嵐・二宮和也さん(にのみや・かずなり 35歳)が耳鳴り、頭痛、吐き気といった体調不良を訴え、大学病院で緊急検査を受けていたことを週刊誌『女性セブン』が報じ、ファン等からは心配の声が上がっています。
『女性セブン』によると、2月中旬の平日に、東京都内でも有数の病床数を誇り、最先端の治療を施すことで知られる有名大学病院で二宮和也さんの姿が目撃されたといい、二宮さんはスタッフに促されるように通用口から診察室へ向かったそうです。
この病院は政治家や芸能人など著名人の来院、入院も多いことからVIPの扱いには慣れているそうで、その時の二宮和也さんは顔色が悪く、辛そうな表情を浮かべ、足取りも重かったといい、事前予約せずに急遽来院した様子だったとのことです。
二宮和也さんら嵐のメンバーは2月10日にアメリカ・ロサンゼルスで開催の『グラミー賞』の授賞式を生で鑑賞するなど、アメリカで数日間過ごしていたことが『週刊文春』などに報じられていましたが、二宮さんはアメリカから帰国した直後に緊急で病院へ向かっており、実はアメリカに渡る直前から体調が良くないのではないかとファンらの間でも囁かれていたといいます。
20代のファンによると、嵐が2月1日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で活動休止発表後初のパフォーマンスを披露したものの、その時の二宮和也さんの様子がいつもと少し違ったといい、「ニノは歌っていても普段はあまり汗をかかないんですが、その日は額に汗をかいていたんです。友達とも“どこか体調が悪いのかな”、“心配だね”って話していました」
と語っています。
芸能関係者によれば、二宮和也さんがアメリカから帰国した直後に病院へ行ったのは、持病の腰痛が悪化したわけではなく、「めまいや“ブーン”“キーン”といった耳鳴りがして、ひどい頭痛がしたり、吐き気を催したりする症状を感じて、大学病院で緊急検査を受けたそうです」
と明かしています。
耳鳴りや頭痛、吐き気の原因は定かではありませんが、音楽関係の仕事をしていて、特に大音量のコンサートを頻繁に行っているアーティストの中には、これらの症状訴える人は少なくないといい、これが重症化してしまうとスガシカオさん、浜崎あゆみさん、氷室京介さん、KinKi Kids・堂本剛さん、サカナクションのボーカル・山口一郎さん、エレファントカシマシのボーカル・宮本浩次さんなど、複数のアーティストが発症している「突発性難聴」と診断される恐れがあるとのことです。
突発性難聴について日本橋大河原クリニックの大河原大次院長は、「突発性難聴を罹患するのは20~60代で男女差はなく、詳しい原因は不明ですが、血流障害やウイルス、ストレスが原因とされます。症状が起きてから遅くても2週間以内にステロイドホルモンで治療すれば、治療は充分に可能です」
と語っています。
前出の芸能関係者によると、幸いにも二宮和也さんは深刻な状態ではなかったそうですが、念のため検査を行った結果、全く問題ないことが分かったため、二宮さんもホッとしていたようです。
二宮和也さんは検査を受けた後には、『VS嵐』(フジテレビ系 木曜19時)のスタジオ収録に臨み、3月1日には『日本アカデミー賞』に出席し、その翌日には来年公開予定の主演映画『浅田家(仮)』がクランクインしたそうで、三重県で撮影を行うなどしているとのことです。
<↓の画像は、『日本アカデミー賞』授賞式に出席した二宮和也さんの写真>
このように二宮和也さんが体調不良を訴えていたものの、特に問題は無かったと『女性セブン』は報じているのですが、この報道に対してファン等からは、
- ニノ、耳鳴り・頭痛・吐き気で緊急検査してたんだ!?結果は問題なくて良かったけど、来月からツアー始まるし、無理はしないでほしいな
- ノちゃんが目眩とか吐き気で病院で検査っていう話を聞いて心配だわ。。
- ニノ体調悪くて大学病院なの??もう体調だけは万全にして欲しいから休んで欲しいな
- ニノ、昔、MV収録中に嘔吐したことあるよねぇ。この時は風邪だったのかしら?頭痛を伴う嘔吐はなかなか危ないけど
- ニノ大丈夫だよ!私も同じようになって病院行ったけど異常なかった!ただ、体に不調が出てるのは事実だから休める時はゆっくり休んだ方がいい
- ニノは腰も悪いからねぇ。本当だとしたら、頭痛を伴う吐き気はかなり危険なので、ちゃんと休んで欲しいわ
- ニノちゃんたいしたことないといいな。3月は自律神経とか色々調子悪くなるからね。
- え、なに??ニノちゃん頭痛と吐き気!?しかも突発性難聴ってどゆこと!?本当なのか嘘なのか分からないけど、とりあえずこれが本当ならすごく心配
などの声が上がっています。
突発性難聴では無いという診断結果が出たのは幸いですが、嵐は昨年11月からグループ史上最大規模となる全50公演の5大ドームツアーをスタートさせ、今後は4月13~29日にかけて7公演、5月に3公演を行い、6・7月は公演が無いものの、8月から再び毎月1公演以上のコンサートを行う予定となっています。
この他にも嵐として複数の仕事があるほか、二宮和也さんは俳優としても引っ張りだこ状態のため、休める日は限られてくるかと思いますので、今後また仕事の疲労、ストレスなどが原因で体調不良となる可能性はゼロではないため、今後がちょっと心配です。
嵐は2020年末をもって一旦グループの活動を休止するため、それまではこれまで以上の活動量になるのではないかと予想されていますが、突発性難聴などを発症してしまうと今後の仕事にも大きな影響を与えてしまうため、くれぐれも無理だけはせずに、今後また同じような体調不良がみられたり、少しでも異常を感じたら早急に病院へ行き、適切な治療を受けてほしいですね。