旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)が新たに設立するエージェント会社名について、『ハレノオト株式会社』に決定かとの情報がSNS上で拡散され、ファン等の間で話題になっていたのですが、実際には『Snow Man』のメンバー・佐久間大介さん(31)の個人事務所だったことが判明し、独立説も浮上していたグループの事務所残留は濃厚だとニュースサイト『ピンズバNEWS(双葉社)』が報じています。
『ハレノオト株式会社』がエージェント会社の社名として浮上したきっかけは、X(旧ツイッター)で旧ジャニーズ関連の情報発信をしているフォロワー数約13万人のアカウントによる投稿でした。
そのアカウントは13日に、今月に入って旧ジャニーズ事務所と同じ住所に『ハレノオト株式会社』という会社が設立されたことを伝え、この情報が拡散されて大きな注目を集めたものの、同日中に会社の登記を確認した結果、「代表取締役、取締役が『某旧ジャニ所属タレント』だと判明しました」として訂正、謝罪しました。
そして、ピンズバNEWSや週刊誌『週刊女性』のWeb版『週刊女性PRIME』は、一躍注目を集めることになった『ハレノオト株式会社』について、佐久間大介さんの個人事務所であると判明したと報じています。
<↓の画像は、Snow Man・佐久間大介さんの写真>
代表取締役として佐久間大介さんの名前が記され、会社設立日は1週間前の11月7日で、資本金は500万円、発行済株式は100株、会社の目的欄には「マネジメント業務」「前号に附帯する一切の事業」と記載されているとのことです。
これについて芸能プロダクション関係者は、「旧ジャニーズ事務所と同じ住所に個人事務所を、このタイミングで設立したことからも伺えますが、佐久間さん、そしてSnow Manは独立することなく新会社とエージェント契約を結んで活動するということを示していると言えます。佐久間さんは『株式会社ハレノオト』を通して、新会社とエージェント契約を結ぶのでしょう。(中略)Snow Manは旧ジャニーズ事務所に残るということですね」
と語っています。
2012年結成のSnow Manは2020年にデビューするまで、“タッキー”こと滝沢秀明さんが手掛ける舞台『滝沢歌舞伎』などに出演し、滝沢さんのプロデュースで様々な活動を展開しデビューに至ったことから、滝沢さんが昨年10月をもって旧ジャニーズ事務所を退社、今年3月に新事務所『TOBE』を設立して以降、度々退所説が浮上していました。
そんなSnow Manが旧ジャニーズ事務所を退所、TOBEに移籍するのではなく、残留を決意した要因として前出の芸能プロ関係者は、冠バラエティ番組の“それスノ”こと『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系 金曜20時)を挙げ、メンバーたちは同番組を大事にしていて、今後も続けていきたいとの思いからだと言われているとし、「独立やTOBEに移籍してしまうと、さすがに契約が絡むところで打ち切りになってしまう可能性が高いですからね。タレントの独立が相次いで揺らぐ旧ジャニーズ事務所ですが、CDやグッズの売り上げでもトップクラスで、ライブの動員も凄まじいSnow Manが残る決意をしてくれたというのは本当にありがたいことでしょう」
と語っています。
Snow Manは、滝沢秀明さんが退社したことで今後を心配する声も多く上がりましたが、今年に入っても事務所から猛プッシュされてグループとして様々な活動を展開するだけでなく、各メンバーのソロ活動も増えました。
すでに来年の仕事もいくつか発表されており、リーダーの岩本照さん(いわもと・ひかる 30歳)は来年1月期放送の『恋する警護24時』(テレビ朝日系 土曜23時)に出演し、連続ドラマで初めて単独主演を務めます。
また、渡辺翔太さん(31)は来年1月期放送の『先生さようなら』(日本テレビ系 月曜24時59分)に出演し、単独では初めて連ドラ主演することが明らかになっています。
この他にも未発表の新たな仕事は複数あるとみられ、Snow ManがTOBEに移籍しないのは当然といえば当然で、旧ジャニーズ事務所での活動継続により今後しばらく批判の声も上がるとは思いますが、これからもファンが喜ぶような活動を展開していってほしいですね。