングで、一夜限りでも復活できないかと動いている人物がいるという話が出ているそうなのですが、それについて赤坂さんは「(復活は)しないんじゃないですか。いや~、できないですよね、やりたくても。体が動かないんじゃないですか。僕もいまやれと言われたらムリですね」と、笑顔で否定をしていたとのことです。
これにネット上では、
- 二度も覚醒剤で逮捕される人は芸能界に復帰しないでもらいたい。
- こういう人は,人前に出るような職業をしてはダメ
- 薬物に近付きたくないなら芸能界に復帰するべきじゃないと思うんだが。一旦、薬物に手を染めた時点でアウト。三度目の逮捕も有り得る。
- これでもしれっと復帰できるのが凄い。芸能界って怖いわ。
- バーでちまちま働くより、一発の可能性かある芸能界の甘い蜜が忘れられない、と素直に言った方がいいのでは。
などのコメントが寄せられていました。
赤坂さんは以前より週刊誌の取材で芸能界復帰は無いと話していたものの、今年3月頃から東京・歌舞伎町にオープンさせたバーに顔を出さなくなり、店の経営から降りていたことを6月に週刊誌『週刊女性』によって報じられていました。
また、赤坂さんが有料会員登録制のオフィシャルサイトを立ち上げていたことも明らかとなり、もしかしたらと思っていたのですが、やはり芸能界復帰となりましたね。
仕事のオファーがあるのであれば、芸能活動を続けるのもいいかと思いますが、赤坂さんは2度も薬物に手を出しているため、本人はもうやらないと語っているもののそれを信じることは出来ず、再び周囲に迷惑を掛ける事になるのではないかと心配になります。