嵐・櫻井翔さん(38)が早くて年内にも、慶応大学時代の同級生で元ミス慶応の一般女性と結婚するとの情報を週刊誌『週刊女性』が報じ、ファン等の間で注目を集めています。
その一方で『女性自身』は、嵐が活動休止前に出演する年末特番に関する情報を伝えており、活動休止まで残り4ヶ月を切り、各テレビ局では嵐をめぐる争奪戦が勃発しているといいます。
記事によれば、嵐の冠番組を持つ日本テレビとフジテレビが一歩リードしているそうで、『嵐にしやがれ』を放送する日本テレビは12月中旬~下旬ごろに、4時間特番を放送する準備を進めているとのことです。
テレビ局関係者は特番の内容について、「過去の名場面や未公開VTRなどを放送予定です。事前収録の予定ですが、番組の最後だけ生出演で嵐メドレーを披露してもらう案も出ています。」
と明かしています。
一方で『VS嵐』を放送のフジテレビは、放送日程的にも民放では嵐のメンバー全員が最後に出演する番組になる予定といい、「それだけに『嵐にしやがれ』を上回る過去最大の放送時間を予定しており、生放送でこれまでの思い出などを語ってもらうようです。さらに、『5人の心に残るもの』という企画を計画しており、お台場に花火を打ち上げる構想もあるそうです」
と同テレビ局関係者が語っています。
また、今年も『NHK紅白歌合戦』を放送予定のNHKは、異例の“嵐シフト”を敷くそうで、「持ち時間は歴代最長クラスの合計15~20分ほどを用意しており、当然、大トリの予定です。また今後についてメンバー1人ずつ思いを語る演出も準備していると聞いています」
とNHK関係者が証言しています。
さらに、NHKは5人全員での司会も熱烈オファーしているそうなのですが、「史上初のグループでの総合司会も検討しているとか。メンバーも前向きに考えているといいます」
と明かしています。
<↓の画像は、紅白の白組司会を務めた嵐の写真>
NHKがこのように今年の紅白で“嵐シフト”を敷く背景には、コロナ禍の焦りもあるといいます。
今年は例年とは違い無観客での開催を予定しているほか、出演者やスタッフの三密を避けるため、局内の別スタジオやリモート等を駆使しての放送になる模様といい、こうした番組の変化や話題のヒット曲が例年以上に少なく、目玉不在という状況から、「NHKとしては、これまで5人で司会を務めた年は軒並み最高視聴率が40%を超えた嵐の力をなんとしても借りたいところ」
だともNHK関係者は語っています。
嵐も活動休止前最後の紅白で司会を務めることに満更でもない様子だそうで、「延期になっていた国立競技場ライブを秋に開催すべく調整が進められていますが、まだ発表されていません。また正真正銘、最後のステージになるはずだったカウントダウンコンサートも現状、未定です。5人で司会を務める紅白はまさしく伝説のステージとなるでしょう」
としています。
今年の紅白の総合司会者を巡っては、すでに様々な芸能人の名前が挙げられており、2017年から務めているウッチャンナンチャン・内村光良さんをはじめ、昨年の紅白でゲスト審査員を務めたサンドウィッチマン、『うたコン』で司会を務めている俳優・谷原章介さん等が候補者として浮上しています。
嵐は現時点ではまだ国立競技場ライブの中止は決定しておらず、これから年末に向けて仕事が激増するのは間違いないですし、今年の紅白はイレギュラーな形となることから、嵐が今年の紅白で総合司会を務める可能性は低いような気もしますが、果たしてどうなるでしょうかね。
また、今年の紅白では嵐の持ち時間が歴代最長クラスの20分ほどを用意するほか、昨年に続き3度目となる大トリを務め、メンバー1人ずつが今後について語る演出も準備中とのことですが、もしそうなると今年の紅白は嵐がメインの内容となり、いくら目玉が無いといってもさすがにこれはやり過ぎでしょう。
『女性自身』が報じた通りの形になった場合、嵐ファン以外から批判が噴出するのは必至で、ネット上では炎上状態になる可能性が高く、活動休止前最後の紅白で嵐が批判にさらされ、後味悪く活動休止に入る形にはしてほしくないですね。
嵐は解散するわけではないので、冠番組以外ではほどほどの演出や企画によって、活動休止前最後の5人の姿を見せてほしいところです。