ジャニーズの5人組グループ『Sexy Zone』の最年少メンバーで、体調不良を理由に2020年12月から芸能活動を休止しているマリウス葉さん(22)が、グループ脱退とジャニーズ事務所からの退所が内定しているとニュースサイト『サイゾーウーマン』が伝えています。
サイゾーウーマンによると、副社長を務めていた“タッキー”こと滝沢秀明さんが10月末をもってジャニーズ事務所を辞め、さらに『King & Prince』の岸優太さん、平野紫耀さん、神宮寺勇太さんの3人が来年にグループを脱退、事務所からも退所することが発表され、次に辞める人物を巡って様々な情報が飛び交う中で、最も退所に近いタレントとしてマリウス葉さんの名前が挙げられているそうです。
<↓の画像は、Sexy Zone・マリウス葉さんの写真>
ジャニーズ事務所は2年前に、マリウス葉さんが体調不良で芸能活動を休止することを発表し、学業と仕事の両立を図る中で心身のバランスを崩してしまい、本人と相談した上で健康を最優先とするため、一定期間活動を休止すると説明していました。
それから早2年が経ちましたが、未だにマリウス葉さんの活動再開は発表されず、Sexy Zoneは今月にグループ初の2大ドームツアーを開催することで、このタイミングで復帰するのではとの憶測がファン等の間で飛び交うも、9月にファンの元に届いたドーム公演の優先受付案内等には、「マリウス葉は一定期間芸能活動休止のため、本公演には出演いたしません。何卒ご了承ください」との注意書きがあり、多くのファンから落胆の声が上がりました。
今年4月には週刊誌『フライデー』がマリウス葉さんの芸能界引退説を報じており、2020年末に芸能活動休止を発表した時点で復帰する気持ちは無く、今年1月にジャニーズ事務所と話し合いの場を持ったものの引退の意向は揺るがず、今後はドイツ在住の兄と起業し、新たなビジネスをすることを目標にしているとしていました。
この報道に対してジャニーズ事務所側は無言を貫き、その一方で不動産業を営んでいるドイツ人の父親・マークさんは6月に『週刊女性』の取材に応じ、マリウス葉さんの近況や今後については、「ヨーロッパの大学に留学しており、だいぶ元気になりました。」「現在は国際関係を学びながら、将来について考えている最中です。方向性が決まったわけではありません。芸能界に戻るのも選択肢の1つで、あり得ない話ではないですよ」
と語り、芸能界引退が決定したわけではないとしていました。
<↓の画像は、マリウス葉さんの父親・マークさんの写真>
しかし、サイゾーウーマンの記事ではジャニーズに詳しい記者が、「実は、マリウスのSexy Zone脱退とジャニーズ退所はもう内々に決定しているといいます」
と明かしています。
現時点ではまだ、いつ脱退、退所するのかは決まっていないといい、ファンと同様にメンバーたちもヤキモキしているそうです。
また、「ジャニーズ側もマリウスと連絡が取りにくくなっているらしく、脱退と退所の発表タイミングを探っている状況だそう。そのため、最後に卒業セレモニー的なイベントができるのかも不明です」
としています。
マリウス葉さんは活動休止を発表する2年前の時点で、ジャニーズ事務所側に「辞めたい」と泣きながら訴えていたと週刊文春に報じられており、その記事ではジャニーズ事務所関係者が、「マリウスもそろそろ限界です。アイドルをやっている自分は本当の自分ではないと、彼はずっと悩んでいます。昨年の『24時間テレビ』が終わった後、『ジャニーズを辞めたい』と泣きながら関係者に訴えたのは、事務所の中でも話題になりました。」
と証言していました。
こうした不穏な記事が出てから2年半後に活動休止が発表され、それと同時に『女性セブン』は、マリウス葉さんが心身に不安を抱えて通院を重ねていたことや、処方薬を過剰に服用したことで緊急搬送されるトラブルが発生していたことを報じていました。
マリウス葉さんはその後スペインの大学に留学し、学生らで設立の会社にも参加しているようです。
公式には発表されていませんが、マークさん曰く留学先では国際関係を学んでいるといい、マリウスさんはかつて「将来は、ボランティアでも、世界平和やマイノリティーの人権をサポートするプロジェクトを立ち上げたい」と語っていたので、フライデーの報道通りこのまま復帰することなく、芸能界も引退となりそうな気もしますが、果たして今後どういった展開を迎えるのでしょうかね…。