ジャニーズ事務所からの退所者が相次ぎ、たった5年で20人以上の有名人気タレントが独立するといった異常事態が起きており、つい先日も週刊誌『週刊文春』が『Kis-My-Ft2』の最年長メンバー・北山宏光さん(37)が退所予定との情報を伝え話題になりました。
それに続いて、北山宏光さんと同い年で『KAT-TUN』のメンバー・亀梨和也さん(37)にも退所、独立説が浮上していると『日刊ゲンダイ』が報じています。
亀梨和也さんの退所説について芸能事務所幹部は、「亀梨さんは半年ほど前から、事務所を退所すべきかどうか危機管理の専門家に相談を重ねているといいます。ただ、あくまで相談レベルで、亀梨さん自身は決断しきれず話が停滞しています。」
と明かしています。
亀梨和也さんはジャニーズ事務所からの退所、独立をためらっているそうなのですが、その理由については、「責任感が人一倍強く、メンバーや所属タレントの不祥事が起きるたびに、『ここで今、俺まで辞めてしまったらジャニーズ事務所は大丈夫なのか?』と退所を思いとどまってきたといいます。今回は事務所の不祥事が世界中に伝わり、これまでのスキャンダルとはレベルが違いますが、それでも亀梨さんは、『今、俺が事務所を見捨ててしまったら……』と余計に辞められなくなっているといいます。(前述した)危機管理の専門家は『退所した際は色々お手伝いします』と亀梨さんに伝えているものの、判断は保留のままになっているといいます」
としています。
日刊ゲンダイはこのように、亀梨和也さんにも退所説が浮上していることを報じているのですが、これに対してネット上では、
- 今年に入りKAT-TUN個々でインスタ始めたから、ひょっとして、そうなる時に備えて個人個人のファンを繋ぎ止めておきたいのかなとも思ってた
- ここ数年ずっと将来の事で悩んでそうなことを雑誌の取材でも多々吐露していますよね。ライブのMCでも悔いのないようにとよく口にするようになりました。
真剣に考えてるからこそ決めかねてるんだと思うし、自分次第でKAT-TUNの将来を左右することも自覚しているからだと思います。
KAT-TUNファンとしては複雑ではありますが、色々あったグループなので後悔のないように将来の選択をしてほしいです。 - もしも亀梨くんが退所するときが来るならそれと同時にKAT-TUNも解散でしょうね。
今の事務所は長年第一線で活躍してきた人達も退所を考えてしまう何かがあるんでしょうね。
一昔前まではジャニーズのグループって漠然と半永久的にそこにいてくれるような感覚でいたけど、今は違うね…推しは推せる時に推せってことだな - 年齢的にも迷い悩むよね。ただ、相談とはいえ危機管理専門家に相談してるということは、彼なりに自分の将来を案じてると思います。
良いこともあった、けどそれはみんな過去の出来事。これからは、自分の将来を見据えて判断して欲しい。 - KAT-TUNは2018年以降ドームでのライブがなく、今年のツアーはいつもより2会場も少なく公演数も減った。
デビュー前から華々しくガンガンドームやっていた彼らが今の状況に満足できているのかなと思う。
ファンとしては何人になってもグループを存続していてほしいけど、それぞれの人生だし本人が望む形になれば良いかなと思う。
などの声が上がっています。
現時点で他のメディアは亀梨和也さんの退所・独立説は報じておらず、具体的な情報も無いので真相は定かではありませんが、亀梨さんと仲が良い山下智久さんなど同世代の退所者も相次ぎ、大きな影響を受けた先輩として挙げている“タッキー”こと滝沢秀明さんもジャニーズを辞めており、将来を見据えて独立を検討していたとしても不思議ではないですね。
ただ、亀梨和也さんがもしジャニーズ事務所を辞めたとすると、KAT-TUNのメンバーは中丸雄一さんと上田竜也さんの2人となり、グループの顔的存在の亀梨さんがもし脱退した場合、そのまま解散となる可能性は十分あるだけに、そう簡単には退所とはならなさそうです。
<↓の画像は、KAT-TUNの中丸雄一さん、上田竜也さん、亀梨和也さんの写真>
亀梨和也さん本人は、4月発売の女性ファッション誌『GINGER(ジンジャー)』のインタビューで、これまでグループの中の立ち位置を考えつつ、受け身のスタンスで仕事をしてきたものの、今年2月で37歳になり、「少し自分を変えてみてもいいのかなと思うところもある」「1回ゼロにしてフラットに近い状態にしてみたい。空っぽにした後、亀梨和也という箱をどう作り直すのか、そこに興味がある」と語っています。
亀梨和也さんはKAT-TUNとしての活動以外にも、ソロで役者やスポーツキャスターとしても活動し、グループの活動量はメンバーの相次ぐ脱退で以前よりも減少しており、今後大きな決断をしたとしてもおかしくない状況にはあるので、現時点ではあくまでも噂レベルの話ながら、今後の動向を見守っていきたいですね。