中居正広が社会貢献活動開始へ? 水面下で新たな動きか。フジテレビとの裁判リスク低く表舞台に復帰説も…

複数のコンプライアンス違反によって、芸能活動休止中の元『TOKIO』の国分太一さん(51)が26日の記者会見で芸能界引退を否定し、活動再開を示唆したことで注目を集める中、今年1月に引退した中居正広さん(53)の社会復帰に向けた動きも活発化していると週刊誌『女性セブン』が報じています。
女性セブンは【中居正広「フジ巨額訴訟に“想定外”」見えた復帰の光明】と題して、フジ・メディア・ホールディングスが8月、フジテレビの元社長・港浩一さんと元専務・大多亮さんの法的責任を追及するため、合計50億円の損害賠償請求訴訟を起こしたものの、裁判所はフジテレビ側の主張に対して「分かりにくい」と難色を示し、裁判の審理が全く進んでいないことを伝えています。
また、中居正広さんが今後訴えられるリスクは現状低いとみられていて、水面下では復帰に向けた動きが進んでいるとしています。
裁判所がフジテレビ側の主張に対して難色を示している理由について『岡野法律事務所』の伊倉秀知弁護士は、「恐らく、この一連の出来事で、なぜ社長や専務個人が会社に生じた損害を負担しなければいけないのかという点と、なぜこの金額なのかという2つの点が、裁判所からすればよく分からないのではないか。」と推測しています。
<↓の画像左から、フジテレビの元社長・港浩一さん、専務・大多亮さん>

フジテレビ側は港浩一さんと大多亮さんを訴えた理由について、中居正広さんとAさんの間で起きたトラブルは、2人が報告を受けた時点で重大な人権侵害の可能性がある事案で、会社に与える重大な影響、大きな損害を防ぐために、取締役として事実関係の調査や原因の分析と対策、コンプライアンスなどの担当役員に指示をして対策チームを設置するなど、取締役としての善管注意義務があるにも関わらず、これらを怠って損害を与えたとしています。
損害賠償請求額を50億円と設定した詳しい理由は明らかにしていませんが、今年1月に港浩一さんが記者会見を行って以降、深刻なスポンサー離れが発生し、6月末までの損害額は453億円にも上っているとして、その一部を2人で連帯して支払うよう求めています。
しかし、前出の伊倉秀知弁護士によれば、善管注意義務違反を争点として損害賠償を請求するのはハードルが高いといい、港浩一さんと大多亮さんの対応に不備があったとしても、法律違反や会社のガイドラインに反している事実がない限りは、善管注意義務違反を理由に賠償金を支払わせることは難しいとのことです。
それは当然フジテレビ側も理解しているはずであるため、世間や株主からの声を受けて裁判を起こした面もあると考えられるといいます。
そもそもフジテレビからスポンサーが一斉に離れた原因も、一連のトラブル対応をきっかけにフジテレビ全体のガバナンス(統治・支配・管理)に問題があることが露呈したためで、フジテレビ関係者は、「中居さんに損害賠償を請求することも“無理筋”と突き放される可能性があり、フジテレビ側に訴えられるリスクはかなり減ったといえるのでは」と語っています。
そうしたこともあってか、中居正広さんの社会復帰に向けた動きが活発化しているといい、「最近の芸能界は“復帰ブーム”ともいわれています。何らかの事情で表舞台を去った人たちが相次いで復帰していますが、彼らに共通しているのは抜群の知名度。中居さんの知名度の大きさは言わずと知れたこと。彼の場合は周囲のサポートを得ながら、芸能活動というより、まずは社会貢献活動などに取り組むとみられています。そして、その時期はそう遠くないはず」
と芸能リポーターが推測しています。
また、芸能関係者によれば、中居正広さんは今年1月に芸能界を引退するまで、40年近く表舞台で様々な活動を展開しており、これまで忙しく働いてきただけに引退後の刺激のない生活には辟易しているといいます。
当初は引きこもり生活をしていたものの、現在は外出する頻度も増えて趣味の麻雀やゴルフにも意欲を見せるなど、大きな変化が見られるとのことです。
こうした報道を受けてネット上では、
- そのままメディアの前には出ずご自分の趣味、娯楽を楽しんで
- トップアイドルだったから急に仕事が無くなるのは一時的に寂しいが、早期リタイアして普通の暮らしをするのも幸せだと思う
- 国分の事もそうだが、結局何が真実で何が嘘なのかわからん… もう引退して金もあるんだし、ゆっくり好きな事やれば
- もうTVの事は忘れて、ダウンタウンプラスに国分さんと一緒に使って貰うのがいいんじゃない?
- ダウンタウンプラスにて松本中居で復帰でいいのですよ。いくらアンチが騒いでもそんなものごく一部というのが事実。
最近の芸能人やスポンサーはアンチが多く見せけてるネットの声に騙されすぎ
などの声が上がっています。
中居正広さんとAさんのトラブルは昨年12月に『女性セブン』と『週刊文春』が報じ、徐々に大きな騒動に発展していき中居さんは番組収録をキャンセルするなどしましたが、中居さんは今年1月9日に出したコメントで、「トラブルがあったことは事実です。そして、双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です。」「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」
と、芸能活動継続を宣言しました。
しかし、それから2週間後の1月23日に急転直下で芸能界引退を発表し、最後に出したコメントの最後には、「ヅラの皆さん一度でも、会いたかった 会えなかった 会わなきゃだめだった こんなお別れで、本当に、本当に、ごめんなさい。さようなら…。」
と、“中居ヅラ”と呼ばれる自身のファンたちと会えずに引退することへの無念を綴っており、引退は不本意だったことがうかがえます。
『女性自身』が25日に報じた記事によると、中居正広さんは引退のタイミングで「地元の湘南と都内の自宅を行き来する生活になっていた」ものの、最近になって生活拠点を東京に戻したそうで、その背景には仕事関係の会合が増えている可能性があるとしています。
中居正広さんの今後を巡っては情報が錯綜していて、社会貢献活動やYouTubeなどを通じた動画配信で活動再開説なども報じられており、今のところ信憑性が高いと感じる具体的な情報はないものの、週刊誌はまだ表に出していない有力な情報があるのか、中居さんの行動を現在も追い続けています。
すでに“一般人”となった中居正広さんを追いかけ回しているにも関わらず、弁護士が取材をやめるよう声明を発表したり、水面下でメディアに対して何か対応しているといった情報も今のところはなく、少し前までフジテレビの第三者委員会に対して名誉回復を強く求めるといった動きもあり、タイミングを見て活動を再開しそうな空気感は漂っています。
現時点では、芸能界に復帰するかどうかは不明ながら、中居正広さんは報道後に記者会見などもせず、一度も公の場に姿を現さないまま逃げるように引退を発表したことで物議を醸しており、もし芸能界に復帰するのであれば会見が求められるだろうと思います。
中居正広さんと公私ともに親交が深い『ダウンタウン』の松本人志さんは、性加害疑惑報道の裁判を理由に芸能活動を休止後、昨年末にインタビュー受けてメディア復帰し、今月から『ダウンタウンプラス(DOWNTOWN+)』でヌルっと芸能活動を再開させましたが、中居さんは今後どういった動きを見せるのかに注目が集まります。
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- 女性セブン 2025年12月11日号
- https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2539475/
- https://j7p.jp/156638

































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