今年の年末に、ジャニーズタレントが出演の年越しライブ番組『日本中に元気を!!ジャニーズカウントダウン2020-2021~東京の街から歌でつながる生放送~』が、フジテレビ系で23時45分から1時間放送されることが先日発表されました。
今年は新型コロナウイルスの影響で、東京ドームで毎年開催している『ジャニーズカウントダウンコンサート』(通称:カウコン)が開催できず、その代わりとしてライブ番組が放送されることが決定し、ジャニーズファンから歓喜の声が上がる一方で、カウコン常連のV6、KinKi Kidsなどが出演しないことで物議を醸し、否定的な声も多く上がる事態となっていました。
そうした中で、V6・三宅健さんが自身のブログ内でこの件について言及し、その内容が大きな注目を集めているようです。
三宅健さんは『ジャニーズカウントダウン2020-2021』の放送が発表された翌日に、『Johnny’s web』内のブログ『にこにこ健゜』を更新し、「昨日は、FNS歌謡祭で今年はカウコンに出演しないという事実を知る夜。テレビでお知らせ頂くこの不条理……。あれ?私、ジャニーズですよね!?」「カウコンの団扇(うちわ)も撮影していたので、私も出るものだと思って楽しみにしていたのに残念」「1番悲しいのはファンのみんなだよね」「ごめんね」
などと綴っていました。
ちなみに、ジャニーズのグッズを販売する『ジャニーズショップ オンラインストア』では、『ジャニーズカウントダウン2020-2021』のうちわを期間限定(12月3日~来年1月1日午前1時59分まで)で販売しているのですが、番組には出演しないV6とKinKi Kidsのうちわも販売されています。
<↓の画像が、オンラインストアで販売されているうちわの写真>
そうしたこともあり、三宅健さんのブログ更新を受けてV6ファン等からは、
- 『にこ健』見て泣いた。『カウコン』のうちわ販売してるのに、本人たちが出ないのはおかしくない!?扱いが酷すぎる
- うちわまで作っておいて公式発表までご本人に知らせないってヤバすぎでは……?と思ってしまった
でも三宅健くんが一緒に悲しんでくれて、ちょっとだけ怒ってくれて、最終的には笑いに変えてくれて、KinKiファンの自分もちょっと救われたな - タレントが視聴者と同じタイミングで不出演を知るって、どういうこと?
- 健くんの連載、切ないな……。こんな大事なことをタレントに言わせるなんて、ジャニーズ事務所どうなってんの?
- 本人も怒っててちょっと安心した。ジャニーズ事務所、しっかりして!
- 何も悪くない健ちゃんに謝らせてしまったことが、ファンとして本当にツライ
- V6兄さんたち、ってか健くんカウコン出ないのFNS見て知ったって、さすがにそれはないんじゃないか?事務所さんよ。笑
などと怒りや悲しの声などが上がっています。
例年カウコンに出演しているV6、KinKi Kidsらが外された理由を巡っては様々な憶測が飛び交っており、ジャニーズ事務所側の方針やスケジュールの都合、はたまたV6とジャニーズ事務所の関係悪化説などがあるのですが、現時点ではなぜ外されたのか本当の理由は明らかになっていません。
ただ、ジャニーズ事務所は昨年7月にジャニー喜多川社長が亡くなり、新体制となって以降、若手グループやジャニーズJr.を猛プッシュ、ゴリ押ししている一方で、今年11月にデビュー25周年を迎えたV6など、年長組の活動にはあまり力を入れているようには感じられず、嵐の活動休止などを受けて急スピードで世代交代を図っているのは間違いなく、それが番組出演者の選定にも影響を与えた可能性は十分あるかと思います。
ブログで心境を明かした三宅健さんは、ジャニーズ事務所に対してどれほどの不信感を抱いているのかは不明ながら、今後もジャニーズ事務所側が年長組を冷遇し、若手グループばかりに力を入れた場合、ついにV6もメンバーの脱退などの話が浮上しそうで今後に不安を感じますね…。