今年4月に卒業をした元NMB48・SKE48の山田菜々さんの実弟としても知られているジャニーズ事務所に所属する中山優馬さん(21)が7月15日に、5枚目のシングル『とことん Got It!』(ハウス食品「とんがりコーン」テレビCMソング)をリリースしたものの、オリコンデイリーCDランキングで初登場11位で、4月にリリースし同ランキング初登場4位とだったシングル『YOLO moment』を下回るスタートとなったことが明らかとなりました。
そんな中山さんは事務所の社長であるジャニー喜多川さんから可愛がられ、“スペオキ”(スペシャルお気に入り)と言われており、2008年4月期放送の『バッテリー』(NHK)でドラマ初出演にして初主演。
翌2009年6月には、ジャニーズJr.内のグループ「B.I.Shadow」(Sexy Zoneの菊池風磨さんや中島健人さん等が所属)と1つのグループとなり「中山優馬 w/B.I.Shadow」を結成、更にHey! Say! JUMPの山田涼介さん、知念侑李さんを加えて「NYCboys」として、「女子バレーボール ワールドグランプリ2009」のスペシャルサポーターに抜擢され、同7月に両A面シングル『悪魔な恋/NYC』でCDデビュー。
(↓の画像が、NYCboysの写真)
『悪魔な恋』は、中山さんが主演を務めた同7月期放送のドラマ『恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~』(フジテレビ系)の主題歌、『NYC』は「女子バレーボールワールドグランプリ2009」のイメージソングに起用されました。
NYCboysは結成当初、「女子バレーボールワールドグランプリ2009」の期間限定で活動するユニットとして発表されたものの、同年末の『第60回NHK紅白歌合戦』出演を機に、2010年元日に期間限定を解除して正式にユニットとして活動することが発表され、翌2010年3月に、山田さんと知念さんの3人で「NYC」として正式にデビューを果たし、2012年までに5枚のシングルをリリース、2009年~2012年までの4年連続で紅白出場を果たしました。
(↓の画像が、NYCの写真)
その後は2012年10月に初のソロシングル『「Missing Piece』をリリース、2013年5月には『Live Houseジャニーズ銀座』で自身初のソロコンサートが行われ、昨年4月にジャニーズ事務所公式サイト内に単独サイトが開設されると4月に2枚目のソロシングル『High Five』、9月に3枚目のシングル『Get Up!』をリリースするなど、スペオキだけに猛プッシュされているのですが、人気はいまいち伸びずイオンモールなどのショッピングセンターを回り、最近ではコンサートやテレビ番組で「さかなクンに似ている」と自虐的に語るように。
(↓の画像左がさかなクン、右が中山優馬さん)
そんな中山さんが8月16日より公演がスタートする舞台『ドリアン・グレイの肖像』(新国立劇場・森ノ宮ピロティホール・キャナルシティ劇場)で主演を務めるとともに、2016年公開予定の実写映画『ホーンテッド・キャンパス』で主演を務める事が明らかとなりネット上では、
- あの手この手を尽くしても売れないし、多分何をさせても今後売れることはないと思うわ
- 事務所のごり押しによる失敗作
- 正直この人のどこが良いのか分からない
- 社長としての目は認めるけど、個人的な”おきに”に関してはビミョーw彼をはじめ、赤西とか内とか手越とか森本とか…なんていうか…顔の濃いホスト崩れみたいなのがお好みなのかな?で、しかも色々”やらかした”奴ばっかという…
などのコメントが寄せられています。
また、中山さんは13日に都内で行われた『ドリアン・グレイの肖像』の制作発表に出席した際に、純粋無垢の美青年ドリアン・グレイ役との共通点を聞かれ、「美青年であるところ。周りからも『美青年役でしょ、ピッタリ』と言われる。自分は美青年で生きていこうと受け入れるだけです」と堂々と語り、笑わせたそうなのですが、これに対してもネット上では、「美少年とか、自分で言っちゃうとか無いわ…」「いくらジャニーさんのお気に入りだからってここまで天狗になっちゃうとはね。なんか痛い人。ド厚かましさもここまでくるとアッパレか」「自分では美少年だと思ってるようだけど、どう見てもさかなクンさんにしか見えないです」などの批判コメントが。
中山さんは更に今年9月、ジャニーズ事務所に所属するタレントが多数出演するミュージカル『DREAM BOYS』(帝国劇場)への出演が決定しており、Kis-My-Ft2の玉森裕太さんと共に主演を務める事が決定しています。
NYCがほぼ解散状態にある今、中山さんはソロでなんとか活躍して結果を残すしかありません。
今年は例年以上に露出が多く絶好のチャンスなので、多くの批判が寄せられているもののこれからの活躍に期待したいところですね。