今年の『第70回NHK紅白歌合戦』(12月31日19時15分)で、嵐が2年連続3度目の大トリに抜擢され、紅組のトリはMISIAさん(ミーシャ 本名=伊藤美咲 41歳)が務めることが27日に各スポーツ紙によって報じられたのですが、これに対してネット上では物議を醸しています。
昨年の紅白でも嵐は大トリだったのですが、昨年は特別枠のサザンオールスターズが嵐の後にパフォーマンスを披露し、実質的な大トリはサザンでした。
令和初の紅白では再び嵐が大トリに抜擢され、「嵐×紅白スペシャルメドレー」としてデビュー曲『A・RA・SHI』などを披露するそうで、他にシンガーソングライター・米津玄師さんが作詞・作曲を手掛けたコラボ曲『カイト』も紅白で初披露することが発表されています。
一方の紅組のトリは、今年で4度目の出演となるMISIAさんが初めてトリを務めるとされ、MISIAさんは今年「アイノカタチメドレー」として、昨年の紅白でも披露した音楽グループ『GReeeeN』とのコラボ曲『アイノカタチ』などをメドレーで披露予定となっています。
<↓の画像は、紅組のトリ・MISIAさんの写真>
また、紅組のトップバッターは小中学生ユニット『Foorin(フーリン)』、白組のトップは郷ひろみさんが務めるといいます。
そして、嵐が大トリ、MISIAさんがトリを務めることに対してネット上では、
- MISIAが大トリでよいのに
- 白組の大トリも聞かせる歌手にして欲しかった
- 来年も嵐でしょ?嵐の紅白になったね。ここまで嵐推しされるとウザいわ
- MISIAは納得、嵐は大トリが出来るほどの歌手ではないよ。ジャニーズとNHKの裏取引か?
- 嵐は口パクしないですよね?女性アイドルグループなど、口パク歌手は出場やめてほしい。MISIAの歌唱力はほんもの。楽しみにしています。
- MISIAの凄さに感動して、嵐の口パクで締める紅白?MISIAの大トリならメドレーじゃなく1曲、できたら逢いたくていまあたりを聴きたい。
- SMAPも聴かせるアーティストではないけど、大トリとしての風格があった。嵐はそんな風格を感じない。
- 嵐は嫌いじゃないけれど、大トリを務める「歌手」じゃあないなぁ。
日本人全員が嵐の活動休止を悲しんでるわけでもあるまいし、「マッチイヤー」で近藤真彦がトリを務めた黒歴史を思い出してしまう。氷川きよしの方が良かったのでは。 - 歌唱力に差がありすぎのトリ。MISIAの歌唱力はもの凄い圧巻、かたや白組大トリ・JタレAは歌ってないし口パクだし、それで大トリ…それこそ聞いて呆れる。
NHKももうちょっと考えてもらいたい。口パク禁止令を出して選考基準にちゃんと歌える人って項目を作ってもらいたい
などと否定的な声が多く上がっています。
嵐は11月9日開催の『天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典』で奉祝曲の歌唱を担当するなど、国内トップアーティストという位置付けになっており、SMAPも過去に紅白で5度も大トリを務めていることから、SMAPと同じく国民的アイドルグループと呼ばれる嵐が紅白で大トリを務めることは別におかしくはないと思います。
しかし、抜群の歌唱力で高い評価を受けているMISIAさんが紅組のトリを務め、その後に嵐が歌唱となると少し微妙な空気になりそうで、嵐は以前から口パク疑惑があったり、生歌も大野智さん以外のメンバーは決して上手いとは言えないとされているため、MISIAさんが紅組のトリを務めるならば、大トリも歌唱力に定評のある歌手にした方が締まるかもしれませんね。
こうして嵐の大トリ抜擢を巡ってネット上では物議を醸していますが、紅白で初披露する米津玄師さんとのコラボ曲『カイト』(NHK2020ソング)のパフォーマンスなどは楽しみで、大トリに相応しい素晴らしいパフォーマンスを披露してくれることに期待したいです。