昨年夏に放送予定だった漫画原作の学園ドラマ『ドラゴン桜2』(TBS系 日曜21時)が今年4月期に放送されることが決定し、2005年放送の前作に続き阿部寛さんが主演を務め、長澤まさみさんの出演も決まっているとの情報も流れていますが、生徒役を誰が演じるのかに今大きな注目が集まっており、ニュースサイト『サイゾーウーマン』はジャニーズタレントの出演予定との情報を伝えています。
また、『日刊大衆』は、ネット上で出演を熱望する声が多く上がっているイケメン俳優・横浜流星さんについて、『ドラゴン桜2』への出演は“絶対無理”とし、その理由を伝えています。
『ドラゴン桜』は、元暴走族のリーダーで現在は弁護士の主人公・桜木建二が、落ちこぼれの高校生たちを東京大学合格に導く姿を描いた内容で、今回実写化される『ドラゴン桜2』は前作から15年後を舞台とし、続編に出演する生徒は1000人に及ぶ応募者の中から選考されているといいます。
現時点で出演が発表されているのは主演の阿部寛さんのみですが、『サイゾーウーマン』の記事でテレビ局関係者は、「キャストには、今回も“ジャニーズ枠”が用意されるようで、超人気若手グループのメンバーが出演予定と聞いています。」
と明かしています。
こうした報道もあり、ネット上ではすでに生徒役で出演してほしいジャニーズタレントの名前が複数挙げられており、“キンプリ”こと『King & Prince』の各メンバーのほか、『Snow Man』の深澤辰哉さん、目黒蓮さん、ラウールさん、『Sexy Zone』の松島聡さん、『なにわ男子』の高橋恭平さん、道枝駿佑さん、『HiHi Jets』の橋本涼さん、髙橋優斗さん、『美 少年』の浮所飛貴さん、金指一世さん等を推す声があります。
ジャニーズ以外では、横浜流星さんを推す声が多く上がっており、その理由は2019年放送の深田恭子さん主演ドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)で、東大合格に向けて勉強に励む不良高校生役を演じていたためです。
しかし、『日刊大衆』は横浜流星さんの出演は「絶対無理」としており、理由は現時点で未発表の春ドラマに出演するとの情報があるためとのことです。
記事では制作関係者が、「横浜は『ドラゴン桜2』と同じ4月スタートのTBSドラマで、川口春奈(26)主演ドラマに出演する、と言われているんですよ。放送枠は新垣結衣と星野源の『逃げるは恥だが役に立つ』や上白石萌音と佐藤健の『恋はつづくよどこまでも』といった大ヒットを生み続けてきたTBSで今最も注目されている火曜22時枠。横浜の出世作『はじ恋』も、この枠でした」
との情報を明かしています。
4月期に火曜ドラマ枠で放送の川口春奈さん主演ドラマには、横浜流星さんの他にも、関ジャニ∞・丸山隆平さんなど、フレッシュなキャストが多く出演するとしています。
現時点でこのドラマは正式発表されていないのですが、1月にはドラマの公式ツイッターアカウントらしきものが発見され話題になっており、アカウント名は「【公式】着飾る恋には理由があって」、プロフィール欄には「4月スタート TBS火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』公式Twitterです 末永くよろしくお願いします」と記されていました。
ただ、2月に入ってからアカウントごと削除されており、実際にこのようなドラマが放送されるのかどうかは不明です。
<↓の画像が、疑惑のツイッターアカウントの写真>
今年春にTBSで放送されるドラマに関してはこの他にも、金曜ドラマ枠(金曜22時)で北川景子さんが主演し、永山瑛太さんと夫婦役を演じるドラマが放送されると週刊誌『週刊女性』に報じられています。
TBSドラマは近年かつての勢いを取り戻し、好視聴率ドラマを数多く生み出しており、今期日曜劇場枠(日曜21時)で放送の綾瀬はるかさん&高橋一生さん共演作『天国と地獄 ~サイコな2人~』は、最新の第4話までの平均視聴率が約15%で、現時点では今期の民放ドラマ1位の視聴率です。
また、火曜ドラマ枠で放送の上白石萌音さん主演『オー!マイ・ボス!恋は別冊で 』は最新話までの平均視聴率が11%台、金曜ドラマ枠で放送のTOKIO・長瀬智也さん主演『俺の家の話』も平均10%台と、今期トップクラスの数字となっています。
春ドラマのラインナップを見た限りでは、引き続き好視聴率に期待できそうで、特に前作から16年ぶりの放送となる『ドラゴン桜2』、2013年に記録的な大コケをした『夫のカノジョ』以来8年ぶりに、川口春奈さんが主演を務めるという連ドラがどれほどの数字を獲得できるのか注目したいですね。