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山下智久&亀梨和也の未成年飲酒問題をワイドショーがスルーの理由、テレビ局のジャニーズ忖度発動? ワイドナショーで駒井千佳子が言及

テレビ局がジャニーズ事務所に異常忖度で批判噴出。山下智久の未成年飲酒・淫行問題、駒井千佳子の責任擦り付け発言も物議…

芸能リポーター・駒井千佳子さんが情報ワイドショー番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演し、KAT-TUN・亀梨和也さんと“山P”こと山下智久さんが未成年飲酒・淫行問題で処分を受けた件で、テレビ局側がジャニーズ事務所に忖度し、処分発表があるまでこの話題を報道しなかったと語ったことで物議を醸しています。

先日放送された『ワイドナショー』で亀梨和也さんと山下智久さんの未成年飲酒・淫行問題について取り上げた際、ゲストコメンテーターの乙武洋匡さんはジャニーズ事務所の処分が発表されるまで、各テレビ局の情報ワイドショー番組で一切この話題を取り上げていなかったと指摘し、この件についてジャニーズ事務所に近い芸能リポーター・駒井千佳子さんに対して、「事務所から言われたりするんですか?やめてねとか」とストレートに質問しました。

<↓の画像が、芸能リポーター・駒井千佳子さんの写真>

すると、駒井千佳子さんは「やめてね、っていうよりは、えっと…う~ん…」と急にしどろもどろとなり、最終的には「テレビ局の方が忖度していると思いますよ」と言い放ち、これに対して司会の東野幸治さんは「汚っ!絶対汚いわ!」とツッコミを入れていました。

夕刊紙『日刊ゲンダイ』の記事ではワイドショー関係者が駒井千佳子さんの発言について、「スポーツ紙もテレビ局もジャニーズ事務所に忖度していることは間違いない。しかし駒井さんは芸能界きってのジャニーズ番です。普段から誰よりもジャニーズに忖度しているのに、まるでテレビ局だけが忖度していると言わんばかりでした」と怒りをあらわにしています。

また、週刊誌『週刊女性』のWeb版『週刊女性PRIME』の記事でもスポーツ紙の元ジャニーズ担当記者が、「結局は、メディアが忖度しているということです。その発言をしているひとりが自分であることを、ちょっと棚に上げちゃっていますね」と指摘しています。

さらに情報番組デスクは、2人の処分が決定後にこの話題を取り扱った各情報ワイドショー番組について、「芸能人やコメンテーターらから事務所寄りの発言が飛び出した。“忖度発言”というより“ゴマすり”“代理人”、そういったほうがいいような、山下支援、亀梨支援の発言のオンパレードでした。特に酷かったのは、山下の自粛期間についてです。一定期間がいつまで続くか、ですが、テレビ局の芸能デスクは『3~4ヶ月』と見通し、コロナ禍で延期になっていた『亀と山P』のドームライブをやるとまで言及していました。スポーツ紙の芸能デスクも『3ヶ月』とキッパリ言っていましたからね。メディアが不祥事の露払いにひと役買っている感じでした」と語っています。

このように各テレビ局や主要スポーツ紙、芸能リポーターたちはジャニーズ事務所との関係を考慮し忖度しているとし、それによって同じようなトラブルでもタレントによって報道量や質に変化が生じるとのことなのですが、これに対してネット上では、

などの声が上がっています。

各テレビ局やスポーツ紙などが、ジャニーズ事務所を始めとした大手の芸能事務所の言いなりになっている、忖度しているというのは今に始まったことではなく、非常に閉鎖的な業界だからこそ上手く立ち回ることが必要というのも分かりますが、今回のような未成年相手の問題行動に対しても、事務所側がコメントを出すまでスルーを続けるのはさすがに報道機関として問題ありかと思います。

2017年1月に、ピン芸人・狩野英孝さんが地下アイドルの女子高生(当時17歳)との半同棲、淫行疑惑を『フライデー』にスクープされた際、狩野さんは同誌の直撃取材に対して「彼女は出会ったときから『22歳です』と言っていた」と主張、実際の年齢を告白されてからは2人っきりでは会っていないと答えていましたが、報道後に各情報ワイドショー番組はすぐこの話題を取り上げ、狩野さんの行為を徹底的に叩いていました。

例えば、『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)では司会の安藤優子さんが、「SNSでファンの女の子に『会おうよ』って言ったら、断るわけないじゃないですか。思い通りにできると思ってるわけでしょ?そこが私はちょっと許せない」とコメント。

『バイキング』(同)では、狩野英孝さんの謝罪会見内容に対して坂上忍さんが、「不快以外のなにものでもない」「オレ、今日すごくイライラしてるんだよ。不快なんだもん。冒頭で言い訳ばっかしてんじゃん。」「肝心なところは認めていない。気分悪い」などと怒りをあらわにしていました。

しかし、山下智久さんの未成年淫行問題に対してはこうした厳しいコメントは一切しておらず、安藤優子さんに至っては、「山下さんって清々としたイメージってあるじゃないですか。清廉っていうか。神々しいまでに清々しいっていうか。すごい美しい感じがする」などとコメント。

坂上忍さんは、「今時の子はちょっとお化粧をされた日には、未成年に見えない女の子なんていくらでもいるでしょうし」「免許証を見せてというのは、なかなか言いづらいかと思う」などと同情していました。

ちなみに、ロンドンブーツ1号2号・田村亮さんは狩野英孝さんの謝罪会見時にツイッター上で、「記者、何がしたいの?イジメです。ハラスメント」「記者もジャニーズやバーニングにもコレくれい聞けたら、認めるけど、弱小事務所の時はコレやもんなぁ~~」「記者が聞かないんだもの」「ジャニーズはいいなぁ~」などとツイートしていました。

今後も恐らく大手芸能事務所への忖度は無くならないでしょうし、テレビなどはそういったメディアだと思ってみるしかない気がしますが、こうした対応も原因で信用度がさらに落ち、視聴者離れの一因になっているとみられるので、少しずつでも忖度を減らして平等に話題を取り上げていく形になってほしいものですね。

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