芸トピ

2017年の紅白出場者46組を発表、ヒット曲ゼロでネットでは厳しい声…出演者の判断基準も謎で物議

今年の『第68回NHK紅白歌合戦』出場歌手発表、安室奈美恵の出演無し? ジャニーズ枠減少、目玉無く視聴率ワースト更新か

今年の大晦日放送の『第68回NHK紅白歌合戦』(19時15分~23時45分)の出場歌手46組が16日に発表されました。

注目されていた紅白初出場歌手は、白組がHey! Say! JUMP、エレファントカシマシ、WANIMA、竹原ピストルさん、トータス松本さん、三浦大知さん、紅組は丘みどりさん、SHISHAMO、TWICE、Little Glee Monsterの計10組となっています。

昨年まで紅白にはジャニーズから6組のグループが出場していたのですが、今年は初出場のHey! Say! JUMPのほか、嵐、Sexy Zone、TOKIO、関ジャニ∞の計5組に減少しており、昨年まで3年連続出場したV6、昨年初出場したKinKi Kidsの名前はありません。

<↓の画像は、今年の『第68回NHK紅白歌合戦』出場歌手の写真>

【第68回NHK紅白歌合戦の出場歌手】(50音順、カッコ内は出場回数)

NHKエンターテインメント番組部・井上啓輔さんは紅白出場歌手の選考ポイントについて、例年通り「今年の活躍」「世論の支持」「番組の企画・演出」の3つを挙げた上で、総合的に判断して決定したとしています。

来年9月16日で引退することを発表した安室奈美恵さんが、引退前最後に紅白に出場するかが注目されていましたが、出場者リストに安室さんの名前はなく、16日付の『デイリースポーツ』などの報道によれば、NHKは特別枠での出演交渉を継続していくようです。

今回行われた紅白の出場者発表会では、NHKの桑子真帆アナウンサーも総合司会を務めることも正式発表され、先日発表されたウッチャンナンチャン・内村光良さんとコンビを組むことが明らかになっています。

そして、今年の紅白の出場歌手発表を受けてネット上では、

などのコメントが寄せられています。

やはり今年はこれといったヒット曲が生まれていないことから厳しい声が多く上がっており、なぜこのアーティストが出場できるの?といった声などが多く見受けられます。

昨年は注目を集めた曲が多くあったことから、例年同様に批判を受けながらもそれなりに盛り上がっていました。

しかし、今年は残念なほどに不作の年となっており、出場するのかどうか注目されていた安室奈美恵さん、桑田佳祐さんらの名前がなく、民放で放送の音楽番組とあまり変わらない出演者となっていることなどから、今年は視聴率が大なり小なり下がる可能性が高いです。

ちなみに、紅白の第2部(21時以降)の平均視聴率(関東地区)は、1999年を最後に50%を切るようになり、2004年には当時過去最低の39.3%にまでダウン。

その後2006年、2007年にも39%台に落ちたものの、その後は40%台前半をキープしていたのですが、2015年に過去最低の39.2%を記録しています。

昨年の紅白は演出などでも注目を集める部分が色々とあり、第2部が40.2%まで上がりましたが、今年はワースト記録を大幅に更新するかもしれませんね…

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