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二宮和也がキムタク主演ドラマに勝利、マイファミリーが高い視聴率の裏に多部未華子の存在も?

二宮和也のドラマ『マイファミリー』好視聴率、木村拓哉『未来への10カウント』に圧勝。ジャニーズ俳優に世代交代の波?

『嵐』の二宮和也さん(38)が主演のドラマ『マイファミリー』(TBS系 日曜21時)が好視聴率を記録し、先輩の木村拓哉さん(49)が主演する『未来への10カウント』(テレビ朝日系 木曜21時)に大差をつけ、圧勝しているとニュースサイト『日刊大衆』が伝えています。

2018年4月期に同じく日曜劇場枠で放送された『ブラックペアン』以来、4年ぶりとなる連ドラ主演作『マイファミリー』で二宮和也さんは、女優・多部未華子さんと夫婦役を演じ、初回の平均世帯視聴率は12.6%、個人視聴率は7.6%で、今期民放で放送の連ドラトップの視聴率を獲得し、好スタートを切りました。

続く第2話は平均世帯視聴率が12.8%、個人視聴率は7.9%、第3話は世帯が11.9%、個人が7.1%、最新の第4話は世帯が11.0%、個人が6.7%と、徐々に下降していますが、今期現在まで2ケタをキープしているのは『マイファミリー』のみとなっています。

<↓の画像は、二宮和也さん主演ドラマ『マイファミリー』の写真>

一方で木村拓哉さん主演の『未来への10カウント』は、初回の平均世帯視聴率は11.8%、個人視聴率は6.6%と、世帯視聴率は今期放送のドラマでは4位の数字で、第2話は世帯10.5%、個人5.8%、第3話は世帯9.9%・個人5.5%、第4話は世帯9.6%・個人5.6%と低迷していて、木村さんの主演ドラマが2ケタを割るのは今回が初となっています。

日刊大衆によると、『未来への10カウント』は各テレビ局が重要視しているコア層(13~49歳の男女)の視聴率も低く、第1話が3.0%、第2・3話が2.4%で、同時間帯最下位の数字だったそうです。

<↓の画像は、木村拓哉さん主演ドラマ『未来への10カウント』の写真>

『マイファミリー』は世帯・個人視聴率だけでなく、コア視聴率も高いそうで、記事では制作会社関係者が、「5月1日の第4話のコア視聴率は4.6%でしたが、『マイファミリー』は初回、2回目とコア視聴率5%超えをしていましたので、木村さんの『未来への10カウント』の2倍数字を取っていることになります」としています。

こうした結果から、「俳優業を歩むジャニーズスターの中で、ここにきて世代交代の波が押し寄せてきていると言えるのかもしれない」とした上で、『マイファミリー』の好視聴率獲得は、ヒロインを演じる多部未華子さんの存在も大きいといいます。

前出の制作会社関係者は、「劇中では、子どものことを思いやる気持ちを表現したセリフも多く、多部さん自身の経験や感情が演技に反映されているような印象です。そんな多部さんの演技には、視聴者からも『演技がリアル!!』『夫(鳴沢温人)との家族の絆に感動した』といった絶賛の声がSNSにも多数寄せられています。多部さんの熱演が、『マイファミリー』のヒットの一因となっているのは間違いないでしょう」と語っています。

多部未華子さんは業界内で“勝利の女神”のような存在といい、近年主演したドラマ『これは経費で落ちません!』(NHK)や『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)も好視聴率を獲得していました。

多部未華子さんの出演作が、ヒットを続けているのは単に演技力が評価されているだけでなく、優れた“目利き力”にあるとも言われているとのことです。

日刊大衆はこのように伝えているのですが、放送枠も異なるこの2作品の結果だけで、両者の俳優としての実力や人気を比較し、ジャニーズ俳優の中でも世代交代の波が押し寄せているというのは、いささか早計なのではとも思います。

『マイファミリー』を放送のTBS・日曜劇場枠はこれまでに、『半沢直樹』など池井戸潤さん原作の小説をドラマ化し、中年層に受ける重厚な作品で多くの視聴者から支持されていますが、それだけでなく『ドラゴン桜』やジャニーズタレントの主演作も定期的に放送し、若年層からもバランス良く支持されている枠です。

一方の『未来への10カウント』を放送のテレビ朝日・木曜ドラマ枠は、『ドクターX~外科医・大門未知子~』シリーズなどを放送し、高視聴率を記録していますが、近年は変わりつつあるものの、中年層をメインターゲットにした作品が目立ち、昨年10月期放送の『ドクターX』の第7シリーズも、世帯視聴率は15%超えを連発していたものの、コア視聴率は4~5%台で推移していて、日曜劇場の方がコア視聴率は高い傾向にあります。

また、日曜劇場枠で1月期に放送の阿部寛さん主演『DCU』は、全9話の期間平均視聴率が14.4%を獲得、一方の木曜ドラマ枠で1月期放送の松本潤さん主演『となりのチカラ』は期間平均視聴率が9.2%となっており、こうした数字も今期放送の2作に多少の影響を与えているとみられます。

そして、『未来への10カウント』は微妙な視聴率となっているものの、2020・2021年の正月に、それぞれ2夜連続放送されたスペシャルドラマ『教場』シリーズ(フジテレビ系)は、2020年が第1・2夜共に15%台、2021年は13%台の好視聴率を記録、2020年放送の『BG~身辺警護人~第2期』(テレビ朝日系)も、期間平均視聴率は15.6%を記録しています。

二宮和也さんも2018年放送の主演作『ブラックペアン』が高く評価され、最終回で最高の18.6%を記録し、全10話の期間平均視聴率は14.3%となっていましたが、今年正月放送のスペシャルドラマ『潜水艦カッペリーニ号の冒険』(フジテレビ系)は、平均世帯視聴率が4.9%と見事な大コケとなっていました。

そのため、現在放送中の『マイファミリー』と『未来への10カウント』の視聴率を比較しただけでは、世代交代の波が押し寄せてきているのか否かは判断できないですが、SMAP解散騒動を経て木村拓哉さんの人気も以前に比べて落ち着き、一方で二宮和也さんは嵐の活動休止後も俳優活動をしたり、バラエティ番組に出演しながら、新たにYouTubeチャンネルを開設してファンの幅を広げており、これから様々な活動において徐々に差が出てくるかもしれないですね。

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