嵐・櫻井翔さんと女優・広瀬すずさんのW主演で、昨年4月期放送のドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)の続編が現在制作されていることが判明し、ネット上では様々な声が上がっています。
31日発売の週刊誌『週刊女性』によれば、5月下旬に千葉県の海辺に近いレストランで撮影が行われ、主演の櫻井翔さんと広瀬すずさんその他に江口洋介さん、KAT-TUN・上田竜也さん等の姿もあったとしています。
<↓の画像が、週刊女性撮影の『ネメシス』続編制作現場の写真>
『ネメシス』はドラマが放送される前から、映画化も見据えたビッグプロジェクトだと『週刊文春』が報じており、豪華なキャストや制作陣を揃えていたことで期待が寄せられていました。
そして、視聴率は初回に世帯視聴率11.4%、個人視聴率6.2%と、日曜ドラマ枠(日曜22時半)としてはまずまずの数字で好スタートを切りました。
しかし、第2話で世帯9.5%・個人5.1%まで落ち込み、第3話は世帯8.9%・個人4.9%、第4話は世帯8.3%・個人4.5%、第5話は世帯7.8%・個人4.1%、第6話は世帯7.9%・個人4.3%、第7話は世帯7.4%・個人3.9%、第8話は世帯7.8%・個人4.4%、第9話は世帯7.9%・個人4.4%、最終回の第10話は世帯8.6%・個人4.8%と、微妙な数字となっていました。
さらに、無料動画配信サービス『TVer』での再生回数も伸び悩み、全10話の再生回数は1,081万回となっていて、同時期に放送された連続ドラマの中では8位の結果でした。
こうした数字から、『ネメシス』の続編制作が白紙になったとも囁かれていたのですが、ドラマなのか映画なのかは不明ながら、続編の制作がスタートしているそうです。
週刊女性の記事ではテレビ局関係者が、「『ネメシス』に限らず、豪華キャストが集う作品だと、ドラマがスタートする前の段階で続編を想定したプロジェクトが用意されていることは珍しくありません。しかし、過去にはドラマ放送前に映画化を発表したものの、惨憺たる視聴率の結果、白紙となってしまった例もあります。『ネメシス』にも同様の噂が流れましたが、撮影現場の雰囲気もよく、何より櫻井さんのモチベーションも高かったためゴーサインが出たのでしょう」
と語っています。
そして、『ネメシス』の続編制作報道を受けてネット上では、
- 今さら誰が見るのこれ
- 本当につまんなかったからなあ 広瀬すずと橋本環奈を見るためだけのドラマ
- 視聴率とか関係なく内容が酷評されてたのに、おそらくそれが伝わってない
- 酷いドラマだったな、終盤になればなるほど酷くなる
- え?アレの続編やんの?前半はすずちゃんのご都合主義能力で事件解決、後半はすずちゃんの出生の秘密の解明
つまりあのドラマに櫻井は不必要。何のためにいたのかわからん - 広瀬すずと橋本環奈が出ててお得な感じしてたけど、内容つまらんよね。なんか豪華な感じするけどもったいないドラマだった
- 謎解きはディナーのあとでの方が続編みたいわ
- 櫻井は好きだから一応は見たけどつまらなくて辛かった
- それぞれのファンですら続編やめとけって思ってるのでは
- 日本映画ドラマの終わりの象徴や こういうところやぞ
- ゴリ押しはもうしゃーないとしても、もうちょい何とかならんのか?っての多すぎ
- 広瀬すずと橋本環奈が共演してるから良かったけど、橋本環奈は続編出れなそうな終わり方だったようなきがするからなぁ
- 演技もそうだけど、やっぱ一番の原因は脚本。これだけ豪華メンバーを揃えても脚本がつまんないと台無しだわ
- 日テレもジャニーズに映画化すると約束してキャスティングしたので、今更やらないとは言えない。止められない公共事業と同じだよ
などの声が上がっています。
『ネメシス』は、同い年の広瀬すずさんと橋本環奈さんが初共演ということでも大きな注目を集め、それぞれのファンから歓喜の声が上がっていましたが、期待を下回る脚本・演出によって視聴率からは「つまらない」との声が相次いでおり、各話のストーリーが薄っぺらく出演者が豪華なだけの“駄作”だと酷評されていました。
<↓の画像は、『ネメシス』で初共演した広瀬すずさん、橋本環奈さんの写真>
主演級の豪華俳優陣を揃えた割には視聴率も低く、続編制作が白紙になったとしても全く不思議ではない結果だったので、放送から1年以上経って続編を作るというのは少し驚きました。
ジャニーズ事務所と日本テレビの蜜月関係は有名で、櫻井翔さんは『1億3000万人のSHOWチャンネル』、『news zero』、『THE MUSIC DAY』といった番組に出演しており、そうした関係性も『ネメシス』の続編制作と多少関係しているのかもしれないですね。
現時点では『ネメシス』の続編に対しては冷ややかな反応も多いですが、続編には新たに誰が登場し、どういったストーリーになるのか、今後の正式発表に注目したいです。