今年3月に亡くなったタレント・みのもんたさん司会で、2000~2007年にレギュラー放送されたクイズバラエティ番組『クイズ$ミリオネア』(フジテレビ系)が、来年に新春特番として復活し、『嵐』の二宮和也さんが2代目司会を務めることが発表されました。
クイズミリオネアは、イギリスのクイズ番組『Who Wants to Be a Millionaire?』の日本版で、4択の問題に正解するごとに獲得賞金額が上がっていき、全15問を正解すれば賞金1,000万円を獲得、間違えたらゼロとなり、途中で「ドロップアウト」を宣言すれば、正解数に応じた賞金をもらえるというルールになっています。
1,000万円を獲得した主な挑戦者は、ビートたけしさん、“ホリエモン”こと堀江貴文さん、『北海道日本ハムファイターズ』の新庄剛志監督、占い師・細木数子さん、タレント・堺正章さん、デヴィ夫人、俳優・小泉孝太郎さん、谷原章介さん、『爆笑問題』の太田光さん、女優・浅野ゆう子さん等で、芦田愛菜さんは小学生ルールで全問正解して100万円を獲得しました。
番組の平均世帯視聴率は最高で20%台をマークしており、司会のみのもんたさんが、挑戦者の解答後に言う決めゼリフ「ファイナルアンサー?」は当時流行し、プレイステーション用ゲームなども販売されるほどでした。
しかし、徐々にマンネリ化していき2007年3月をもってレギュラー放送は終了しましたが、2013年1月まで特番として放送が続き、最近では『ラヴィット!』(TBS系)がパロディ企画「クイズ!ビリビリオネア」を放送し、大きな反響を呼びました。
そして、13年ぶりに二宮和也さんが司会で番組が復活し、2代目司会に起用された二宮さんは、「最初お話を聞いた時は本当に!?と驚きましたが、本当でした笑。昔、観させていただいていた番組の中にまさか自分が入れるだなんて、、、番組ファンの方々にも楽しんでもらえるように頑張ります。」
とコメントしています。
<↓の画像が、クイズミリオネアの2代目司会・二宮和也さん>
クイズミリオネアの復活発表を受けてネット上では、
- みのからニノへを言いたかっただけだろ
- みのと比べると貫禄が無さすぎる
- 佐藤二朗でいいのに
- 本来は中居だったのにな
- みののイメージが強すぎて他のだれかではもうあかんやろ
- おかもんた(岡村隆史)でいいだろ?
- 顔芸必要なんやから宮野真守とかでええやろ
- そこは櫻井翔だろ
- 今一番合うの宮根やろ 見たくないけど
- 誰が司会やっても間違いなくコレジャナイになるだろうから、それを理解した上で引き受けたのなら批判はしづらい
- 今思うとみのもんたって凄かったんやな。二宮が悪いとかじゃなく、みの以外誰がやってももはやギャグにしかならなさそうだもの
などの声が上がっています。
過去には、『ナインティナイン』の岡村隆史さんが『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)で、みのもんたさんをモノマネした「おかもんた」に扮して、「クイズ$マジオネア」や「おかもんたの朝メチャッ!」といったパロディ企画をしており、司会は岡村さんで良かったのではという声もありますが、それではコントっぽくなってしまうので避けたのかもしれません。
<↓の画像は、ナイナイ岡村隆史さん扮する「おかもんた」の写真>
クイズミリオネアは他のクイズ番組とは違い、解答が分からない場合の救済措置として「フィフティ・フィフティ」「テレフォン」「オーディエンス」という3つのライフラインがあったり、みのもんたさんの顔芸も大きな見どころの1つとなっており、クイズミリオネアはみのさんのイメージが非常に強い番組です。
そのため、みのもんたさんのキャラクター等と大きくかけ離れた二宮和也さんの司会起用を巡っては物議を醸しており、すでにキャスティングミスといった指摘も多くみられますが、みのさんに寄せた感じでいくのか、それとも新たな司会像を生み出すのかどうかに注目ですね。
関連記事
二宮和也とフジテレビの関係悪化?『川島二宮のタミゴエ』レギュラー化白紙でトラブル説。嵐の番組起用に影響の恐れも?(2025年9月2日)
『だれかtoなかい』二宮和也の後任にムロツヨシ起用か。中居正広とMCタッグにネットで賛否両論(2024年4月6日)
新月9ドラマ『ONE DAY』豪華出演者と内容発表で注目。二宮和也、中谷美紀、大沢たかおのトリプル主演に賛否両論(2023年6月26日)
二宮和也が来年10月にフジテレビ月9ドラマで初主演内定情報。マイファミリーで好視聴率獲得、2作連続ヒットに期待も…(2022年10月23日)
嵐・二宮和也の主演ドラマ『赤めだか』と『坊ちゃん』が低視聴率? テレビ東京にも惨敗の原因とは? 映画も厳しい状況で暗雲?(2016年1月6日)