芸トピ

24時間テレビの視聴率が大幅減少、募金額も激減で番組打ち切り終了の危機か。ジャニーズ起用も波紋を広げ…

今年の24時間テレビ46の視聴率・募金額発表。なにわ男子が出演、ヒロミのランナー起用で話題も大コケか

26・27日に生放送された『24時間テレビ46「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)の視聴率が発表され、前年を大きく下回る結果だったことが明らかになりました。

今年の24時間テレビは「明日のために、今日つながろう。」をテーマとし、メインパーソナリティーは『なにわ男子』、チャリティーパーソナリティーは小泉孝太郎さん、元NHKの有働由美子アナウンサー、女優・芦田愛菜さん、24時間テレビサポーターを徳光和夫さん、総合司会は水卜麻美アナウンサーと羽鳥慎一アナウンサーが務めました。

また、当日に発表されたチャリティーマラソンのランナーはタレント・ヒロミさんが務め、おじさん代表として語呂合わせで102.3kmのマラソンに挑戦、スタート前に宣言していた通り、フィナーレに合わせてゴールを果たしました。

そして、番組の平均世帯視聴率は11.3%、個人視聴率は6.6%番組終盤のパート9(27日17時23分~19時)は世帯視聴率が17.9%、個人視聴率は10.8%、パート10(27日19時~20時54分)の世帯視聴率は19.5%、個人視聴率は12.8%でした。

なお、昨年放送の24時間テレビ45の平均世帯視聴率は13.8%、個人視聴率は8.1%パート10の世帯視聴率は22.2%、個人視聴率は14.5%を記録しており、今年は昨年と比較して大幅ダウンとなっています。

また、番組最後に発表された募金総額(中間発表)は「2億2,223万8,290円」で、昨年の「3億1,819万4,209円」から1億円近く減少となっているのですが、番組の視聴率や募金額発表などを受けてネット上では、

などの声が上がっています。

24時間テレビの過去最低視聴率は6.6%で、翌年にはテコ入れをして当時最高の17.2%まで上昇し、2005年には過去最高の19.0%を記録、その後も17%前後で推移を続け、2014年には番組終盤パート10の世帯視聴率が歴代最高の31.5%を記録しました。

しかし、2021年は番組の世帯視聴率が前年から3.5%ダウンの12.0%を記録し、昨年は13.8%で2年連続で15%を切りました。

そして、今年はさらに数字を落として11.3%となり、3年連続で15%を下回るのは約20年ぶりで、番組終盤の視聴率も20%を切っている現状から、毎年物議を醸しているチャリティーマラソン企画を終了させ、また新たな企画を実施する必要がありそうですね。

肝心の募金額もあくまでも中間発表ながらさらに減少しており、これは新型コロナウイルスの影響で対面募金が無くなったことによる影響が大きいとみられます。

それだけでなく番組の注目度自体が低下していることや、ジャニー喜多川さんの性加害問題が波紋を広げる中で、例年同様に多くのジャニーズタレントを出演させて番組全体のイメージもより悪化していますし、世間からの声を聞かずに現在のスタイルを今後も続けたとすると、早ければ来年にも平均世帯視聴率は10%を切り、募金額も減って番組の存在意義が薄れそうです。

24時間テレビの出演者には高額なギャラが支払われていることや、障害者を利用したお涙頂戴的な内容にネット上では変わらず「偽善番組」などの声が噴出し、番組の即終了を求める声は少なくありませんが、今年の結果を受けて日本テレビはどういった対応をするのか見ものですね。

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