丸山隆平の初主演映画『泥棒役者』興行収入が大コケ、映画のレビュー絶賛多数も成績不振の理由は? 清水富美加の降板あり注目も…

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関ジャニ∞の丸山隆平

関ジャニ∞の丸山隆平さんが単独初主演を務めた映画『泥棒役者』(西田征史監督)が18日より公開がスタートし、興行成績が大コケしているとニュースサイト『サイゾーウーマン』が報じています。

18・19日の全国映画動員ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)によると、1位は公開3週目のホラー映画『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』で、観客動員数は14万4000人、興行収入は1億9500万円を記録し、累計興行収入は11億4,457万7,400円に達しています。

2位は、先週初登場1位の『HiGH&LOW THE MOVIE 3 FINAL MISSION』で、観客動員数は11万人、興行収入は1億4200万円、累計興行収入は7億円まで伸ばしています。

3位には、『ゴジラシリーズ』初の長編アニメ映画『GODZILLA 怪獣惑星』が初登場ランクインし、全国158スクリーンで公開され観客動員数は7万1,165人、興行収入は1億339万4,300円

これに次いで4位に初登場ランクインしたのが丸山隆平さん主演の『泥棒役者』で、全国225スクリーンで公開され、観客動員数は6万7000人、興行収入は8900万円という結果でした。

<初登場4位だった丸山隆平さん単独初主演映画『泥棒役者』>
映画『泥棒役者』

なお、5位は『マイティ・ソー バトルロイヤル』、6位は嵐・二宮和也さん主演の『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』、7位は『映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!』、8位は『ご注文はうさぎですか?? ~Dear My Sister~』。

9位は『ローガン・ラッキー』が初登場ランクインし、観客動員数は4万6,161人、興行収入は5,964万600円、10位は新垣結衣さん・瑛太さんW主演の『ミックス。』で、公開5週目で累計興行収入が12億6,740万4,200円に達し、累計動員数は100万人達成間近となっています。

丸山隆平さんが主演の『泥棒役者』は、元芸人で現在は脚本・演出家、映画監督として活動している西田征史さんが、映画監督として2作目となる作品です。

『泥棒役者』は元々舞台作品として西田征史さんが制作し、2006年にラーメンズ・片桐仁さんが主演を務めていたのですが、それから10年以上が経って映画用に脚本を書き直し、舞台版では名前もない役だった人物を主人公としています。

主人公・大貫はじめ(丸山隆平さん)は元泥棒で、現在は盗みから足を洗って小さな町工場でマジメに仕事をしており、料理が上手で優しい恋人の藤岡美沙(高畑充希さん)と幸せな生活を送っているのですが、泥棒仲間の先輩・畠山則夫(宮川大輔さん)が美沙の誕生日に姿を現し、盗みの手伝いをしないと過去の悪事をバラすと脅迫。

この脅しに負けて泥棒としてターゲットの豪邸に侵入したところ、油絵教材のセールスマン・轟良介(ユースケ・サンタマリアさん)、家主の絵本作家・前園俊太郎(市川正親さん)、前園の新しい編集者・奥江里子(石橋杏奈さん)が次々と登場し、それぞれがはじめのことを編集者、絵本作家だと勘違いしてしまう。

はじめは屋敷から逃亡するため、一人ひとりに勘違いされている人物を演じきろうとするのですが、それにも限界があり、徐々に誤魔化すのが難しくなり…というストーリー展開になっている作品です。

<映画『泥棒役者』のキャスト>
映画『泥棒役者』キャスト

映画の情報・レビューサイト『Yahoo!映画』で評価を見てみると、23日20時の時点でレビューの平均点数は【4.1点(5点満点中)】と比較的高い点数を付けています。

実際にレビューを見ても、

  • 近年の中では1番の映画かもしれない。観終わったら幸せになれる映画です。主演の方がアイドルさんだったので若い女性が多いと思っていましたがファミリーやシニア世代も多数。みんなクスクスと笑っていました。哀しさはありましたが悲しさは無かったですね。最後全員が幸せになれるストーリーでした。
  • ほっこりする作品。見終わって、観て良かった!と思える作品はあまりありませんが、この泥棒役者は良かったです。心がほっこり暖かくなりました。
  • どこを見てもパンチ力は無い、決定的な笑いも無い!しかし全体的に演出、脚本が良いため巧くまとめてあり、最後まで楽しめた事が嬉しかった。俳優さん達の間が巧かった。爆笑ではないが終始楽しい気分で鑑賞きる逸品
  • ジャニーズの子の映画だからと観に行かないのは勿体ない!今年一番笑った映画でした。今仕事や生活で疲れている人にも力を与えてくれます。

などのコメントが寄せられており、気持ちがほっこりとする良作だと絶賛している方が多い印象です。

それにも関わらず、初週から興行収入が1億円にも満たないという残念な結果に終わっているのですが、主演に起用された丸山隆平さんはあまり役者としてのイメージが無いことから、ファン以外の観客を集められなかった可能性がありそうですね。

丸山隆平さんは昨年、舞台『マクベス』で主演を務めているのですが、映画に出演するのは2014年6月公開の芦田愛菜さん主演『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』以来約3年半ぶりで、ドラマについても2014年10月期放送の『地獄先生ぬ〜べ〜』(日本テレビ系)で主演を務めてからは全く出演していません。

ちなみに、同じく関ジャニ∞の横山裕さんが佐々木蔵之介さんとW主演した映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』は、今年1月に全国302スクリーンで公開され、観客動員数は8万4,000人、興行収入は1億800万円という結果で大コケと話題になりました。

横山裕さんもどちらかというとバラエティ番組などでのイメージが強く、役者としてのイメージがあまり浸透していないことも数字がイマイチ伸びなかった原因の1つなのではないかと思います。

残念ながら微妙なスタートとなり、大コケと揶揄されてしまっている『泥棒役者』には当初、今年2月に『幸福の科学』への出家騒動を起こした女優・清水富美加さん(法名=千眼美子)さんが出演予定だったのですが、最終的にこの作品からも降板することが決定しました。

<↓の画像が、『泥棒役者』を降板した清水富美加さんの写真>
清水富美加

こうした降板があり、同年代で役柄のイメージが合うとして、女優・石橋杏奈さんが代役に抜擢されるというドタバタがあり、多少の注目を集めていたものの、残念ながら数字には繋がらなかったようなのですが、作品自体は評価されているだけに今後2週目、3週目で数字を伸ばす可能性はあるため、今後の動向にも注目したいところです。

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  1. 1
    匿名
    ID:NjJjYmI2ND

    ぬーべーで爆死したのに使うから行けない

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