中居正広さん(52)の性的トラブル報道が大きな波紋を広げ、レギュラー番組の放送休止が相次ぐ中で、中居さんが個人事務所『のんびりなかい』の公式サイトで謝罪コメントを発表しました。
中居正広さんは【お詫び】と題して冒頭で謝罪の言葉を綴り、報道内容には事実と異なるものもあるとしながら、「トラブルがあったことは事実です。そして、双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です。」
としています。
続けて、「解決に至っては、相手さまのご提案に対して真摯に向き合い、対応してきたつもりです。このトラブルにおいて、⼀部報道にあるような手を上げる等の暴力は⼀切ございません。なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました。また、このトラブルについては、当事者以外の者の関与といった事実はございません。」
と綴っています。
最後に「今回のトラブルはすべて私の至らなさによるものであります。」と全面的に非を認めたうえで、この件に関して憶測での誹謗中傷などはやめてほしいと呼びかけ、最後に改めて謝罪しています。
<↓の画像が、中居正広さんの謝罪コメント全文の写真>
中居正広さんが起こしたトラブルは、昨年12月19日に週刊誌『女性セブン』が【独占スクープ 中居正広 巨額解決金 乗り越えた女性深刻トラブル】と題して報道し、2023年6月に芸能関係の20代女性・Xさんと2人っきりでお酒を飲んだ後に“深刻なトラブル”が発生したとのことでした。
Xさんは中居正広さんの行為が許せず、警察に訴えることも考えたそうですが最終的には弁護士を入れて協議し、中居さんがXさんに9,000万円ほどを支払う形で示談が成立したとし、同誌の取材に中居さんの弁護士は、「本件については、以前に双方の話し合いにより、解決しておりますことをご理解ください。お互いに守秘義務がありますので、対外的にお答えすることはありません。」
と回答していました。
これに続いて『週刊文春』や『スポーツニッポン(スポニチ)』も独自取材し、中居正広さんがXさんとの間で起こしたトラブルを伝え、Xさんは中居さんと面識がある元フジテレビ社員で、深刻な性的トラブルを起こしていたとしています。
週刊文春はXさんに直撃取材も行っており、守秘義務があることでトラブルの詳しい内容は明らかにしなかったというものの、「“加害者”もフジテレビに対しても私は許してないし、怒ってる気持ちももちろんある」「自分みたいな人間が増えないためにも、やっぱり業界が変わっていかないと。」
などと語り、中居正広さんには社会的な処罰を受けて欲しいと思うこともあると打ち明けていました。
一方、中居正広さんの代理人弁護士はトラブル自体は認めつつも、「少なくとも当方の認識としては、手をあげたり、暴力を振るうようなことは一切ございません」
と回答していました。
こうした続報によって大きな波紋を広げ、中居正広さんをCMに起用していた『ソフトバンク』と『タイミー』がCM放送を停止、各テレビ局もレギュラー番組の放送を中止したり、出演シーンを全カットするなどの対応を取っています。
また、一部のテレビ番組でもこの問題を取り上げ始め、中居正広さんはこのまま芸能活動を休止、もしくは引退するのではないかとの報道も飛び交っています。
そうした中で声明を発表し、トラブルを認めつつも示談が成立済みで、当事者間で問題は解決しているとして、今後も芸能活動を続けていくと宣言しているのですが、一連の報道を受けてすでにスポンサーが対応に動き、先日放送の『ザ!世界仰天ニュース』では一部スポンサーがCM出稿を停止し、『ACジャパン』のCMが流れていました。
また、今回のコメントに対しても多くの批判が寄せられていることから、これまで通り活動を続けるというのは難しいのではないかと思うのですが、中居正広さんの声明を受けて関係各所どういった対応をしていくのか、引き続き動向に注目したいです。