KAT-TUNの亀梨和也さん(28)と女優の深田恭子さん(32)が共演のドラマ『セカンド・ラブ』(テレビ朝日系)は『セカンドバージン』（NHK）などで知られる人気脚本家・大石静氏が脚本を務めることから放送前から話題になっていたものの、6日に放送された初回の平均視聴率が8.2%と、微妙なスタートとなってしまったことが明らかとなりました。
しかし、このドラマの結果がお2人の今後の仕事に影響を与える可能性があると「ビジネスジャーナル」が伝えています。
こうした話が出ている理由は、『セカンド・ラブ』と同枠で昨年10月期に放送されていたSexy Zoneの中島健人さんが主演の『黒服物語』の初回平均視聴率9.3%を下回ってしまっただけでなく、亀梨さんと深田さんが主演のドラマがこれまで数字を獲れていないことにあるようで、お2人が共演した『セカンド・ラブ』が微妙な結果となることによって、“数字が獲れない役者”というイメージが付いてしまい、今後厳しい状況に追い込まれる事になるかもしれないようです。
記事内で1話を見たという30代女性はドラマについて、「ストーリーが急展開過ぎてついて行けない」「トーンが暗く見ていて気が重くなってしまう」「二人のセクシーシーン目当ての人以外で見る人がいるのか疑問」と語っていることから、二人の演技がどうということではなく、脚本に問題がある可能性もあるようです。
2話で何とか盛り返すことが出来るのでしょうか。
これにネットでは、
- 視聴率が悪いのは、役者の演技じゃなくて、結局脚本がつまらないからでしょ。視聴率悪いといつも役者が悪者みたいな判断はおかしいでしょ
- これは製作側の問題であって、亀梨と深田のせいではない思うが。仮に別な俳優が演じても惨敗だったように思う。
- 深田恭子と亀梨和也を使ったからといって必ずしも視聴率が取れるわけでもなく、脚本が面白くなければ視聴率が取れないのは当たり前のことに過ぎない。だから視聴率が振るわない場合に一番に批判されるは脚本家や演出関係の人であって演者(俳優)ではないことは当然の事。
- ドラマなのでリアリティーは求めてないし、むしろ非リアリティーのほうが現実離れできていい。ドラマでまで現実は見たくない(笑)というわけで、個人的には好きですこのドラマ。
- このドラマ本当にストーリー性がなくてほんとにつまらない!亀梨と深田のベッドシーンも中途半端で大人のセクシーさを期待してた人も見ないレベル。早く打ち切ったほうがいいわ
などのコメントがありました。
民放各局で1月からスタートした連続ドラマの平均視聴率を見てみると、現時点で2桁の視聴率を記録しているのは、SMAPの草彅剛さんが主演の『銭の戦争』(フジテレビ系)と、沢村一樹さんが主演の『DOCTORS 3 最強の名医』(テレビ朝日系)のみで、その他のドラマに関しては平均視聴率が1桁台で推移しているため、『黒服物語』の数字を下回ってしまったものの、そこまで酷い数字だとは言えないかと思います。
ですが、『セカンド・ラブ』の初回と第2話を見た限りでは、ドラマとしての完成度は低いと感じましたし、視聴者の反応を見ても批判的な意見が多く見受けられますので、今後数字が下がっていく可能性は十分にあるかと思われます。
そして、『セカンド・ラブ』が低視聴率となった場合に、数字が獲れないというイメージがお2人に付いて、次はないという厳しい状況になるとのことですが、このドラマが不評な原因はキャストではなく脚本・演出にあると思われますので、このドラマの数字がそこまでの影響を与えるようなことは無いかと思うのですが、やはり全てキャストの責任となってしまうのでしょうかね…。