今年4月に所属事務所からの独立を報じられた女優の井上真央さん(29)が、10月1日に事務所から独立していたことを4日発売の週刊誌『週刊女性』が報じています。
井上さんが芸能事務所『セブンス・アヴェニュー(seventh avenue)』から独立することは、4月に『サンケイスポーツ』がスクープし、それから約3ヶ月後の7月末に井上さんは『週刊文春』の直撃取材を受け、事務所独立の話は進んでいるのか聞かれると、「はい! お伝えできるときにちゃんとお伝えしますので」と独立を認め、そろそろ独立するのかという質問には、「ええ。でもあとは事務所に確認していただけると」と答えていました。
そして、今回『週刊女性』が報じている記事によると、9月の時点で事務所の仕事はしていない状態にあったものの、宝酒造のスパークリング日本酒『澪』の契約期間が9月末までだったため、9月いっぱいまで『セブンス・アヴェニュー』に籍があったそうです。
10月1日より独立という形になった井上さんは今後、母親と設立する個人事務所で芸能活動を続けていくといいます。
井上さんは4歳の時に母親の薦めで『劇団東俳』に入り、5歳の時に子役デビューを果たし、12歳の時から出演した昼ドラマ『キッズ・ウォー』シリーズ(TBS系 1999年8月~2003年11月)で脚光を浴びました。
<↓の画像は、『キッズ・ウォー』に出演していた井上真央さんの写真>
そんな井上さんの母親はステージママとして有名だそうで、スポーツ記者によれば、娘の待遇に対して前所属事務所に不満があったようで、これが独立のきっかけとなったようです。
しかし、井上さんは独立にあたって特に後ろ盾も無いようで、今のところは母親だけで個人事務所をやっていくとのことなのですが、それでも独立を決意した背景には、前所属事務所『セブンス・アヴェニュー』の弱体化があるのではないかとみられています。
看板女優だった松嶋菜々子さんにはかつての勢いは無く、7月期放送の主演ドラマ『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系 木曜22時)は、全10話の期間平均視聴率は7.05%という結果に終わり、こうしたことから事務所の影響力も落ち、「これまでなら、井上さんが独立を躊躇するような影響力がありましたが、今ではそういったこともないかなぁ」と芸能プロダクションの関係者は証言しています。
また、その状況を裏付けるかのように、女優・朝加真由美さん(61)さんの長女で女優・モデルの手塚真生さん(26)も、少し前に『セブンス・アヴェニュー』グループの事務所をマネージャーと一緒に辞めているといい、その時も仕事に影響は無く、直後にBSフジで放送された特番にアシスタントとして出演していたとのことです。
こうした状況から、井上さんも独立を進めていったとみられており、今後の仕事についても安泰のようで、テレビや広告業界のクリエーターたちからは「井上にオファーしたくても、窓口がどこかまったくわからなくて困っているんですよ」という声が上がっているといいます。
井上さんの独立が明らかとなり、気になるのは今後の仕事だけでなく、かねてから交際が噂されている嵐の松本潤さん(33)との関係についてもなのですが、事務所独立後に結婚の可能性があるのではないかと囁かれていたものの、今回『週刊女性』は「まったく見通しの立たない“白紙状態”となってしまった。」と報じています。
『セブンス・アヴェニュー』の中村ミカ社長とジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子副社長は、親しい間柄にあるそうで、そのため2人の交際は認められ、井上さんはジャニーズタレントとの共演もNGにはならなかったものの、事務所を独立したことに対して、ジャニーズ側はあまり面白く思っていないようです。
ジュリー副社長としても、井上さんであれば松本さんの結婚相手に良いと前向きに捉え、井上さんが30歳になる前には結婚を認めるような雰囲気が事務所内にはあったといいます。
<↓の画像は、TBSドラマ『花より男子』で共演していた頃の松本さんと井上さんのツーショット写真>
しかし、井上さんが独立したことによって、これまで通り井上さんと接するのは難しくなるだけでなく、事務所の稼ぎ頭であるSMAPが年内で解散する事が決定し、90億円以上の損失になるとみられており、それを埋めるためにもジャニーズとしては嵐のイメージダウンは避けたいところで、一方の松本さんもそうした状況にあることはよく分かっているため、事務所に井上さんとの結婚を強く切り出すのは難しく、現在は結婚について白紙状態にあるようです。
このような状況になってしまい井上さんに近しい人は、松本さんが「ずっと待っていてほしい」と言っているようであるものの、井上さんは「私たち、どうなっちゃうんだろう」と不安な気持ちになっているのではないかと推察しています。
また、ワイドショーの芸能デスクは、ジャニーズタレントと有名人で長く交際を続けたものの、最終的に破局という結末を迎えてしまった例が多くあると語り、TOKIOの長瀬智也さんと浜崎あゆみさんは6年交際したものの破局、同じくTOKIOの国分太一さんはaikoさんと8年交際して破局。
SMAPの稲垣吾郎さんは、菅野美穂さんとの交際が発覚してから10年以上が経って破局をしており、松本さんと井上さんについても、2005年10月期より放送の『花より男子』シリーズ(TBS系)での共演がきっかけで交際に発展し、交際期間は約10年となるものの、「このタイミングで結婚できないとなると、破局へのカウントダウンが始まったかもしれませんね」と語っています。
そして、これに対してネット上では、
- 付き合ってるなら絶対結婚して欲しい!!!結婚した方が人気上がると思う!!本当なら応援するよ
- 何が問題?嵐のイメージダウンと井上さんの独立は関係ないじゃん。要するに難癖付けてるだけとしか思えないけど
- 個人の恋愛ぐらい、そろそろ自由にしてあげてくれませんか?ジャニーズさん……
- 本当に付き合ってるのか知らないけど、普通に考えたら10年付き合って結婚できないのはどんなに好きでもきついな。男性は40でも50でも子供は持てるけど、女性は30歳超えると焦ってくるよね…。子供はそんなに欲しくないのなら別にいいだろうけど。
- えっ、これで結婚しやすくなったんじゃないの?もう少し自由に結婚させてあげたい。
- この2人の交際は噂の域をでないけどね。ただ結婚がイメージダウンていつの時代?本当に10年交際してて破局のほうがイメージダウンでしょ。30歳で捨てるとか、逆に女性を敵に回すんじゃないの?
- この結婚はジャニーズのイメージアップの切り札だと思ってる
などのコメントが寄せられています。
今回の記事ではSMAPの解散が関係しているとも書かれているのですが、解散が決定する前の4月の時点で『週刊新潮』は、ジュリー副社長が2人の結婚に対しては熟考しているとし、嵐はジャニーズの稼ぎ頭ということから、松本さん本人もまだ結婚は早いと考え、嵐が結成20周年を迎える3年後までは結婚しないという判断をしたなどと報じていました。
そのため、井上さんが30歳を迎える前に結婚を認めるような雰囲気がジャニーズ内にあったというのはにわかに信じ難く、嵐はメリー喜多川副社長とジュリー副社長の愛情をたっぷり注がれているグループであるため、そう簡単に結婚を認めることはないのではないかと思われます。
しかし、松本さんは男気のある一途な性格で、これまでも井上さんが仕事のことなどで悩んでいる時には、親身になって支えてあげていたとのことなので、井上さんの心がもし離れてしまわなければ今後結婚という可能性はあるとみられており、引き続きお2人には注目していきたいですね。