中居正広が第三者委員会に反論の理由は芸能活動再開? 事務所解散せず存続で憶測。弁護団が反撃開始、復帰巡りネットで賛否の声

今年1月23日に芸能界引退を発表した中居正広さん(52)が、芸能界に復帰する可能性を週刊誌『フラッシュ』が報じています。

中居正広さんは引退を表明した際に、個人事務所『のんびりなかい』に関しては残りの手続き、業務が終わり次第、廃業すると報告しており、フラッシュの取材に対しても顧問税理士は「5月の決算報告のタイミングで、法人の解散登記をします」と回答していました。

しかし、現在も『のんびりなかい』は廃業しておらず、中居正広さんの公式サイトもそのまま残されています。

そうした中で中居正広さんの弁護団が、フジテレビが設置した第三者委員会の調査報告書に対して反論を開始し、事態が一変する可能性がでてきたといいます。

フラッシュは改めて中居正広さんの顧問税理士に取材を行い、中居さんの近況を聞いたところ、3月に事務所の決算があることから2月末に中居さんと会ったことを明かし、「中居さんが住んでいるマンションの1階のロビーで、1時間ほど話をしました。領収書を受け取ったり、今後の打ち合わせもしました。本人は至って元気でしたよ。しょげている様子もありませんでした。フジテレビの第三者委員会の報告書が出される前だったので、その結果についての話も出ませんでした。予定通り3月末時点の決算書を作り、5月に報告をするということです。テレビ局の支払いは遅くなることが多く、3月末までは収入もありました」と明かしています。

また、その際に事務所の解散、廃業に関する話は出なかったといい、「その後も会社の解散手続きをしてほしいという話は、受けていません。それまでは、中居さんは引退されるということだったので、会社を解散すると話を聞いていましたが、今現在は会社を潰すという話はありませんよ。4月から新年度になっていますが、現に会社はそのままでしょう」と語っています。

ただ、中居正広さんが芸能界復帰を考えているのかは分からないと語り、「反論文書が出たからといって、復帰に向けての話が来ているわけではありません。中居さんとはプライベートについては話しませんので、詳しくはわかりません」としています。

しかし、引退から4ヶ月が経とうとしているにも関わらず、事務所の廃業に関する話をしていないとのことで、フラッシュは復帰も視野に入れているのではないかと報じているのですが、これに対してネット上では、

• 芸能人とプロレスラーの引退なんて意味は無い。適当なタイミングで復帰するんでしょ。
• いまさら芸能界戻っても居場所ないべ？
• 芸能界を引退したのも最初から『一旦』で、騒動初期に示談が成立して芸能活動は問題なく続けられることになったと言ってた後引退宣言するのも早かったんだと思ってる。芸能界を永遠に離れる気は最初からなかったのでは
• なんでも良いから、中居正広さんに戻ってきてほしいです。私は中居ヅラではなかったけど、中居くんにこれほど元気をもらってたのかと驚いてます。
  完全にハメられたって、みんな分かってるはずです。それが大スターだから許されないっていう事も分かるけど、男のなかの男として言い訳もせずケジメつけて引退されたんだろうけど、戻ってきてほしい。
• 自分の口から説明もでけへんのに復帰なんか無理やろ
• 後始末の話は並行して進んでいくんだろうけど、別に自分の意志で引退表明したんだから、自分の意志で復帰するのも好きにしたらいいと思う。
• どんなに反撃しようと相手が性暴力と思ったら今の時代はそうなるんですよ。復帰は絶対ムリでしょ。

などの声が上がっています。

顧問税理士によると、3月末時点ではまだ事務所の収入があったといい、そしてテレビ局の支払いは遅れることが多いとのことで、まだ振り込まれていない仕事のギャラが複数あることなどから、事務所をまだ廃業していないとも考えられます。

また、今後また新たな活動を始めることを視野に入れて、事務所を残しているとも考えられますが、とりあえず現在の状況から芸能界復帰は難しいのではと思います。

そして、もし芸能界に復帰するのであれば、一連の騒動から引退時のように文書だけではなく記者会見は絶対に必要で、一連のトラブルについてしっかりと説明をすることが求められます。

中居正広さんの弁護団は第三者委員会の報告書に対して反論をしましたが、現時点で記者会見を行う予定もないといい、そして反論の内容に対しても疑問の声が多く上がっている中で、これから芸能界復帰に向けて動き始めるのかどうか、今後の動向にも注目していきたいですね。