Kis-My-Ft2初期メンバー飯田恭平がジャニー喜多川の性的虐待行為を告白へ。NEWS小山慶一郎や加藤シゲアキ等と活動の過去も

『Kis-My-Ft2』の元メンバー・飯田恭平さん（いいだ・きょうへい 35歳）が、「ジャニーズ性加害問題当事者の会（JSAVA）」に加入したことが発表され注目を集めています。

ジャニーズ性加害問題当事者の会への加入は団体の公式サイトで発表され、「声を上げているみなさんの姿をメディアでみて、これまでずっと抑えていた気持ちが溢れました。わかっているのに気が付かないフリをした結果、それによって傷ついている人がいます。同じ様な境遇で悩み、苦しんでいる方達が自分の行動によって一歩踏み出すきっかけになればと思います。」とのコメントを寄せています。

＜↓の画像が、元キスマイ飯田恭平さんの写真＞

現時点では、元キスマイ飯田恭平さんはジャニー喜多川さんからどのような性加害を受けたのかは告白しておらず、『東京スポーツ』（東スポ）の取材に対して団体関係者は、「今は取材を受けられる状況ではございません。改めて説明させていただきます」と回答しています。

現役のデビュー組グループの元メンバーが、ジャニーズ性加害問題当事者の会に加入するのは初となっており、元キスマイ飯田恭平さんの団体への加入は大きな波紋を広げていてネット上では、

• 昔の仲間の名前悪用するような真似、よくもまぁ！！
• なんでそんな怪しい会に今更入ってるの？ジャニーズ事務所は被害者救済委員会を立ち上げたから直接言った方が印象いいんじゃない？
• Kis-My-Ft2にこの人がいたのを知らなかった。早々に辞めたのは性加害に耐えられなかったのかな。勇気がいる行動だと思う。
• 勇気ある行動。ジャニー喜多川は児童虐待をした最低な人間です。耐えられないこともあるかもしれませんが、最後まで頑張ってください。陰ながら応援しています。
• 一部のジャニヲタが被害当事者の会の方々について、「金目当て」「胡散臭い」と過去の行いや言動を上げ連ねたりしていますが、結局は当事者の会がなければ、今まで泣き寝入りしていた方たちは未来永劫救われなかった。そう考えると当事者の会を責めるのは違うと思う。
• 匿名でもいいと思うんだけど、それでも顔や名前を出すのは、よほどの覚悟があったのでしょうね
  被害者にひどいことを書くファンの人たちは、もし自分の推しがバッシングが怖くて被害にあったと名乗り出せずに推し本人が苦しい想いをしているかもなんてことは頭の片隅に無いのでしょうか
• デビュー組、現役組も益々怪しくなる。告発も時間の問題かな

などの声が上がっています。

元キスマイの飯田恭平さんがジャニーズ性加害問題当事者の会に加入したとの発表に対して、誰？との声が多く上がっているのですが、飯田さんは2001年8月にジャニーズ事務所に入所し、同年にはNEWS・小山慶一郎さん、キスマイの二階堂高嗣さん、横尾渉さん、宮田俊哉さん、Hey! Say! JUMP・薮宏太さん、伊野尾慧さん等が入所しています。

飯田恭平さんは入所から間もなく、バラエティ番組『ジャパン☆ウォーカー』（日本テレビ）の企画で、KinKi Kids・堂本光一さんがプロデュースを手掛けたユニット『J-Support』（後に『K.K.Kity』に改名）のメンバーに選ばれ、同ユニットにはNEWSの小山慶一郎さん、加藤シゲアキさん、元NEWSの草野博紀さん、キスマイの横尾渉さんも在籍していました。

＜↓の画像は、K.K.Kity（J-Support）時代の飯田恭平さん（左上）の写真＞

その後、2004年4月結成のキスマイの前身ユニット『Kis-My-Ft.』のメンバーとなり、2005年7月にメンバーが追加されて現在のグループ名となりました。

＜↓の画像は、キスマイ時代の飯田恭平さん（右上）の写真＞

飯田恭平さんは2006年にはグループを脱退、その後は大学に進学し、2013年にはインディーズ映画『LONG RIVER FRIEND』（荒井周士監督）に出演していましたが、ジャニーズを辞めてからは表立った活動はしていませんでした。

そんな飯田恭平さんがジャニーズ性加害問題当事者に加入し、ジャニーズ事務所が被害者への補償受付窓口として「被害者救済委員会」の設置を発表した直後ということもあり、団体に加入しての被害告発を巡っては賛否の声が上がっています。

様々な意見が飛び交っていますが、現役のジャニーズタレントたちがジャニー喜多川さんの性加害を噂レベルでしか知らなかったと主張している中で、当事者による性加害の実態の告発は非常に貴重で重要なものだと思います。

これまでに飯田恭平さんと同世代の橋田康さん、中村一也さん、大島幸広さん等もジャニー喜多川さんの性加害を告発していますが、飯田さんは現役のデビュー組グループの元メンバーで、果たしてどういった告発をするのかに注目したいところですね。