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『BG~身辺警護人~』の最終話(第9話)あらすじと全話の視聴率まとめ、キムタク主演のテレ朝ドラマ『99.9』に敗北も好視聴率記録

ドラマ『BG』最終回視聴率が自己最高、木村拓哉の演技も好評で続編希望の声も。『A LIFE』超えの数字獲得

元SMAP・木村拓哉さん(45)が主演のドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系 木曜21時)が15日に最終回を迎え、最終話(第9話)の平均視聴率が自己最高の17.3%を記録し、瞬間最高視聴率も22.3%(ともに関東地区)と高視聴率で有終の美を飾ったことが明らかになりました。

関東以外の地区ではさらに高い平均視聴率を記録しており、静岡地区は22.1%、北九州地区は21.2%、関西地区は19.6%、名古屋地区は18.9%でした。

『BG』の初回平均視聴率は、今期民放でスタートしたドラマの中で最も高い15.7%を記録し、第2話は15.1%、第3話は13.4%、第4話は13.6%、第5話は14.0%、山口智子さんと22年ぶりに共演した第6話は14.8%、第7話は15.8%と初回を上回り、その後も第8話は16.4%、最終話は17.3%と後半は数字が右肩上がりとなり、全9話の期間平均視聴率は15.2%でした。

なお、現時点で今期トップの視聴率を記録しているのは、嵐・松本潤さんが主演の『99.9-刑事専門弁護士- SEASON2』(TBS系 日曜21時)で、こちらは初回15.1%で『BG』に次ぐ2位発進でしたが、第2話で18.0%にまで上昇し、その後も16~18%台で推移しています。

『BG』は、木村さんがパイロットを演じたドラマ『GOOD LUCK!!』(TBS系 2013年1月期放送 全10話の期間平均視聴率30.6%)、レーシングドライバーを演じた『エンジン』(フジテレビ系 2005年4月期放送 全11話の期間平均視聴率22.6%)など、数多くのドラマを手掛けている脚本家・井上由美子さんが脚本を担当しており、民間警備会社に所属するボディーガードたちの戦いの日々を描いた作品でした。

出演者は木村拓哉さんのほか、江口洋介さん、石田ゆり子さん、上川隆也さん、斎藤工さん、菜々緒さん、間宮祥太朗さんと主演級の豪華キャストが顔を揃え、第6話と第7話に木村さんの元妻役で山口智子さんがゲスト出演したほか、最終回には歌手の“永ちゃん”こと矢沢永吉さんが本人役で登場し話題になりました。

また、第7話では上川隆也さん演じる日ノ出警備保障身辺警護課の村田五郎課長が、萩原聖人さん演じる民事党幹事長の元秘書・植野雄吾に拳銃で右足を撃たれ、救急搬送先の病院で亡くなるという衝撃の展開もありました。

15日放送の最終回は、発砲事件により殉職した村田課長の遺品であり、事件現場の状況を記録したICレコーダー内のデータが警察によって消された上、週刊誌には「民間のボディーガードが無謀な行動をし、銃で撃たれた」といった記事を書かれ、これに悔しさをにじませる日ノ出警備保障身辺警護課のメンバー達が汚名を晴らすことを誓う中で、厚生労働大臣を辞職した立原愛子(石田ゆり子)が「私が真実を話します」と名乗り出ました。

そんな愛子の警護を島崎章(木村拓哉)らが担当する中、自らの身にも危機が迫り…というストーリー展開となっていたのですが、最終回を終えてネット上では、

などのコメントが寄せられています。

『BG』の放送開始前には木村拓哉さんのアンチを始め、多くのネットユーザーたちからは否定的な声が多く寄せられ、視聴率が大コケするのではないかとも言われていたのですが、今作での木村さんの演技は比較的評判も良く、ドラマの脚本や演出も評価されており、最終回終了後には映画化など続編を希望する声も上がっています。

そして、『BG』の平均視聴率を見てみると、昨年1月期に放送された木村拓哉さん主演の『A LIFE~愛しき人~』(TBS系 全10話の期間平均視聴率14.5%)よりも高い値で推移しており、SMAP解散騒動以降に木村拓哉さんのイメージが下がり続けていましたが、『BG』のヒットもあって多少イメージが回復し始めているのかなと感じられます。

木村拓哉さんは今年8月には、嵐・二宮和也さんとの初共演の主演映画『検察側の罪人』(原田眞人監督)の公開が控えており、この作品もヒットさせて以前のような人気を取り戻すことはできるのか否か、引き続き注目していきたいですね。

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