7月19日に51歳の誕生日を迎えた“マッチ”こと近藤真彦さん(51)が、デビュー35周年を記念して初のセルフカバーアルバム『三十五周年 近藤真彦×伊集院静=二十四曲』を同日リリースすると共に、35周年ツアーをスタートさせ、メディアにも積極的に露出をしていますが、今年の大晦日に放送される『NHK紅白歌合戦』への出場が濃厚といわれているとニュースサイト『日刊サイゾー』が報じています。
近藤さんはジャニーズ事務所に所属するタレントの中で最年長で、ジャニーズ事務所としてもこの記念すべく年に何がなんでも出場させたいようだといいます。
事務所がこのように考えているのに対して、近藤さん本人は紅白への出場についてどのように思っているのかですが、19日に受けた取材で報道陣から紅白への出場について聞かれると、即座に「しがみついてでも出たい気持ちはゼロだけど、お声が掛かれば行きます。トリでいくよ。トリでいくから!」と笑顔で語っていました。
この発言に事務所のスタッフは大慌てだったといいますが、事務所内でトップの近藤さんがこのような発言をしたことによって、トリ狙いでNHKと交渉せざるを得なくなったとのこと。
また近藤さん以外にも、もう1組今年の紅白への出場が噂されているグループがあるそうなのですが、それはKinKi Kidsだといいます。
（↓の画像が、KinKi Kidsの写真）
KinKi Kidsは、8月4日の19時30分～20時43分に放送される特別音楽番組『いのちのうた』(NHK)で総合司会を務める事が22日に発表されており、同番組は戦後・被曝70年の節目に企画され、広島をキーステーションとして長崎と東京の3ヶ所を生中継で結び、被爆地から「平和へのメッセージ」を歌で届けるという大掛かりな番組となっています。
テレビ関係者によれば、このような番組の総合司会にKinKi Kidsを起用したということは何らかの意図があるとし、KinKi Kidsはこれまで一度も、正式な出場歌手として紅白へ出場したことがなく、昨年の紅白にはV6が初の出場を果たし大きな話題になっており、今年サプライズで出場するのはKinKi Kidsなのではないかとのことです。
これにネット上では、
- KinKi Kidsは大晦日にコンサートやってるから出なかっただけ。近藤の為に後輩使うのだけはやめてほしいもんだね。後輩が気を使ってるの見ると痛々しいよ。両者が出場したとしても、実力あるKinKi Kidsを近藤の演出に利用するのだけは勘弁。
- 去年V6が初出場したから今年イノッチが司会の可能性が高いかと思ったけど。V6もメモリアルイヤーだし。マッチは新曲出しても全然売れないし、今までずっと選ばれてないのにトリなんて論外でしょ。いきなりトリだったら、さすがにマッチファン以外の視聴者から批判されそう。
- さすがにマッチはあかんやろ～35周年?知らんがなそんなもん。いい加減視聴者投票枠とかつくれよ…。一般視聴者が金払って観てるんだぞ、NHK。誰もジャニーズ事務所に金払ってる訳じゃない。
- 普段からテレビに出ているならともかく、現在は、自身がオーナー兼監督を務めるレーシングチームの活動がメイン。何周年だからって、ポッと芸能活動を再開するのは、テレビ局もそうだが、特にジャニーズの後輩は、大先輩が後輩の番組のバーターで出たりするのは、気を使うからやめてほしいな
- ヒット曲はあっただろうし個人的にもミッドナイトシャッフルは好きだけど、近年この方は番組で偉そうにしてるところばかり見掛けるので正直イラッとするわ…。ジャニーズの他グループが好きでテレビとか見てて、この人がその後輩グループの番組出ると知った瞬間『またかよ…』感が半端ない。どうせ後輩は先輩のこと持ち上げなきゃいけないんだから、もうちょっと謙虚な姿勢でいとけよ、と思ってしまう
などのコメントが寄せられていました。
ネット上の反応を見てみると、かつてほどの人気が無くなっている近藤さんが紅白に出場し、それもトリを務めるということに対して批判的な声が多く上がっていますね。
そんな近藤さんですが19日にリリースしたアルバムは、日曜日発売ということでオリコンの週間ランキングで12位という結果に。
KinKi Kidsが初の出場となれば大きな話題になるかと思いますが、近藤さんがトリで出場することが決定した場合、ネット上で批判が殺到することになるのはほぼ間違いなく、昨年の大晦日から元日にかけて行われた「ジャニーズカウントダウンライブ」のようにジャニーズのファンからも非難の声が寄せられる可能性もあるので、出場はしないほうがいいのではないかと思うのですが、果たしてどうなるでしょうかね…。