元SMAPの中居正広さん(なかい・まさひろ 47歳)の周辺で気になる異変が起きており、ジャニーズ事務所からの退所説が再浮上しています。
ニュースサイト『日刊大衆』によると、昨年だけで2本の大型特番が飛んでいるといい、ジャニーズ事務所側との意思疎通も上手く出来ていない様子から、再び退所説が浮上しているとしています。
中居正広さんは昨年8月放送の特番『はじめまして!一番遠い親戚さん』(日本テレビ系)で司会を務める予定だったものの、嵐・相葉雅紀さんに変更されたとの話を『東京スポーツ』(東スポ)が同7月に報じており、司会交代を知った中居さんは「マジか…」と言ってショックを受けている様子だったとしていました。
東スポはさらに、2009年から毎年年末に放送の特番『中居正広のプロ野球魂』(テレビ朝日系)が昨年末に放送されなかったことを指摘しており、テレ朝内でも昨年11月ごろから「本当に中居のプロ野球魂やらないの?」と噂になっていたと同局関係者が語っています。
<↓の画像は、昨年放送されなかった『中居正広のプロ野球魂』出演の中居正広さん等の写真>
昨年末に『中居正広のプロ野球魂』が放送されなかった理由は、「経費削減」が一番有力視されているといい、「実際、上層部はコスト管理を徹底していますね。中居の番組だけではないんです。英語禁止ボウリングなどの人気企画があった、志村さん、鶴瓶さんの『あぶない交遊録』(正月特番)も今年は放送がなかった。浜田さんの『芸能人格付けチェック!』も若手芸人が中心の予選会がなくなりましたからね」
と前出のテレ朝関係者が語っています。
しかし、東スポはもし中居正広さんが「絶対にやりたい!」と言えば、ジャニーズ事務所側も蜜月関係にあるテレ朝に働きかけ、昨年末に番組が放送された可能性が高いとしており、それにも関わらず放送されなかったという事実から、「ジャニーズが中居のマネジメントにそこまで熱を入れていないことが、改めて浮き彫りになったのでは」
と芸能プロダクション幹部は語っています。
さらに、「ジャニーズ事務所が中居とコミュニケーションが取れていないのは業界では周知の事実となっているし、2020年はさらに事務所内で孤立するとみられている」
とも語っています。
これらの報道を受けて、『日刊大衆』の記事では芸能プロダクションが、「『中居正広のプロ野球魂』はスポーツファンからも支持が厚い番組でしたから、年末特番で打ち切るとしたら、他の番組に白羽の矢が立ったはず。中居の特番をこのタイミングで切るというのは、何か政治的な力が働いていると勘繰ってしまいます」
と語っています。
また、「今年6月の契約更改の意思表示の際、中居がジャニーズ事務所との契約の更新を選ばず、独立を申し出る可能性はゼロではない。ダウンタウンの松本という大きな後ろ盾もあります。また、新しい地図との合流というのも検討しているかもしれません」
と憶測しています。
中居正広さんは以前からジャニーズ事務所側との関係が上手くいっていない、意思疎通ができていないとの話は週刊誌などによって報じられていますが、ジャニーズ事務所側と程よく距離を取っているからこそ、ジャニーズから離れた稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんについて自由に発言することができる部分もありそうで、あえて木村拓哉さんのように事務所側とベッタリの関係になっていないようにも感じます。
また、ジャニーズ事務所からの退所、そして『新しい地図』への合流説なども飛び交っていますが、それを視野に入れているのかどうかは不明で、中居正広さんは現在も『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』、『中居くん決めて!』(共にTBS系)、『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)、『ザ!世界仰天ニュース』、『新・日本男児と中居』(共に日本テレビ系)など複数のレギュラー番組を持っており、今年6月に退所の意思表示をしたとしても、契約更新を迎える9月に退所するというのは難しいかと思います。
そのため、何だかんだ言われながらもジャニーズ事務所に籍を置き、独自のポジションで活動していきそうな気がしますが、今後もレギュラーが減っていくようだと大きな決断をするかもしれないですね。