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フジテレビ港浩一社長も女性アナウンサーを接待要員扱いし上納? 会見前に闇が暴かれ波紋、編成幹部A氏の悪行を現役社員も暴露し…

中居正広とトラブルの被害者X子が解決金9000万円を否定。フジテレビのウソ指摘し「そういう会社」と諦めの気持ち告白

昨年12月に発覚した中居正広さん(52)の女性トラブルで、編成幹部・A氏(52)の関与などが疑われ大揺れとなっているフジテレビが、2月に実施予定だった定例社長会見を前倒して17日に行うことを発表し、港浩一社長(みなと・こういち 72歳)がどのような説明を行うのかに注目が集まっています。

そうした中で17日発売の週刊誌『週刊ポスト』が、中居正広さんからの被害を訴えた元フジテレビ社員の20代女性・X子さんに取材を行い、トラブルの解決金として9,000万円を受け取ったとの報道を否定したうえで、フジテレビの対応に対する心境を告白したとしています。

これまでの報道によれば、中居正広さんとX子さんの間でトラブルが発生したのは2023年6月上旬で、『めちゃ×2イケてるッ!』『まつもtoなかい(現・だれかtoなかい)』『ワイドナショー』などを手掛けたプロデューサーで、現在は編成部長を務めるA氏ら複数人で、中居さんの自宅マンションで食事をする予定だったものの、当日になって中居さん以外の全員がドタキャンしたといいます。

<↓の画像は、フジテレビの編成部長・A氏の写真>

X子さんは中居正広さんと面識があり、テレビ関係者も含めて過去に3、4回ほど食事をしたことがあったといい、何よりも番組制作現場で大きな権力を持つA氏が「セッティングしている会の“延長”だった」ことで断るわけにもいかず、X子さんは1人で中居さんから指定された自宅マンションへ行ったそうです。

そして、中居正広さんと2人っきりで食事後に「意に沿わない性的行為を受けた」とされ、X子さんはすぐに仕事上で繋がりが深いフジテレビのアナウンス室部長・佐々木恭子アナウンサー(52)に被害を報告し、当時のアナウンス室長・B氏や医師も交えて話し合いを行い、その内容は当時の編成制作局長・C氏にも報告されたものの、その後フジテレビは中居さんら関係者に聞き取りなどを行うことなく、実質的に揉み消したようです。

X子さんは精神的に大きなダメージを受けて入院するなどし、中居正広さんとのトラブルを警察に被害届を出すことも考えたものの、事件になれば自身の名前が公表される可能性もあることで諦め、その後弁護士を立てて中居さんサイドと協議し、中居さんが慰謝料などとして9,000万円を支払う形で示談が成立したと『週刊文春』などが伝えています。

しかし、週刊ポストの取材に応じたX子さんは、「事件の内容は一切お話しできません。ですが、間違った情報が広まっていることについては、どうしても正しておきたくて…」「いきなり9,000万円という金額が一人歩きしたことについてはビックリしていますし、困っています。私は解決金について知人にも一切話したことがありません。それなのに、この金額がどこから出てきたのか本当に不思議で……。私はそんなにたくさんのお金は受け取っていないんです」と語り、9,000万円を受け取ったとの報道については否定しています。

これについて週刊ポストは、中居正広さんサイドにも示談金について質問したところ、「解決の際に双方が負う守秘義務の対象となるものです。よって回答は致しかねます」と答えたといいます。

X子さんはさらに、一連の報道に対してフジテレビが編成幹部A氏の関与をキッパリと否定したことや、港浩一社長が今月10日に社員に向けて、「職務に誠実に対応していた人が悪く書かれることは本当に残念です。フジテレビは社員を守る温かい会社でありたい。社長として全力で皆さんを守ります。」などと綴ったメールを送信したことに対して呆れ返り、タメ息をついたといいます。

そして、「Aさんがセッティングした会の延長であることは間違いありませんし、事件があった直後にフジの方に相談もしました。色々と報道もあって、フジは番組を差し替えてもいます。それでも関与を認めない姿勢にはビックリしますが、“そういう会社だよな”という諦めの気持ちが強いですね」「私がお伝えしたいのは、受けた傷は一生消えないし、元の人生は戻ってこないということです。お金を払ったら全てが無かったことになる世の中にはなってほしくありません。そのことを多くの人が理解してくれたらな、と願います」と語ったとのことです。

一方のフジテレビは週刊ポストの取材に「当該社員は会の設定を含め一切関与していません」と、改めてA氏の関与を否定したとしています。

しかし、X子さんは昨年に週刊文春の取材を受けた際にも、「(A氏の接待は)業界の人はみんな知っているんじゃないですか。結構、被害に遭っている子はいるから」などと告白しています。

さらに、元フジテレビのアナウンサー・長谷川豊さん(49)も『フラッシュ』の取材に対して、「Aは、ずっとこうした接待をやって出世してきた人間です。要は、芸能事務所にゴマをすり続けることで、事務所幹部やタレントの推薦を得て、地位を築いてきました。これは局の者なら誰でも知っていることで、現場はAのことをめちゃくちゃ嫌っています。」「(フジテレビは)きちんと事実を調査してから、あらためて声明を出すべき」と語っています。

16日には週刊文春が第3弾記事を出し、フジテレビの現役女性アナウンサーがA氏の“悪行”を暴露しており、2021年冬にA氏の部下から「Aさんが、中居さんたちと飲み会をやるから来てほしい」という趣旨の連絡があり、高級ホテル飲み会に参加することになったといいます。

そこで某男性タレントから性的行為をされそうになり、泣きながら拒否したことを告白し、「女性アナをいかがわしい接待の道具として使い、2人きりにして『あとはご自由に』。(A氏は)状況を作るだけで、自分は手を下さないという本当に卑怯な手口です。」「あの事件以降、Aさんから彼ら2人に関わる仕事に呼ばれたことはありません」と語っています。

週刊文春はさらにフジテレビに根付く“上納文化”も伝え、女性アナウンサーたちは日常的に接待要員として動員されていて、港浩一社長も「女性アナ接待の常習者」だと伝えています。

このようにフジテレビ上層部の闇も暴かれている状況で株価も下落し、すでに3割ほどのスポンサーも離れているとの報道もあり、フジ・メディア・ホールディングスの株主第2位のアメリカ投資ファンド会社は、第三者委員会の調査を要求する書簡を同社に送付したことを発表し、世界の経済・金融情報を発信しているアメリカ最大手の『ブルームバーグ』もトラブルを報じたことにより、世界中にこの問題が伝えられています。

そして、港浩一社長は17日に前倒しで定例社長会見を実施するのですが、この会見は『ラジオ・テレビ記者会』や『東京放送記者会』に加盟する新聞社、テレビ・ラジオ局の記者しか参加できず、会見の模様を生配信、中継することもNGとされており、こうした対応に対しても批判の声が噴出しています。

また、フジテレビは中立的な立場で調査を実施するための第三者委員会を設けず、同社が依頼した外部の弁護士が調査を行っていると発表しており、これに対しても批判が殺到していますが、X子さんや現役の女性アナウンサーたちの訴えに対して、港浩一社長はどのような発言をするのかに注目したいです。

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