2021年3月をもってKing & Princeを脱退、ジャニーズ事務所も退所し、同12月にソロ歌手としてデビューした岩橋玄樹さん(いわはし・げんき 26歳)が18日に、アメリカのエンターテインメント企業『Three Six Zero』とエージェント契約を結んだことを発表し、キンプリファンらの間で大きな注目を集めています。
岩橋玄樹さんがエージェント契約を結んだ事務所『Three Six Zero』は、アメリカのロサンゼルやマイアミ、イギリス・ロンドン、東京などにオフィスを持つ国際的なエンターテインメント会社で、ハリウッド俳優でラッパーのウィル・スミスさん、息子のジェイデン・スミスさん、イギリスのボーイズグループ『ワン・ダイレクション』(2016年に活動休止)のルイ・トムリンソンさん等も所属しています。
こうした事務所と契約を締結した岩橋玄樹さんはインスタグラムで、「Three Six Zeroの1員として、世界で活躍できるアーティストになれるように頑張りたいと思います。日本の素晴らしさを世界に届けられるように、そして世界のエンターテイメントを日本のファンの皆さんにシェアできるように努力します。」
と綴り、世界進出を目指すとしています。
この発表を受けてネット上では、
- 凄い!契約出来ることが才能だね!頑張れ!
- ファンには秋ツアー、アルバムがあるよと安心させてくれているので岩橋くんのやりたいように進んで行って欲しいです!!
応援しているファンはわたし含め、沢山います!!たくさんたくさんチャレンジしていってほしいです!! - 元気になって良かった。やっぱり日本やジャニーズでは苦しかったのかな。これから頑張って。
- かつての山下智久さんのWestbrook Entertainmentとの契約と似た感じかな
- 病気だったはずだよね?世界を目指したいメンバーより先にアメリカ?
- このタイミングだとキンプリ脱退組と合流もありなのかなと想像してしまう
などの声が上がっています。
岩橋玄樹さんは2018年11月に、小学生の頃から患っているというパニック障害の悪化により芸能活動休止を発表し、2019年2月に症状が回復したことで一部の活動を再開させたものの、再び体調が悪化したことで再び活動を休止しました。
その後グループに復帰することなく2021年3月をもってキンプリを脱退、ジャニーズ事務所からも退所しましたが、同7月に公式サイトなどを開設し、同12月にはソロ歌手としてデビュー、その後は精力的に音楽活動などを行っています。
ただ、昨年12月にインスタグラムでライブ配信をした際に、パニック障害だけでなく「強迫性障害」を発症したことを告白し、現在生活拠点としているアメリカや日本の病院に通っていることを明かしました。
強迫性障害の症状については、「自分のこと強迫しちゃって、何をするのも怖くなっちゃうんだよね」「自分が誰かを傷つけたんじゃないかなとか。自分を強迫しちゃうの。自分を、自分でね。それと今、闘ってて」「心の病気だとさ、いろんな種類の病気にかかりやすい」「ちょっと心のダメージがある、ちょっとストレスがあったりとか、疲れたなって思うと、そういうのになりやすくなっちゃう」
などと語り、人と会ったり、メールや電話をすることに対しても恐怖心を抱いてしまうことがあると語っていました。
こうした状態の中でも、周囲のサポートやファンの応援によって活動を続けられていると語っていたのですが、岩橋玄樹さんがキンプリを脱退後に活動をサポートしている人物・X氏は、“山P”こと山下智久さんのアメリカ進出もバックアップしていたとされています。
今回、ウィル・スミスさん等が所属する『Three Six Zero』とエージェント契約を締結したのも、X氏によるサポートが大きく関係している可能性があります。
そして、5月をもってキンプリを脱退する平野紫耀さん等も、退所後に海外進出を図るのではないかと囁かれていることから、岩橋さんと今後合流して再び活動を共にするのではとの憶測も飛び交っています。
しかし、『東京スポーツ』(東スポ)が今月報じた記事では芸能プロダクション関係者が、「早くもアメリカに本社を置くマネジメント会社が3人に声を掛けたけど、断られたそうです」との情報を明かしています。
また、音楽関係者は平野紫耀さんについて「韓国の事務所移籍で決まりという情報が流れています」とし、現時点では韓国の芸能事務所に移籍するのが現実的としています。
実際のところはどうなのかは定かではありませんが、平野紫耀さん等もジャニーズを辞めた後は海外進出する可能性が高いと見られており、ジャニーズで培った歌やダンスパフォーマンスを活かしながら、それぞれ今後さらに活躍する姿を見せてほしいですね。