元V6・井ノ原快彦さんが、11月3日公開予定の劇場版アニメ『すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』のナレーションを降板することが突如発表され、ファン等の間では芸能界引退説が飛び交っています。
また、週刊誌『フライデー』のWeb版『フライデーデジタル』は、井ノ原快彦さんがジャニーズ事務所の“ナンバー2”に就任したことで、女優業への本格復帰を狙っていた妻・瀬戸朝香さん(本名=井ノ原恵美 46歳)が思わぬ煽りを受け、今後の活動に暗雲が垂れ込めているとしています。
井ノ原快彦さんは女優・本上まなみさんと共に2019年から、『すみっコぐらし』の劇場版アニメシリーズのナレーションを担当し、今年7月に3作目となる『すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』のナレーションを担当することが発表された際に井ノ原さんは、「大変光栄に思っております。年々すみっコたちへの愛情が深まり、気付けば部屋のすみを探す日々でございます。まずは映画の中ですみっコたちに会えること、今から楽しみにしております。」
とコメントしていました。
しかし、12日に同作の公式サイトが更新され、【『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』ナレーション変更に関するお知らせ】と題して、井ノ原快彦さんがナレーションを降板し、本上まなみさんが1人で担当することが発表されました。
井ノ原快彦さんが降板となった理由について製作委員会は、井ノ原快彦さんがジャニーズ事務所の副社長に就任(9月30日付)し、今後設立されるエージェント会社でも副社長を務めることを挙げ、「製作委員会とジャニーズ事務所、双方協議の上、本シリーズのコンテンツ特性と現状をふまえ総合的に判断し、井ノ原さんによるナレーションを変更することになりました。」
と説明しています。
この発表を受けてファン等の間では、少年隊・東山紀之さんと同じくタレント業を引退するのではないかとの憶測が飛び交っています。
そんな井ノ原快彦さんは今月7日に更新した公式ブログ『イノなき』でファンに感謝の言葉を綴った上で、「ここ最近はファンのみんなを心配させてしまうようなことが沢山あって 悔しく 申し訳ないです」「でも 弱っている場合ではないので 嫌なこと 違うこと きちんと戦わなければいけないな そう思っています」
と現在の心境を明かしており、今後はタレント業をセーブして事務所の業務に専念するつもりなのではと囁かれていました。
そうした中で『すみっコぐらし』のナレーション降板が突如発表され、このままタレント業を引退してしまうのではと心配の声が上がっているものの、井ノ原快彦さん本人は2日の会見で「僕としてはタレントを辞めるつもりはありません。」と活動継続を宣言しており、恐らく作品への影響などを考慮した上で降板が決定したのではないかと思います。
このように井ノ原快彦さんの芸能界引退説が浮上する一方、妻である瀬戸朝香さんの動向にも注目が集まっています。
瀬戸朝香さんは昨年5月をもってデビュー以来所属していた芸能事務所『フォスター』から独立し、現在は同事務所と業務提携の形をとっています。
独立後のインタビューでは、「独立を機に活動を増やしていけたら。この仕事が大好きなんで、できる限りやっていきたい」「女優業も再開したい」「最近は子供たちが『ママ、仕事したほうがいいよ』と言ってくれるんです。そんな後押しもあるので、頑張りたい」
などと語っています。
フライデーデジタルによると、各テレビ局は性加害問題が拡大する前まで、瀬戸朝香さんをメイン級の役どころでドラマに起用することを具体的に検討していたそうです。
しかし、ジャニー喜多川さんの性加害問題が波紋を広げ、ジャニーズ色が強いタレントや事象を新企画に絡めることを各局が控えるムードが強まり、瀬戸さんの起用についても「果たして大丈夫なのか」との声がで始め、現在では“扱いが難しいタレント”になっているとテレビ局社員が明かしています。
2日の会見ではNG記者リストの存在が判明するなどし、批判の矛先が井ノ原快彦さんにも向けられてイメージもかなり悪化している状況で、瀬戸朝香さん自身はジャニーズの問題と一切関係は無いものの、井ノ原さんの妻ということで本格復帰はしばらく難しいとみられているようです。
東山紀之さんの妻で女優の木村佳乃さんに関しても、これまでのようにドラマやCMに起用される機会が減少する可能性が指摘されていますが、家族は別人格なので仕事に影響が及ぶのはおかしい、今後も演技を見たいとの声もネット上では多く上がっており、個人的にも騒動の影響を受けることなく女優として活躍する姿を見せてほしいと思いますが、果たして今後どうなるでしょうかね。