最もジーンズが似合う有名人に贈られる賞『第38回 ベストジーニスト2021』(主催・日本ジーンズ協議会)の各受賞者が25日に発表され、一般投票で受賞者が決まる「一般選出部門」では、『King & Prince』の永瀬廉さん(ながせ・れん 22歳)と女優・モデルの新木優子さん(あらき・ゆうこ 27歳)がそれぞれ初受賞しました。
今年の『ベストジーニスト2021』では2人の他に、ベストジーニスト選考委員会が選考する「協議会選出部門」では声優・林原めぐみさん(54)、お笑いタレント・東野幸治さん(54)が受賞、今年新設された同部門のグローバル特別賞では、東京五輪のスケートボード・男子ストリートで金メダルを獲得した堀米雄斗選手(22)が選ばれています。
<↓の画像は、今年のベストジーニスト受賞者の写真>
(左から)永瀬廉さん、新木優子さん、東野幸治さん、林原めぐみさん
『ベストジーニスト』の一般選出部門は例年、一般投票によって男女それぞれのベスト10を発表し、1位の有名人が受賞という形式でしたが、今年から事前ノミネート形式の投票方法が導入され、ネット上での調査でランダムに選ばれた10~50代の2,000人にヒアリングを行い、ノミネート者を決定し、その後に一般投票で男女の1位を決定する形となりました。
なお、今年のベストジーニスト・一般選出部門のノミネート者は、男性がキンプリの永瀬廉さんと平野紫耀さん、『嵐』の松本潤さん、お笑いコンビ『EXIT』の兼近大樹さん、『さまぁ~ず』の三村マサカズさん、俳優の横浜流星さん、女性は新木優子さん、モデル・タレントの“みちょぱ”こと池田美優さん、滝沢カレンさん、山本美月さん、女優の米倉涼子さん、中村アンさんとなっていました。
なお、ノミネート者の発表後に松本潤さんからは辞退の申し出があったため、対象外になったそうです。
この中からベストジーニスト賞を初受賞したキンプリの永瀬廉さんは、「改めて先輩方を調べていくと、もう僕でよかったのか?と思うくらい。」「デビューする前から高校生の頃から いつかはとらせてもらえたらといっていた賞。何年越しかの夢がかなって幸せな気持ちでいっぱいです。「顔の方は殿堂入り(『ViVi』の国宝級イケメンランキング)させてもらったので、『ベストジーニスト』でも殿堂入りできるように頑張りたい。“殿堂入りアイドル”という意味でもデニムを履き続けて、来年も再来年も目指していきたい」
と語っています。
新木優子さんも、「ものすごい嬉しい。ずっと憧れていた賞。ファッションを好きになった頃からジーンズは相棒のような存在。」「みなさんからデニムが似合っていると言っていただけているよう。これからもジーンズを愛する人として楽しみ方を模索したい」
と喜びのコメントをしていました。
<↓の画像は、キンプリ永瀬廉さんと新木優子さんの2ショット写真>
また、東野幸治さんは今年に入ってから自身のYouTubeチャンネルで「真剣にデニムを極めたい」として、「東野デニム」という企画の動画配信をしており、ジーンズの魅力を発信る活動が評価されての受賞で、初の受賞に対して東野さんは、「BIG JOHNさんからDMで『かなり強く推しておきました』ときた。BIG JOHNさんとのズブズブの関係のベストジーニスト賞、ありがとうございます(笑)」「吉本興業のデニムキングと言えば(ダウンタウンの)浜田さんですから。浜田さんにベストジーニスト賞獲りましたよと言って、ビンタされるっていうのが一連の流れ」
などとコメントしています。
そして、今年のベストジーニスト受賞者発表を受けてネット上では、
- 廉くんの夢が1つ叶って嬉しい!
- 永瀬廉くんも新木優子さんもジーンズがよく似合う!
- 大人っぽくなって益々イケメンな廉君おめでとう!!
- 廉くんおめでとう!!10代のころからデニム好きを公言してたもんね!
- 最近のベストジーニスト受賞してる人たちがジーンズ履いてる姿って見た事ない
- 潤くんは辞退かぁ。まあ潤くんの場合はジーンズよりも、もっとフォーマルでラグジュアリーなイメージの方が強いからね。
あと、今活躍中の後輩に取らせてあげたかったのかも。優しい先輩だなぁ - 潤くんが辞退したのは後輩の為かなと思ったけど、ここ3年くらい黒のスラックス系しか履いてるの見た事ないから、単純にジーンズを履いてないから、辞退したと思う
- ジーンズ履いてないのに勝手なイメージで賞を貰えるなんて変
- 歴代のを見るとジャニが殆ど、レコ大と同様に無意味な賞
などの声が上がっています。
ベストジーニストの一般選出部門はこれまで、一般投票によってノミネート者と順位が決定するものだっため、組織票によってジャニーズタレントが上位を独占する状態が続いており、昨年もTOP10以内に永瀬廉さん、『Travis Japan』の中村海人さん、『なにわ男子』の高橋恭平さん、『Snow Man』の宮舘涼太さん、『Sexy Zone』の中島健人さん、『Aぇ!group』の正門良規さん、『SixTONES』の高地優吾さん、元ジャニーズで『7ORDER』の森田美勇人さんがランクインし、2019年もほぼジャニーズでした。
また、一般選出部門の男性で殿堂入りを果たしているのは、元『SMAP』の木村拓哉さん、草彅剛さん、『KAT-TUN』の亀梨和也さん、『嵐』の相葉雅紀さん、『Kis-My-Ft2』の藤ヶ谷太輔さん、『Hey! Say! JUMP』の中島裕翔さんと、全員がジャニーズで、こうした状況からベストジーニストは“ジャニーズ版選抜総選挙”とも揶揄されていました。
それを受けてか、今年から一般選出部門の選出方法が変更されたのですが、世間一般からするとジーンズを穿いているイメージがあまりない有名人も含まれており、例年同様に否定的な声も多く上がっています。
ただ、今年初受賞した永瀬廉さんはファッションへのこだわりが強く、20~30種類の全く違う系統のジーンズを所持していて、その日の気分によって1日に2~3回着替えることもあるといい、ファンの間でもジーンズ好きで有名だったとのことから、中島裕翔さんに続いて3度の入賞によって殿堂入りとなるかもしれないですね。