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石原さとみが『5時から9時まで』の実写ドラマ主演で、山下智久が所属のジャニーズ事務所が番手めぐりフジテレビとトラブルに?

ホリプロとジャニーズが月9ドラマ『5→9〜私に恋したお坊さん〜』の主演めぐりバトル? 石原さとみが主役に山下智久側は不満?

12日よりフジテレビ系でスタートする月9ドラマ『5→9〜私に恋したお坊さん〜』で主演を務める女優の石原さとみさん(28)は、2012年7月期放送の『リッチマン、プアウーマン』、昨年1月期放送の『失恋ショコラティエ』など、これまでにフジテレビ系の月9枠(毎週月曜日21時~)のドラマに出演したことがあるものの、主演を務めるのは今作が初。

さらに、相手役を務める“山P”こと山下智久さん(30)と共演するのも初めてのことになるのですが、舞台裏では石原さんが所属する大手芸能事務所・ホリプロと、山下さんが所属するジャニーズ事務所がプライドをかけた本気のバトルを繰り広げていたと東京スポーツ(東スポ)が報じています。

『5→9〜私に恋したお坊さん〜』は、月刊漫画雑誌『Cheese!』で連載中の漫画家・相原実貴さんによる人気コミック『5時から9時まで』を実写ドラマ化したもので、英会話学校の講師と東大卒のイケメン僧侶のラブストーリーを描いたラブコメディーで、石原さんは、29歳の誕生日を目前に突如として人生最大のモテ期が訪れた英会話講師・桜庭潤子、山下さんは、東大卒で高学歴・高身長・高収入のイケメン僧侶・星川高嶺を演じます。

同紙によると、人気俳優、女優が揃うと必ずと言っていいほど起こるのが番手争いで、今作は石原さんの主演ありきで話が進んでおり、共演者を誰にするかという段階で山下さんにオファーを出したそうなのですが、ジャニーズ事務所側は共演ではなくあくまで主演という立場にと主張してきたといい、山下さんはしばらく主演という立場でドラマに出演してきたことから、2番手では納得できなかったのではないかとのこと。

そして、フジテレビはジャニーズ事務所との友好関係があることから、「石原と山下のW主演で」ということにしようとしたものの、それに対して当然ホリプロ側は「話が違う!」と激怒したそうで、フジテレビは今後のホリプロとの付き合いも考え、当初の予定通り石原さんが主演ということで落ち着いたとのことなのですが、山下さんサイドは2番手ではなく「主演と付かなくても“石原と同等”の立場を主張」してきたといいます。

その後山下さんサイドを説得し続け、結局は「エンドロールの最後に山下の名前を入れる」ということで決着がついたものの、山下さんサイドへの配慮によってドラマのHPには石原さんが主演だという文字は無いようです。

これにネット上では、

などのコメントが寄せられていました。

フジテレビの月9枠ではこれまでにジャニーズのタレントが数多く出演しており、SMAPの木村拓哉さんが主演を務めた『HERO』は高視聴率を記録するなど、大きく貢献しているため、ジャニーズ側の主張も分からなくもないのですが、山下さんが主演で今年4月期に放送の『アルジャーノンに花束を』(TBS系)は全10話の期間平均視聴率が8.6%、2013年7月期に月9枠で放送の『SUMMER NUDE』は全11話の期間平均視聴率が12.7%と、以前のように山下さんが主演では数字が取れない状況にあるため、これはしょうがないことでしょうね。

真偽のほどは分からないものの、このようなバトルが舞台裏では繰り広げられていたと報じられましたが、山下さんには演技力の向上を目指してほしいと思いますし、今作では高視聴率を獲得できるよう頑張ってほしいものです。

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