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Sexy ZoneとKing & Princeはキャラ被り? ジャニーズ事務所がセクゾ干し、キンプリをゴリ押しの裏側…

セクシーゾーン仕事激減で不満爆発? マリウス葉が脱退やジャニーズ事務所退所を直訴か…キンプリに人気超され危機的状況?

2011年にデビューしたジャニーズの5人組グループ『Sexy Zone(セクシーゾーン)』の仕事が激減し、メンバーたちが不満を募らせていることや、最年少メンバーのマリウス葉さん(まりうす・よう 本名=葉 マリウス ユリウス 成龍 シュミッヒ 19歳)が涙ながらに「ジャニーズ辞めたい」と直訴していたことを週刊誌『週刊文春』のWeb版『文春オンライン』が報じています。

テレビ局関係者によれば、1年ほど前にジャニーズ事務所側からセクシーゾーンの佐藤勝利さんを番組に使ってほしいと言われ、番組スタッフはその意向を汲んで、今年に入ってからバラエティ番組のゲストとしてセクシーゾーンにオファーしたところ、「Sexy Zoneではなく、King & Princeを使ってほしい」という要望が来たといいます。

また、2016年4月からレギュラー出演していたラジオ番組『らじらー!サタデー』(NHKラジオ第1放送)は今年3月で降板となり、後任には滝沢秀明さんがプロデュースを手掛けるジャニーズJr.ユニット『SixTONES』『Snow Man』『Travis Japan』の3組が週替りで担当することになり、セクシーゾーンは大きな仕事を1つ失いました。

前出のテレビ局関係者は、「現在は、グループでの仕事はなく、今後の予定としても、菊池風磨の単独初主演舞台『HAMLET ―ハムレット―』が発表されたくらい。スケジュールの空白が目立ちます」と明かし、その原因について芸能プロダクション関係者は「キンプリとのキャラ被り」が原因の1つだとしています。

芸能プロ関係者は、キンプリの平均年齢は約21歳、セクシーゾーンは約22歳とほぼ変わらず、さらにメンバーの雰囲気も似ていることを指摘した上で、「キンプリのほうが個々のポテンシャルが高いと言わざるを得ない。」とし、中心メンバーの中島健人さん(なかじま・けんと 25歳)は『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の人気コーナー「グルメチキンレース・ゴチになります!」にレギュラー出演するなどし、王子様キャラを確立させて知名度を上げている一方、他のメンバーの印象は薄いと語っています。

<↓の画像は、『セクシーゾーン』メンバー写真>

(前列左から菊池風磨さん、佐藤勝利さん、中島健人さん、後列左からマリウス葉さん、松島聡さん)

その一方でキンプリは、中心メンバーの平野紫耀さん(ひらの・しょう 22歳)が俳優としてドラマや映画で活躍しながら、天然キャラでバラエティ番組にも出演、さらに永瀬廉さん(ながせ・れん 20歳)は関西出身でトーク力もあり、ファッション誌『ViVi』の「国宝級イケメンランキング(2019年上半期)」では、永瀬さんが3位、平野さんは1位にランクインするほど高い評価を受けています。

また、神宮寺勇太さん(じんぐうじ・ゆうた 21歳)はジャニーズJr.時代から“国民的彼氏”の異名を取っているとし、グループ最年長のリーダー・岸優太さん(きし・ゆうた 23歳)は愛されポンコツキャラ、最年少の高橋海人さん(たかはし・かいと 20歳)は甘えん坊弟キャラなど、メンバーそれぞれに個性があってキャラ立ちしているといい、ジャニーズ事務所関係者も「世界のキンプリにする」と息巻いているそうです。

<↓の画像は、『キンプリ』メンバー写真>

(前列左から岸優太さん、平野紫耀さん、高橋海人さん、後列左から神宮寺勇太さん、永瀬廉さん、岩橋玄樹さん)

そうしたキンプリの人気に押され、仕事が激減しているというセクシーゾーンは、ファンクラブ会員数も数ヶ月でキンプリに抜かれてしまい、前出のテレビ局関係者は、「今年3月には、渋谷駅の地下通路にキンプリが出演する広告『Yahoo!きせかえ』の大型ポスターが掲出されたのですが、写真を撮るために連日多くのファンが押し寄せ、警備員が配置されたほどでした。実は、その前の週、まったく同じ場所にSexy Zoneの新アルバム『PAGES』の広告が掲出されたのですが、駆け付けたファンの数は少なかった」と明かしています。

このようにかなり厳しい状況にあるとされるセクシーゾーンでは現在、様々な問題が起きているようです。

ジャニーズ事務所関係者は、「マリウスもそろそろ限界です。アイドルをやっている自分は本当の自分ではないと、彼はずっと悩んでいます。昨年の『24時間テレビ』が終わった後、『ジャニーズを辞めたい』と泣きながら関係者に訴えたのは、事務所の中でも話題になりました。」と衝撃の裏話を明かしています。

また、中島健人さん、菊池風磨さん(きくち・ふうま 24歳)、佐藤勝利さん(さとう・しょうり 22歳)の3人もイラ立ちを抑えられない様子だといい、「昨年末から今年にかけて、自分のポジションをハッキリさせてほしい、と事務所の人間に不満をぶつけていた。本人たちは必死なのでしょうが、菊池と中島などは態度が悪いと幹部から怒られたこともある。特に、菊池はかなり不機嫌でした」と語っています。

『週刊文春』はこのようにセクシーゾーンの裏側を報じているのですが、これに対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

『週刊文春』が報じている話がどこまで本当かは定かではありませんが、ジャニーズ事務所がいま“ゴリ押し”と揶揄されるほど猛プッシュしているのはキンプリ、さらにジャニーズJr.の各ユニットで、セクシーゾーンは一時期に比べるとメディアへの露出量も減っているように感じます。

現時点でのセクシーゾーンのファンクラブ会員数(通し番号)は約29万3000人で、デビュー組の中ではNEWS(33万人超え)に次いで9位、一方のキンプリは38万人超えでKis-My-Ft2(48万人超え)に次いで6位となっており、ファンの人数に大きな差があります。

また、人気の指標とされているチケットの転売価格相場にも大きな差があると『週刊文春』は報じており、横浜アリーナ公演でキンプリは定価の10倍以上の8万程度で取引されていた一方、セクシーゾーンは約3倍の2万円程度だったそうです。

他にもCDの売上枚数を見ると、セクシーゾーンのデビューシングルは初週の売上枚数が約17.3万枚(自己最高は8枚目シングルの33.6万枚)、キンプリは約57.7万枚、最新シングルの初週売上もセクシーゾーンが16.5万枚、キンプリは39.1万枚となっており、人気、勢いは完全にキンプリが上回っているのは間違いありません。

そして、セクシーゾーンのメンバーたちが出演の番組も相次いで終了を迎えていることから、メンバーたちが危機感を抱いているというのも恐らく事実だと思います。

セクシーゾーンでは現在、中島健人さんが一番の活躍を見せており、佐藤勝利さんと菊池風磨さんは今年1月スタートのバラエティ番組『アオハルTV』(フジテレビ系)にレギュラー出演しているものの、やはりグループでのメディアへの露出が現時点では少ないこともあり、キンプリの勢い、人気に押されて影が薄くなっています。

しかし、セクシーゾーンは早くにデビューし、メンバーの平均年齢が22歳でまだまだ伸びしろはあり、今後また注目を浴びる可能性は十分あることから、事務所から冷遇されていることに腐ることなく、今ある仕事をこなしながら着実に実力を付けていき、さらに人気を獲得して活躍する姿を見せてほしいです。

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