SMAPの元チーフマネージャー・飯島三智さん(58)が昨年12月21日、中国資本の大手総合免税店『ラオックス(Laox)』の関係者が設立した新会社の代表取締役に就任していたこと、木村拓哉さんを除くSMAPの元メンバー4人が飯島さんと今後合流し、中国に進出する計画が浮上していることを週刊誌『週刊文春』が報じていたのですが、24日発売の『週刊女性』もメンバー4人の独立に関する新たな記事を掲載してます。
ジャニーズ事務所との契約更新は9月に迎え、契約更新するのかどうかについては3ヶ月前の6月までに決める必要があるのですが、テレビ局幹部によると、ジャニー喜多川社長はメンバーの意思を尊重し「時期は本人たちが決めればいい」と話しているようだといい、4人の今後について「6月に独立、新事務所への移籍が濃厚です」と語っています。
飯島さんの後ろ盾となっているのは、『ラオックス』と大手芸能事務所『K』だといい、芸能プロダクション関係者によると、昨年大晦日に木村さんを除くメンバー4人と森且行さんの5人で行われた慰労会は、タレント・堺正章さんプロデュースの焼肉店『炭火焼肉An』(東京・六本木)で行われ、『K』の会長も関係しているといいます。
『ラオックス』については、2011年にSMAPが行った中国・北京でのコンサートをきっかけにパイプを作ってきたといい、飯島さんは同社での仕事を受け持ち、新事務所を設立するための資金として10億円を用意しているとのこと。
また、SMAPのリーダーである中居正広さんも奔走しているそうで、前出の芸能プロ関係者は「6月に飯島さんが設立する新事務所の傘下という形で、中居が個人事務所を立ち上げるというのです。野球場のネーミングライツも所有する大手企業がスポンサーに名乗り出て、1億円の投資が検討されているそう。中居もまた51%以上、1億円を超える出資をするといいます。いちばん稼げるだけに、個人で請け負ったほうが都合がいいのでしょう」と語っています。
昨年1月に『週刊新潮』はメンバー全員の年収について、木村拓哉さんが3億円、草彅剛さんと香取慎吾さんが1~2億円程度、稲垣吾郎さんが1億円、中居さんは約5億円と報じており、中居さんの貯蓄額は数十億円にも上ると噂されています。
それにも関わらず、事務所設立にあたって資金を募る理由について、芸能プロダクション幹部は、「メリー喜多川副社長、ジャニー社長というカリスマが退いた後、ジャニーズは大幅に組織が変わっていくと考えられます。」と推測し、もしそうなった場合には「中には脱退するメンバーや解散するグループも出るでしょうし、収入面においても大きく減るかもしれません。中居さんはそんな折に『SMAP』の“買い戻し”を提案するのだと」、ジャニーズ事務所側からSMAPとして活動する権利を取得しようとしているのではないかと見られているそうです。
中居さんはSMAPの再結成をするため、水面下で資金調達や地盤を整えているのではないかというのですが、同幹部は「1度は訣別してしまった木村ですが、苦楽をともにした28年間はウソじゃない。いつでも木村が“帰れる場所”として、中居はリーダーとしての務めを果たそうとしているのかもしれないですね」とも語っています。
このような話が新たに出てきているわけですがネット上では、
- 事実だったら、ぜひ映画化を。事実だったらね。
- 真実かどうかは別にしても本当だったら嬉しいです。中居くんなら出来そうな気さえする、木村くんもいたら恐いものもない。SMAP5人で帰って来て欲しい。夢のような話でも何か信じたい。SMAP5人の笑顔が見たいです。
- 東京オリンピックの開会式でSMAPの歌声が聞きたい!!
- 4人は何も言ってない、元マネ飯島さんもこの前の文春でも完全に否定してたが結局こんな風に好き勝手書かれ……いつまで続くんだろうね
- 随分、話を作るなぁ。推測にしか過ぎない記事だけど、いつか再結成してほしい。
などのコメントが寄せられています。
先日、飯島さんの動向を伝えていた『週刊文春』の記事では、飯島さんに直撃取材を行っており、親交がある『ラオックス』の羅怡文夫人と一緒にSMAPの中国進出を考えているのか聞くと、「誰がそんなことを? 彼女とは友人ですが、SMAPの話はひとつもしたことがありません。1000%ない!」と完全否定。
さらに、SMAPのメンバーとの再合流についても「SMAPとはもう離れているし、芸能界とはまったく関係ないので、ごめんなさい。マスコミが書いていることは嘘ばかりです。」と、SMAPメンバーとの合流に関しても否定をしています。
飯島さんは芸能界とは全く関係ないと言うものの、昨年7月に同誌の取材を受けた際には、大手芸能事務所『田辺エージェンシー』の田邊昭知社長と渋谷のホテルのラウンジで面会していたことを認めており、今後『田辺エージェンシー』や『ケイダッシュ』などの事務所を後ろ盾に、芸能界に戻ってくる可能性はあるのではないかとみられています。
しかし、現時点ではまだ確実な情報は無く不明な部分が多々あるため、引き続き飯島さんや各メンバーの動向に注目したいですね。