めちゃイケ元プロデューサーが中居正広とX子の問題巡りフジテレビ退社秒読みか。週刊文春が記事修正も状況変わらず…

中居正広さん(52)の女性トラブへの関与などが取り沙汰され、現在は出社停止中のフジテレビ編成幹部・A氏(52)が、30日付で「人事局付」に異動となっていたことが分かりました。

各報道によると、A氏は今月15日から出社を停止し、リモート勤務に切り替えていましたが、30日に人事局付に異動となり、編成部長としての仕事は上司が兼任する形になったそうです。

フジテレビはA氏の異動理由について「職務執行が困難になったため」と説明しており、『スポーツニッポン（スポニチ）』の取材にフジテレビ関係者は、A氏の様子について「報道を受け、心身の負担が募っている」と明かしています。

そして、A氏の人事異動に対してネット上では、

• 人事付け。間もなく退職だな
• 人事局付って、うちの職場では長期休職明けだったりで、配属先が決まらない人がいるところ。次の配属が決まるまでの一時預かりみたいなもんだよね。
• 文春の誤報の最大の被害者
• 文春が記事の訂正をしたが全くの無罪ではないと思う。今までの行いが自分に返ってきただけ。
• A氏が主催した会食の金はどこから出ているのか、第三者者委員会で調査すべき
• 閑職に飛ばされても、まだ辞めないんだな。自分の行動がきっかけでここまでの騒ぎを起こして、同僚からは針のむしろだろうに、それでも辞めずに居座るメンタル凄いわ
• こんなにすぐ人事異動したら関わってました宣言しちゃったようなもんじゃん　これは文春の訂正あってもダメだね

などの声が上がっています。

A氏は、都立新宿高校、慶應義塾大学経済学部を経て1996年にフジテレビへ入社し、同期は竹下洋平アナ、佐々木恭子アナ、藤村さおりアナなどです。

入社後はバラエティ番組の制作を担当し、担当していた主な番組は『笑っていいとも！』、『めちゃ×2イケてるッ！』、『はねるのトびら』、『ピカルの定理』、『関ジャニ∞クロニクル』、『アウト×デラックス』、『さんまのお笑い向上委員会』、『ホンマでっか!?TV』、『ヨルタモリ』、『アイドリング！！！』、『新しいカギ』、『ダウンタウンなう』、『ワイドナショー』、『人志松本のツマミになる話』、『ジャンクSPORTS』、『まつもtoなかい』、『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』など、数多くの人気バラエティの制作に携わっていました。

AD時代から長く携わっていためちゃイケでは、最終的にはプロデューサーまで昇進し、いいともではチーフプロデューサーを務め、2022年6月の人事で編成制作局バラエティー制作センター部長、2023年6月の人事で編成制作局編成部長、昨年6月の人事で編成局編成戦略センター室長兼編成部長に就任し、編成局の幹部を務めていました。

＜↓の画像は、めちゃイケで共演の中居正広さんとA氏の写真＞

そんなA氏が、中居正広さんとX子さんのトラブルに関与している疑いを週刊誌『週刊文春』などに報じられ、フジテレビは一貫して関与を否定し、週刊文春も28日に第1弾記事では「（トラブル当日に）X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた」と伝えていたものの、「X子さんは中居氏に誘われた」「A氏がセッティングしている会の”延長”と認識していた」ことが判明したため、記事の修正をしたことを発表しました。

ただ、A氏はこの他にも複数の問題を報じられており、フジテレビはそれを問題視して定期異動前に人事局付への異動を決定したと、『日刊ゲンダイ』の取材にフジテレビ関係者が明かしています。

『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』の取材にフジテレビ編成部の社員は、「事実上の更迭人事と社内では受け止められています。そうでなくてもAさんはこれから始まる第三者委の聴取が控えており、とても編成局で仕事が続けられる状況にはなかった」と語っています。

週刊文春が記事の一部を訂正したことにより、A氏も「誤報の被害者だ」といった声も多く上がっていますが、A氏はトラブル発生の数日前に、中居正広さんが自宅で開催したBBQパーティーにX子さんを連れて行き、さらに2次会にも参加させて中居さんと連絡先を交換させた結果、トラブルが発生しました。

さらに2021年冬には、高級ホテルでの飲み会に女性アナウンサー3人を接待要員として参加させ、中居正広さんと男性タレントに“上納”した疑いが持たれているほか、他局やフリーのアナウンサーを別の飲み会に接待要員として駆り出していたことが報じられており、これらの行為も問題視されています。

そのため、フジテレビ内でもA氏の異動はやむ無しと見られているそうですし、テレビ局の中では花形の部署である編成局から追い出され、出世コースからは完全に外れたことになるため、A氏がフジテレビを辞めるのも時間の問題かもしれないですね。