大晦日に放送される『第66回NHK紅白歌合戦』で総合司会を務める事になった黒柳徹子さんですが、10日発売の週刊誌『女性セブン』が“紅白は大丈夫!? 黒柳徹子衝撃の車椅子生活 極秘通院”という見出しで黒柳さんの健康不安説を報じ、本人はこの報道を否定していたものの、黒柳さんも82歳という高齢であることから、4時間半にも及ぶ長丁場の紅白で総合司会を務める事を不安視されています。
そんな黒柳さんをなぜ総合司会に起用したのか気になるところですが、同番組のチーフ・プロデューサーであるNHKの柴崎哲也さんは起用理由について、「戦後70年、放送90年を意識して番組を組み立てようとして、その柱というか、シンボルになる存在が必要だと考えたとき、黒柳さんの名前が浮かびました。」といい、黒柳さんはNHK専属女優第1号で、当時最年少で紅白の司会を務め、4年連続で紅組の司会を務めた経歴があることなどから黒柳さんにオファーをしたようです。
今年の紅白は当初、総合司会はタモリさんに内定したと一部スポーツ紙によって報じられていたものの、タモリさん側がオファーを断り、急遽、黒柳さんにオファーをしたと言われているのですが、ニュースサイト『アサ芸プラス』が報じている記事によると、黒柳さんがオファーを快諾したのは、今年19年ぶりに紅白に出場し白組のトリを務める“マッチ”こと近藤真彦さんの存在があったからだといいます。
黒柳さんとマッチさんは非常に親しい関係にあり、12日に行われた近藤さんの35周年コンサートの客席には黒柳さんの姿があり、その他にも黒柳さんは、近藤さんのディナーショーにも必ずと言っていいほど顔を出しているとのこと。
黒柳さんはどれほど親しい間柄にあっても“さん”付けするものの、唯一呼び捨てにするほどの深い関係にあるのが近藤さんで、アイドル絶頂期に近藤さんの後ろ盾となり、公私にわたって援護し、近藤さんは母親を交通事故で亡くして以降、黒柳さんのことを芸能界の母と慕っており、誕生日など記念日のプレゼントは欠かさず、今でも毎月一緒に食事をする間柄なのだそうです。
そんな黒柳さんが司会を務めている『徹子の部屋』(テレビ朝日系)は、1976年から現在まで40年放送され、今年5月には放送1万回という驚異的な回数を記録したのですが、近藤さんは黒柳さんの若い恋人であり、家族ぐるみの付き合いがあり一緒に旅行にも行く仲で、どうやらこれが活力になっているようです。
『徹子の部屋』の1万回目のゲストは近藤さんと東山紀之さんで、近藤さんは次々と黒柳さんのプライベートのエピソードを明かしていましたが、お2人がいかに深い関係にあるのかが分かり、近藤さんが出演することから黒柳さんが総合司会を承諾したのも納得できます。
紅白の本番で何かトラブルが発生しないか心配でなりませんが、無事に最後まで総合司会を務めて欲しいですね。
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どっちも老害
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