1年半前の性的トラブルを報じられた中居正広さんが出演のCMに加えて、レギュラー番組の放送休止も相次いでおり、ネット上で物議を醸しています。
中居正広さんは昨年末に週刊誌『女性セブン』や『週刊文春』などによって、2023年6月に20代女性（元フジテレビ社員）との間で性的トラブルを起こし、慰謝料等として8,000～9,000万円を支払い、問題を解決していたことが報じられました。
週刊誌の取材に対して中居正広さんの弁護士は、「本件については、以前に双方の話し合いにより、解決しておりますことをご理解ください。」「少なくとも当方の認識としては、手をあげたり、暴力を振るうようなことは一切ございません」
などと回答し、トラブルがあったことや高額な示談金を支払ったことは否定しませんでした。
その後、今月10日放送予定だった『中居正広の金曜日のスマイルたちへ 新春スペシャル』（TBS系）の収録が中止し、菅田将暉さんと有村架純さんW主演の映画『花束みたいな恋をした』に差し替えられ、13日に予定していた『THE MC3』（同）の放送中止も決まったと報じられています。
そして新たに、11日に予定していた『中居正広の土曜日な会』（テレビ朝日系）が、『激レアさんを連れてきた。傑作選』に差し替わり、12日に予定していた『だれかtoなかい』（フジテレビ系）も放送中止となった模様で、番組表では「調整中」と記載されています。
このように中居正広さんのレギュラー番組は相次いで放送中止となっており、現時点で通常通りの放送を予定しているのは、7日19時からの『ザ!世界仰天ニュース 新春4時間スペシャル』（日本テレビ系）のみとなっています。
日本テレビはメディアの取材に対して、「現時点で変更の予定はございません。今後も適切に対応してまいります」
と回答しています。
また、ラジオ番組『中居正広 ON&ON AIR』（ニッポン放送）も放送を継続し、4日には新年1発目の放送があり、いつ収録されたのかは不明ながら週刊誌の報道に言及する場面は一切なく、普段と変わらない様子でトークし、エンディングでは「今年1年が、2025年が始まりました。今年はどんな1年になるんでしょうか、今年1年も宜しくお願いします、それではまた来週」と語っていました。
そして、中居正広さんのレギュラー番組が相次いで放送中止となっていることに対してネット上では、
- 収録したのにお蔵入り…？ ホントにいなくなっちゃうのかな…
- とうとう中居さん芸能生活終わりか 会見せずにメディアからみなくなり、あれこんな人いたねになって行くんだね。
- 中居の会見がみたい ここまで、大きくなったら何したのか知りたい
- 公表した方がいいよね？ 本当のことをきちんと伝えないと、憶測ばかりで好き勝手言われても嫌だろうし、視聴者側も曖昧な感じは迷惑よ
- 世界仰天ニュースはほとんどVTRだから写らない編集は出来そう。ネックになってるのは冠名が付いてる番組なんだと思う
「中居の」が付いてたら今はスポンサーが付かないからかもしれない - 9000万も払えば安心だと思っただろうに、その高額さで足元すくわれるとは思わなかっただろうね
などの声が上がっています。
昨年末には『ソフトバンク』が中居正広さんが出演のCM放送を中止、公式サイトからも画像やCM動画などを削除し、年明けにはスキマバイトサービス『タイミー（Timee）』も、公式YouTubeチャンネルからCM動画を消しました。
性的トラブル報道以降、各スポンサーが中居正広さんから離れ始めているのは事実で、各レギュラー番組のスポンサーもCM出稿を停止したとしても全く不思議ではありません。
そうした中で、『ザ!世界仰天ニュース』は予定通り放送予定となっており、5日午前にも特番の告知を兼ねた番組を放送していましたし、放送差し替えとはならない可能性が高いですが、中居正広さんの出演シーンはほぼカットという対応が取られているかもしれません。
現時点で各テレビ局は、性的トラブル報道に対する言及を控えていますが、かなり大きな騒動に発展しているだけに、4月の改編のタイミングで中居正広さんのレギュラー番組は全て打ち切り、中居さんはしばらく表舞台から姿を消す可能性も十分考えられます。
ただ、中居正広さんと相手女性の間では示談が成立していて、詳しいトラブルの内容も明らかになっていないため、各局の対応を疑問視する声だったり、中居さんに会見を求める声なども上がっていますが、大きな波紋が広がる中で中居さんは今後どういった対応をしていくのか、引き続き動向に注目していきたいです。