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V6三宅健と市川海老蔵が初共演、羅生門に出演決定。ジャニーズファンも歌舞伎に注目。中村獅童や寺島しのぶらが過去に出演のシリーズ。

三宅健が歌舞伎出演。市川海老蔵と六本木歌舞伎・羅生門で初共演へ。三池崇史監督が演出、来年2月から上演

V6・三宅健さん(みやけ・けん 39歳)が、歌舞伎に初挑戦することが明らかになりました。

三宅健さんが出演するのは、歌舞伎俳優・市川海老蔵さん(40)が手掛ける舞台『六本木歌舞伎』の第3弾「羅生門(らしょうもん)」(2019年2月2日~3月10日)で、2人はこの舞台で初共演するとのことです。

「羅生門」は作家・芥川龍之介さんの原作で、映画『クローズZERO』シリーズ、『悪の教典』、『無限の住人』、『ラプラスの魔女』などの作品で知られる映画監督の三池崇史監督が、第1弾から引き続き演出を担当します。

三宅健さんは「羅生門」への出演が決まり、「海老蔵さん、三池監督、憧れのお二人とお仕事をご一緒させていただけることを大変光栄に思います。悪と正義の存在理由。三池監督が描く羅生門の世界を追求できる喜びを噛み締めています」とコメントしています。

市川海老蔵さんは「羅生門」を歌舞伎で表現することに対して、「人間のエゴイズムを描いた名作を、歌舞伎という舞台でいかに表現するのか。今からとても楽しみ」と語っています。

今回で第3弾となる『六本木歌舞伎』シリーズは、市川海老蔵さんが歌舞伎の新境地を開くため2015年から行っている舞台で、第1弾の「地球投五郎宇宙荒事(ちきゅうなげごろううちゅうのあらごと)」は演出を三池崇史監督、脚本を宮藤官九郎さんが担当し、海老蔵さんや中村獅童さんらが出演しました。

2017年に上演された第2弾の「座頭市(ざとういち)」では、引き続き演出を三池崇史監督、脚本はリリー・フランキーさんが担当し、歌舞伎俳優・尾上菊之助さんの姉で女優・寺島しのぶさんと市川さんが22年ぶりの共演をしました。

そして、第3弾で三宅健さんが歌舞伎に初挑戦することが今回発表されネット上では、

などのコメントが寄せられています。

三宅健さんは10月3日から開幕する舞台『二十日鼠(ハツカネズミ)と人間』で主演を務めるなど、毎年のように舞台にも出演しており、2016年からは“タッキー”こと滝沢秀明さんが演出・主演を務めるミュージカル『滝沢歌舞伎』にも毎年出演しています。

こうした舞台経験があるものの、歌舞伎はまた勝手が違うかと思いますが、歌舞伎初挑戦で一体どのような姿を見せてくれるのか楽しみなところで、市川海老蔵さんとも舞台初共演となるので2人の絡みにも注目ですね。

三宅健さんの歌舞伎初挑戦はジャニーズファンらの間でも大きな反響を呼び、これまで歌舞伎に触れてこなかった層にも注目されていることから、2人の共演は歌舞伎界に良い効果があらわれそうです。

三宅健さんは主演舞台が11月まで続き、「六本木歌舞伎『羅生門』」の稽古と合わせて大変な日々が続くとみられますが、歌舞伎でもいい演技を見せてほしいと思います。

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